
今日は朝から雨模様。こんな日はBMWのDラーへ(結局行ったんかいw)
といっても、他に画像のお店にも行ったんですけどね^^
2シリーズアクティブツアラーって確かにイイんですが、私的にどうしても気になる・・・というか受け入れがたい点がありまして、その辺を知りたくて。。。
それは衝突回避ブレーキの後の「完全停車」の有無です。
BMWでは「ドライビング・アシスト・プラス」という名称になってますが、例えば前方が渋滞している時に、それを見落として衝突するという危険性を無くすことが可能なのか?
これ、BMW(MINIを含む)では出来ません(爆)
そもそも、このドライビング・アシスト・プラスは、前を走行する車に追随して走行するとか、動いていた前車が停車すると自車も停車、さらに前車が発進すると自車も発進するという機能があります(後者はACCというそうです)
ところが、前車が信号待ちなんかで完全停車しているところへ走ってきた場合は、たとえそれが極低速でも衝突回避できない・・・つまり、相対速度が0だと作動しないのです。
もちろん、衝突までに警告は発報しますし、ブレーキアシストもしてくれますけど、最後の最後で止まれなきゃシステムの意味がありません。
『あーこのままだと、ぶつかるかもよ?』(メーターへの表示のみ)
『おいおいぶつかりそうだから、ブレーキかけとく?』(アラートとブレーキ圧上昇化)
キキー、ドン
『あちゃーほら、言わんこちゃない。ぶつかっちゃったよ』
↑これでは、リスクの回避になってません(爆)しかも、こんなんでも有償オプションなんだから恐れ入る(約13万円)・・・
その点、VWは違います。以前、同社の小型車「UP!」が久保田利伸氏の出演でTVCMされていたので、ご覧になった方も多いと思いますが、このUP!には「シティエマージェンシーブレーキ」と呼ばれる機構が組み込まれており、これにより相対速度0時の完全停車を実現していました。
今やこのシティエマージェンシーブレーキは、VWの多くの車種に搭載されており、画像のGolfにも標準装備されています。
こちらについても、Dラーでその真偽をうかがって来たんですが、やはり相対速度0でもちゃんと停まるそうです(もちろん、気象やフロントガラスの汚れ等で条件が悪ければダメですが)やるね☆
昨今、この手の衝突回避機構は「付いてて当たり前」になりつつあります。ただそのシステムの内容をしっかりと吟味し、自分にとって何が必要かをよく見極めてから取捨選択する必要がありますね^^
Posted at 2014/11/29 19:57:22 | |
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mini cooper s clubman | 日記