関東鉄道常総線。
自宅から数十分で取手駅に到達できるため、だいこんにとっては手軽に乗れる気動車である。
県境を越えるが、地元を走っているようなものなので、キハ2100形が鉄道コレクションで発売されると知ったときには、購入を悩んでいた。
そんなとき、先の鬼怒川堤防決壊により、関東鉄道は大ダメージ。
行き先表示が異なる限定版の鉄コレを発売する予定だったイベントも中止。
身近な鉄道で、思いもよらぬ大打撃を受けることとなってしまった。
少しでも関東鉄道の力になりたい。
鉄コレを買うことに対する、迷いはなくなった。
発売日に通常版、過日の「鉄道フェスティバル2015」で限定版を購入した。
個人的に方向幕車で旧塗装の1次車が好みだったので、これを1編成ずつ・・・車番が同じだから、もう少し工夫して3次車も買えばよかったかなぁ(汗)
で、買ってみたけれど・・・界隈での評判の通り、塗装の乱れがとても酷い。
通常版に関してはあまりにも目に余るものだったので、購入店で交換を申し出たくらいである(店舗側の対応も素晴らしく、すぐに交換対応に応じてくれた・・・井門さん、有り難うございました)。
まぁ、鉄コレのクオリティーなので完璧を求めてはいけない(苦笑)
そして大方の予想通り、買ったからには走らせたくなるわけで、例によって限定品編成のN化工事を着工(^^;
すんなり・・・とはいかず、両端がツメで引っ掛かっている床下機器を1つ、破損させてしまったorz
ツメのところからぐにゃりと曲がり、曲がった部分が白色化。外したときには時既に遅し、ツメの部分の強度が大幅に落ちていて、再起不能な状態に(>_<)
幸か不幸か、同じような鉄コレを2編成購入していたので、もう一方の車体から急遽部品を転用。
鉄コレが安価である理由のひとつに、コストダウン故に部品類が総じてデリケートすぎるということが考えられる。デフォルトでかなり危なっかしいパーツが多く、個人的には毎回スカートの弱さが気になっている。
自分の不器用さを棚に上げて愚痴を言っていても仕方ない。
欠品した床下機器をどう調達しようか考えながら残りの作業を続け、どうにかN化完了!!
線路に乗せて短い試運転を行う。
うん。やっぱり鉄道模型は走っている姿がいいね。
床下機器の破損はショックだったが、こういう経験を積み重ねて人は器用になっていくのだろう。模型が上手な人の話を聞くと、必ずといっていいくらい「何度も失敗をして経験を積み重ねて、自分なりのコツを掴む」という趣旨の言葉が返ってくる。
だいこんの模型鉄経験はまだまだ未熟だ。今回の失敗を糧に、今後の模型鉄活動を楽しんでいこうと思う。
・・・さて、それにしても鉄コレの床下機器、どうやって手に入れるかな(^^;
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Posted at
2015/10/16 23:03:53