
神山市もとい高山市での撮影を終えて向かったのは、携帯も繋がらない程の下呂市の山中です。
この何の変哲もないというか、何もない谷底に平成になってから発見された縄文期〜江戸期の遺跡「岩谷岩陰遺跡」があるのです。
なぜこんな場所に??
こちらには、いわゆる巨石と呼ばれる石がゴロゴロしており、ひとつ一つがジムニーの数倍はあります。
遺跡を研究している団体によると、この一体にある「金山巨石郡」は縄文期より天体観測に用いられていたとされ、岩の間に差し込む太陽光から春分・秋分、夏至や冬至などを読み取っていたのではないかと言われています。
もちろん正確な記述や資料が遺されているわけではありませんが、石に刻まれた線や印に実際に太陽光が当たる様は、縄文人でなくとも神秘を感じますよね☆
ただ、この日はあいにくの雨の為に、太陽光は観測出来ず(だから神山市内で気になる看板?が撮影できたのだが)、雨足が強まって来たので次のポイントに移動します。
つづく
Posted at 2024/06/22 04:48:04 | |
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