
杉浦絵里衣著「東京フラッパーガール1」を読み終えました。
この小説、実はこの世に実在してません。
↑語弊がないように書いてますよ(^^;;
実在しないのに読了とはこれいかに!?
正解は、この本はネットの世界に電子データとして存在するのです(^^)
Amazonが躍起になって普及をすすめる「kindle」の専用ストアにて250円で販売されてます。
これは、元々は著者のホームページで無料公開されていた小説で、幾つかの賞を受賞したのを機に、加筆して販売となったそうです。少し前にkindle版が無料配信されていたので、ネットでも話題になりましたよね☆
中途半端に近代化された私ですが、根っこはアナログなので、電子書籍にはまだ抵抗があるのですが、残念ながらこの小説はkindle版しか販売されてないので、仕方なくね(^^;;あと、無料配信に乗り遅れたので、そっちも悔やまれる(笑)
本来ならkindle専用のリーダー(タブレット端末)が必要なんですが、幸いにもiPhone用のアプリがサポートされているので、そちらをダウンロードしてサクッと購入。
一旦、Amazonのアカウントでkindleアプリを起動させれば、同端末でAmazonのkindleストアから購入した書籍は自動的にアプリにリンクされる仕組みになっています。
ついでに、柳田國男の「遠野物語」なんかも落としておきました(古典?は、無料なのかな?)
しかし、なんというか本を買うって感覚じゃ無いですね。書店でどうしようかな?とかパラパラめくって中身を見たり(見ても判らんけどねw)、他にも面白そうなの無いかなと探したりって楽しみが無いので、なんかツマラン。。。
まぁ、最近は音楽でもゲームでもこんな感じで、「買い物をしている」って感じが薄れてます(汗)手応えが無いんですよね。
あと、ページをめくるのはフリックと呼ばれる指先の動きなんですが、本を読んでる時に、あれ?あのシーンで何て会話してたっけ?とかが気になって、以前のページに戻るのが非常にやりにくい。
リアルの書籍なら、だいたい何ページ頃だったか?とかは、読み終えた紙の厚さでおおよその目星がつくんですが、データに重さは無いですし、いちいちページNo.なんか覚えてません(汗)
やっぱり、私には電子書籍より紙媒体の方が性にあってる気がします。
ところで、ここまで来て小説の内容に一言も触れてない事に気がつきましたか?
…あえて触れてないんです(爆)
細けぇ事はイイんだよo(`ω´ )o
来月、「2」が出て完結するらしいので、感想はその時にでもまとめて書きましょう☆
Posted at 2013/12/07 11:20:25 | |
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