
JAジムニーのヘッドライトは、純正状態ではシールドビームが使われています。シールドビームとは、文字通りシールド(密閉)されたヘッドランプで、電球と反射板が一体になっています。そのため、もし電球が切れようものなら、ガラスレンズごと交換しなければならないのです・・・
その昔の北米では、ヘッドライトはすべて同じ規格のシールドビームしかダメなんて時代もありました(法律で決まってた)が、なにせ規格が一緒なのでみんな同じ顔のクルマになっちゃうってんで結局は廃れました。
あと、安全性の問題や交換時の高コスト問題で、最近ではシールドビームのクルマなんて市販されてませんよね。シールドビームで有名なのはユーノスロードスターですかね。アレもハロゲンビームに筐体ごと乗せ換えるカスタムが流行りました☆
てなわけで、JAジムニーもシールドビームが切れたタイミングでハロゲン式に乗せ換えられるケースがほとんどです。
かくいうウチのJA12も中古車屋に並んでいるときからハロゲンランプ装着車でした。
で、納車から1年目のアニバーサリーを前に、今一度そのハロゲンランプを見てみると・・・
なんか目元が赤い・・・って、めっちゃサビてるやん(爆)
ハロゲンランプを車体に取り付ける為に、ライトの外周には筐体をアダプトする鉄製のリングが取り付けてあるのですが、それがサビやすいので、購入店では事前に再塗装をしてくれていました。
そのリングのサビが塗膜を破って再発したのでしょうか??たしかに、リングのサビは表面がガリガリになるくらい酷かったらしく、上から塗った銀色の塗装がデコボコです(画像左上)
さらにリングを外してみると・・・
なんとライト自体がサビてた!?(画像左下)
筐体の下側が真っ赤になっており、一部が腐って薄い部分にはもうすぐ穴が開きそうですし、赤サビがガラスを通して外からも見えます(汗)
これでは、たとえ筐体のサビを落としたとしても、レンズ部分にまで侵入した赤サビは落としきれそうにありません。。。
てなわけで、新しい筐体とリングを用意して全交換です。ちょっともったいない気もしますが、21年目のリフレッシュをしました(画像右)
元のハロゲンランプはレイブリック製でしたが、今度のは小糸のハロゲンです。レンズカットも若干変わりましたので光軸調整しなきゃ^^
目元がすっきりしたので、また若返りました☆
Posted at 2018/05/04 00:58:37 | |
トラックバック(0) |
ジムニー改造 | 日記