
やるなKTC
というわけで、国産車ならほとんどの車種に必要のない工具です。たぶんGRスープラは要るね。
コチラ、欧州車のホイールを車体に取り付ける際に使います。
欧州車はハブナットではなく、ハブボルトでホイールを留めます。よってハブは真っ平。若干ハブリングが飛び出している程度です。
なので、ハブに空いたハブボルト用の穴のひとつに工具を差し込んで、ホールガイドとして使います。そうしないと、ハブリングだけ引っかかってても、正しい位置にホールが来ないからです。ズレているとボルトが刺せない(汗)
その点、国産車はハブからハブボルトが生えているので、ホイールをそれぞれのボルトに引っ掛けてやれば正しい位置にハマりますよね(^^)
作業効率でいえば国産車の方式が圧倒的に楽なんですが、欧州車は一向に変える気が無いようです。
E36時代に購入したねじ込み式のガイドピンを1本持ってますが、KTC製である事とガイドピンを差し込むだけの手軽さに興味があったので新たにゲットしました。
根本の部分にバネ式のボールが仕込まれており、コレで簡易的に引っかかる構造のようです。なるほどねぇ。
もちろんガイドピンにホイール&タイヤのような重量物を保持する能力は有りませんので、ホイールを当てがったら速やかにハブボルトを打つ必要があります。
あんまり頻繁にホイールを外しはしませんが、コレでサクサク作業が進みそうです。
Posted at 2023/12/06 14:01:07 | |
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