
地元のバイク屋さんにヤマハ「トリシティ300」が入荷しましたので、さっそく拝見してきました。
ファーストコンタクトは「デカイ」でした。
何だこれ?タイヤが2本収まるフロントカウルはともかくとしてケツがデカイな(爆)
ヤマハの3輪スクーター「トリシティ125/155」が同社の「NMAX」のエンジン周りを流用しているのは周知の事と思いますが、同様にトリシティ300では「XMAX」のユニットが使われています。
ベースは同じなのですが、受ける印象が違いますね(^^)
いかついデザインのリア周りを持つXMAXに比べ、マイルドな仕上げのリアセクションはトリシティシリーズの特徴なのかもしれません。
また、フロントカウルはトリシティ125/155と大型3輪バイク「NIKEN」のどちらの特徴も持っています。足回りの構成はスクーターゆえにトリシティ125/155の拡大コピー版に感じます。
トリシティ300では、ヤマハ初となる「スタンディングアシスト」機構が搭載れており、作動させるとフロントセクションに設けられた専用のキャリパーで左右方向への傾きがゼロのままロックされます。
つまり直立したままロックされるのですが、ブレーキが掛かる訳では無いので、同時にレバー式の「リアブレーキロック」を作動させ、車体を安定させる必要があります。
この辺りは実際に乗って試してみないと判らないのですが、停車時に足をつかなくても良くなる…というものでは無さそうです(そもそも、一旦停止などでは足をつかないと止まったことにならない)
ヤマハの作るLMW(3輪バイク)は、路面の状況に左右されず転びにくいという安心感をもたらし、バイクを快適により身近なものと出来る素晴らしい機構だと思います。
今後も搭載車種が増えていく事と思いますので、次が楽しみですね(そろそろオフ系、行っちゃいますか??)
Posted at 2020/09/27 19:56:08 | |
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