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やはり経費削減か？。恒例の派手なチームプレゼンテーションは控え、それでもコマーシャル効果はあるであろう、ネットでのチーム発表と今季型の　ＹＺＲ－Ｍ１　のお披露目を行った　ＦＩＡＴ　ＹＡＭＡＨＡ　。マシンはスポンサーの激減で寂しい限りだが、ヴァレのモチベーションにはいささかのかげりも無いようだ。

「すでに今季型のプロトタイプに乗ったが、去年より間違いなく速くなっている。ニューマシンはさらにエンジンや加速力が向上しているはずなので、早くその感触を確かめたい」と語り、５日から始まるセパンでのテストを心待ち。「今年は僕を負かそうとライバルも必死で臨んでくるから昨年以上に厳しいが、逆にモチベーションも上がる」

ヤマハ発動機(株)　梶川隆社長はリリースを通じ、

「昨年は、年間目標に掲げたライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠を獲得することができました。これは2005年以来3年ぶりのことです。ファンの皆様、ご支援いただいたスポンサー各社をはじめ関係の皆様に御礼申し上げます。さて、昨今の世界的な経済の急激な悪化により、私たちを取り巻く経済環境は非常に厳しくモータースポーツ活動においても例外ではありません。しかしながらMotoGPは世界中のヤマハファンの皆様へ“感動”を提供するうえで、大変重要な意味を持つものと認識しており、大変厳しい経営環境にありますが本年の参戦をこのほど決断いたしました。引き続き、ファンの皆様、スポンサー各社をはじめ、関係皆様には、ご支援をお願い申し上げます」

意外に目立ちませんが、ロゴが確認できます。

キャップも被るらしいですが、この程度の露出で契約金は２億オーバー！。スゴ過ぎです　(汗)。

ワークスライダーといえども、金融危機と経費削減の余波は避けられない。

テストでの移動も、エコノミーを使用しているようだ。

２００６年から昨季までの３年間、ＳＢＫをＹＡＭＡＨＡのプライベートチームで戦った　中冨伸一　が今季の全日本復帰が決定したようだ。

所属は中冨のパーソナルスポンサーでもあったＹＡＭＡＨＡのサテライトチーム　ＲＣ甲子園　だ。クラスは激戦区の　ＳＴ６００　。


心機一転、奮起すると自身のブログで発表した。