
誤解を恐れずに書くならば、カーメーカー純正のエアロパーツというのは、あらゆる点で最適解なのだと思っています。
デザインも機能も、メーカーが自信を持って送り出した以上、その時点での最高水準であると…
一方で、私は過去に某車種のエアロパーツ作成に出資者として絡んだ事があり、サードパーティのエアロ(カーボン調含めたFRP製)の闇というのも知っているつもりです。
素人社長の書いたデザイン画というかラフスケッチをFRP屋のオヤジが(型抜きしやすい様になど適当に)アレンジを加えて出来上がってくる「アレ」は、当然ながら空力的なシミレーションをしてませんし、水温が下がったりダウンフォースが上がったりといったデータもありません。
ちなみにトヨタのワークス「TRD」はエアロの開発に際して空洞実験していると公表しており性能に裏打ちされていますから、ココんチのエアロは買っても良いでしょう(^^)
またM Performance Parts(MPP)の一部スポイラーについても、カタログ上で前後同時装着を推奨する様なものについては、装着による何らかの性能向上が期待できますのでアリですね。
さて、そんな私ですから純正パーツで充分に気に入っているのですが…
ここ最近のBMW Mのハイパフォーマンスカーである「competition」シリーズは、先に発売されたM8 competitionもその後のM5 competitionもある共通のフォーマットを敷いています。
それが”ハイグロスブラックのリアスポイラー”なのです!!!!
※ハイグロスブラックについては先日のブログにて定義しました(伏線回収)
ややこしいんだけど、吊るしのM8 competitionとM5 competitionのリアスポイラーをググってみてください(クワガタのツノみたいに中央が凹んでいる奴はカーボンのMPPの奴だから違います)
どうでした?この2台のリアスポイラーは、なぜかボディ色に関係なくハイグロスブラックなんですよ。
現時点で最高峰のMシリーズが纏うカラーデザインですよ?ウチのM2でも真似したくなりました。
そこで、某オクで純正リアスポイラーを仕入れて、いつものように板金屋でピアノブラックという名の艶あり黒に塗ってもらいました。
作業といっても、既存のリアスポイラーをむしり取って新しいモノと入れ替えるだけなので小一時間で完成です。
近くで見たり離れて見たりしてみました…イイね(^^)
トランクの端にアクセントができました。やっぱリアスポイラーは黒だな⭐︎
Posted at 2020/12/05 12:19:35 | |
トラックバック(0) |
M2