
今年は新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ観点から、旅行や帰省など控えている方も多いでしょう。
私は2つの島を行ったり来たりしながら、短いバカンスを楽しんでいます。
…え?もちろんゲームの中でですよ(爆)
ひとつは任天堂switch用ソフト「あつまれどうぶつの森」、もうひとつはソニーPlayStation4用ソフト「GHOST OF TUSHIMA」です。
どうぶつの森については3月22日の発売以来毎日ポチポチしてますし、過去にも当ブログでご紹介してます。今や国民的ゲーム(世界的か?)なので皆さんご存知かと。
今日の話題はもう一個のほう。
タイトルからも分かる通り、対馬が舞台のゲームで、ジャンルはオープンワールドアクションゲー(?)です。
時は1274年の鎌倉時代。突如として大モンゴル帝国の軍勢が対馬南端の小茂田浜に襲来、瞬く間に対馬全土を蹂躙してゆきます。
プレイヤーは対馬の御家人、志村氏の甥「境井仁」となって蒙古と戦いますが、序盤で蒙古の放った新兵器火矢の前に呆気なく倒れます…その後冥人(くろうど)として蘇り、打倒蒙古を誓います。
また、冥人となる事で厳しい武士の規律(例えば戦う前に名乗りを上げなきゃならんので奇襲出来ないとかw)に捉われない、いわば野盗の様な戦い方も選べます。
もちろん戦い方はプレイヤーの自由なので鎌倉武士らしく正々堂々と正門から乗り込んでも構いません。
ところでこのゲーム、舞台は鎌倉時代でモチーフは元寇(文永の役)。プレイヤーは武士になったり浪人になったり、周囲のオブジェクトから風景まで超美麗に日本を再現(画像参照)していますが、実は全てアメリカ人の手によって作られています。
何を隠そう、このゲームは「七人の侍」をはじめとする黒澤明監督の映画に影響を受けまくって制作されており、設定からプレイ画面を全編モノクロにする「黒澤モード」が実装されています。
この黒澤モードだと、まんま黒澤明監督の映画をゲームとして楽しんでいるかの様な細かいノイズや映画(っぽい)音が再現されています。
このゲームの作り手はとんでもない黒澤オタクやね(^^)
主人公は武士なのに菅笠の浪人姿が似合ったりと、やっぱりどこかで見た事ある格好してます。
アメリカ人から見たら日本やサムライをテーマにしたゲームねぇ…どうせオリエンタル感満載なんでしょ?と舐めてかかりましたが、下手に日本人が作るより日本らしいですよ。
あえて言えば、変なのは竹の生え方くらいだけかな(爆)アメリカには竹藪なんてないもんね…
私はとりあえずフツーにクリアしてしまいましたが、今度は黒澤モードかつ武士縛りでやってみようかしら??
とうぶんは島生活が続きそうです(^^)
Posted at 2020/08/09 20:12:15 | |
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