
欧州車に傾倒していた私が、レクサスに乗ってみようと思い立った理由のひとつである画像の本を、今回改めて読んでみました。
というのも、オビに写真が付いているレクサス星が丘専属警備員の早川さんを実際に拝見したからなんです。
レクサス星が丘は名古屋インターからほど近い場所に有るのですが、私の行動パターンだとそちら方面に近寄らないので、今迄お店の前を通った事が無かったんです(汗)
で、先日お昼頃でしたか、たまたまレクサス星が丘の前を通過したんです。自分の運転するISで。
そしたら、画像のカレがお店の前に立っておられて、走行中の私のクルマに向けてお辞儀をされたんです。しかも深々と。
レクサス星が丘の前の道は片側3車線の道路で、周辺は高級マンションが立ち並ぶエリアです。
その日も私のクルマの隣には真っ黒なポルシェ991が走ってましたが、彼は他でもないポルシェの1/3以下の価値しかない私の「レクサス」に対して頭を下げてくれたんです☆
もちろん、私はレクサス星が丘でクルマを購入してはおりません。
ただ「レクサスに乗っている」という、たったそれだけなのにもかかわらず、しかも、レクサス星が丘とは何の関係もない別のレクサス店で買ったクルマなのに、きっちりとお辞儀をして見送ってくれるそのサービスというか「おもてなし」に感動。レクサスに乗ってて良かった(^^)と思う瞬間でした。
私は事前にこの本で予備知識があったので、レクサス星が丘の店舗の方を見る余裕もあったのですが、中には全く気が付かずに走り去るレクサスも多いと思います。
それでも、彼は目の前を通り過ぎるレクサスの一台一台に丁寧に頭を下げ続けているのを実際に拝見し、本当にスゴイと思いました。
またそれは誰の指示でもなく、当初レクサス星が丘が契約していた警備会社から警備員として「派遣」されていた早川さんが、自主的に始めた事だというのが驚きです。
本の中で早川さんは「レクサスに乗ってくださってありがとうございます」という気持ちで頭を下げたのが最初だったと回想しています。
自分の職場ですが、正確にはその会社の社員では無かった早川さんの「愛社精神」が、このお辞儀として発現したカタチですね。そうなってくると、当然正社員にも愛社精神が伝播します。
プラスがプラスの効果を産んで、どんどん良い方向に進んで行く…こうして、レクサス星が丘は日本有数の販売店になっていったそうです。
実際、早川さんが居るからレクサス星が丘でクルマを買う事にしたという「決め手」になった事もあったそうですよ。
ただお辞儀をするだけですが、その功績はプライスレスですね。
今では、警備会社からレクサス星が丘の正社員となった早川さんは、今日もきっと通り過ぎるレクサスに深々とお辞儀をしている事と思います。
Posted at 2016/04/14 12:42:26 | |
トラックバック(0) |
LEXUS IS250 F-Sports | 日記