
欧州車を乗り継いで来た私が、レクサスに乗り換えて「ああ国産車だなぁ」と思った最初の部分が「ウインカーの3回点滅がない」という地味なポイントでした^^
というのも、今や欧州車の大半の車種ではウインカレバーを軽くクリックすると、ウインカーが3回だけ光る機能が備わっており、高速道路(アウトバーンとかね)で車線変更する際に使われています。
140キロくらいで走行してれば、3回も点滅してれば車線変更もできちゃうのでしょうが、国内だとそうはいかないですよね^^
道交法でも「進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。」と書いてあるので、仮に時速60キロから100キロで走行している場合なんかでは間に合わないわけです。。。
そんなわけで、国産車には「付けても意味がない機能だから付けない」の典型な3回光るウインカー・・・
まだ救いなのは欧州車のソレが「機能を殺されていない=違法性は無い」ワケで、ほんとにマズかったらアメ車のサイドマーカーみたいに輸入時に削除されてますよね^^
で、この欧州車チックな機能を、ウインカーリレーを交換するだけで再現できるというので、さくっと交換してみました。
みんカラの先達さんの整備手帳を拝見すると、ブレーキペダルの根元にウインカーリレーがあるとのこと。シートを目いっぱい後ろに下げて、OBD2の付いたパネルを外してから、足元にもぐりこんでみた(この体勢、キツくて背中の筋を痛めた)のですが・・・
どこにもリレーがありません!!!
ネットで確認しても、出てくる画像はブレーキペダルの付け根のワイヤーが一緒に映り込んでいる画像ばかり。自分のISを見ても、同じワイヤーが付いているので、リレーを探す場所は合っている・・・でも付いてない。
ひょっとして、マイナーチェンジのどこかで、電子リレーに仕様変更されたか!?と疑ったものの、ハザードを付けると「いかにもアナログなリレーの作動音」が聞こえてきます。どこかにリレーがあるハズです。
で、今度はその音を頼りに探してゆくと・・・
なんとサテライトスイッチの後ろ15センチくらいの処にリレーを発見!リレーの搭載場所が仕様変更されてました(私のISは2012式です。いつから変更になったかは判りません)
場所さえ判れば交換は容易です☆サテライトスイッチのパネルを外してリレーを入れ替えて終了。今日の使用工具はプラスドライバー1本、外すネジ2個というお手軽さです。
しかし、背中を痛めてまでもぐりこむ必要もなく、座ったままで作業できたのはイイですね☆
ちなみに私は最初のトライで背中を痛めましたが・・・将来このブログが誰かの役に立つとイイですなぁ^^
リレーを替えただけなので、車の見た目は変わっていませんが、ちょっとだけ欧州車っぽくなって満足です。でも、3回点滅の使いどころが難しいですね^^
Posted at 2016/02/19 07:42:30 | |
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