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2018年11月06日

両神山登山

 標高差、凡そ1100m。
 山行に要した時間は凡そ9時間。
 最近の登山の中では、抜きん出てタフな山行となった。
 まだまだ未熟な身としてはなかなか辛い点もあり、課題が山積みといったところだろうか。



 秋の行楽シーズンの中でも紅葉が見頃ということもあり、両神山を目指す登山客はピークの時期だ。
 駐車場のスペース確保と登山道の混雑を避けるためにも、早朝アプローチは必至であった。
 埼玉県内在住のパーティーメンバーは早朝出発で日向大谷口の駐車場に向かい、千葉県内在住のメンバーは小鹿野町の旅館に前泊した上で、当日早朝に駐車場に向かうことにした。

 だいこんはどうしたかというと・・・前日は朝から町屋での現場仕事。
 仕事を終えて帰宅してから旅館に向かい前泊すると、晩ご飯に間に合わない。
 かといって早朝出発現地集合にすると、登山口までの移動時間がなかなかのものなので、ちょっとしんどい。
 結局、仕事の現場には自家用車で向かい、仕事を終えてから千葉県在住のメンバーと旅館で遅れて合流して素泊まりすることにしていたのだが・・・日頃の努力が実ったのか、現場仕事が早く終わった。
 宿を予約してくれていたCLに「予定より大幅に早く旅館に着くことができそう」という旨を連絡すると、CLが気を利かせてくれて旅館に電話をしてくれた。
 すると、旅館からの返事は、晩ご飯を1人追加で対応してくれるというではないか!!
 こいつはツイてるぞ。
 晩ご飯が楽しみ。その一心でアクセルを踏み込んで、町屋から小鹿野町へ向かうのであった・・・。
 (その道中、銭湯にも立ち寄った〔https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/43795715.html 〕。時間的には十分すぎる♪)

 19時ちょい過ぎ、この日の旅籠「秩父小鹿野温泉旅館梁山泊(http://www.rzp.co.jp/ )」に到着。
 CLをはじめとした千葉県在住のメンバーも、数分前に着いたばかりだった。

 用意されていた部屋がビックリ。
 前泊メンバー5人(男性3人・女性2人)で一棟貸し切り!!
 その一棟に部屋が2つあり、晩ご飯もそこに運んできてくれるというではないか!!
 晩ご飯はワンドリンクサービス!!
 しかも、ワンドリンクではビールも選べるとのこと!!
 料理は猪鍋をはじめとした和食料理!!茶碗蒸しもそばも付いてきて、量も十分!!
 これで素泊まり+2000円!!
 どんだけサービスいいんですか(*´▽`*)

 そして用意された料理がこれ。ドンッ。



 ・・・えっと、今日何しにここに来たんだっけ?(笑)
 食後に温泉入って一杯やったら、もうまったりして、飲み過ぎたから明日は帰るだけ・・・とかにならないようにしないと(汗)



 起床事故は無事回避し、500起床。
 600に旅籠を出発し、両神山日向大谷登山口にある駐車場を目指す。
 秋山登山のピークシーズン。駐車場が確保できるかどうかで明暗を分ける今回の山行。
 前泊で早朝に出発した甲斐があり、どうにか無料駐車場にピットイン。
 枠内駐車、最後の1台が自分だったぜ(汗)


 当日朝に登山口に向かっていたメンバーとも無事に合流。
 初顔合わせのメンバーもいたのでお互い自己紹介をしたり、準備運動をしたり、ザックと靴紐をしっかり締めて・・・いよいよ登山開始!!
 登山口には登山届のポストが用意されているので、持参した登山届を投函。
 現地で書く人のためにペンと届出の用紙が用意されているのは珍しくないが、そこに老眼鏡まで用意されているのには驚いた(笑)


 登山道は樹林帯が多く、狭い。
 昔の人が箱根の峠を越えるのはこういう狭い道を通っていたのかな?という雰囲気の道だった(←何じゃそりゃ)。
 そのため、登山道のいたるところに「滑落注意」を促す看板が立っていた。



 登り始めて早々に、紅葉が眩しい。
 当たり前のことだが、快晴の登山は気持ちが良い。
 吸い込む空気も心地良く、長い山行に挑むには弾みがつく。



 清滝小屋までは要所休憩を挟み、順調に進む。
 秋山ならではというのだろうか、木の葉に隠れて木の根や浮き石が存在するので、注意深く一歩一歩足を進める。
 清滝小屋から先はつづら折りの登山道と、数ヶ所の鎖場が待っている。
 自身にとって初めての本格的な鎖場だったが、注意深く岩に手足をかけていけば登れるところだったので、まずは怪我をしないで済んでひと安心。
 今後の登山ではもっと過激な鎖場を経験するかもしれないので、経験としては程々でよかったんじゃないですかね。



 清滝小屋から先は、歩いて登るというよりも技術的に登る、という印象だった。
 そのせいか、両神神社に着いたのも思いのほか早く感じた。
 下山の頃に腕の筋肉痛が出てきたので、後にいつもと違う技術を要求されたことを肌身に感じるのであった。




 両神神社でひと休みして、いよいよ山頂へのファイナルアプローチ。
 30分足らずで頂上に到達したが・・・いやいや、狭い山頂に人多すぎ(苦笑)
 ピークでの記念撮影もちょっとした列ができてしまい、親切心で見知らぬ登山者のカメラのシャッターを切ってあげたりしていたので・・・まぁ、それなりに盛り上げてきましたよ(笑)
 我々パーティーでの記念撮影も首尾よく済ませ、腹ごしらえの場所を求めてすぐさま下山開始(^^;
 食事の場所を求めて、両神神社まで下りるしかなかった・・・(^^;

 大混雑の山頂を避けて、両神神社でお楽しみのランチタイム♪
 だいこんはいつものように、山専ボトルに入れてきた熱湯を使ってインスタントの味噌汁をいただく(*´▽`*)
 そして、なぜかここではご馳走に化けるコンビニのおにぎり(*´▽`*)
 いや~、山行で食べるご飯って、どうしてこんなに美味しいんでしょうね~!!!♪♪♪

 今回のパーティーメンバーではガスを持参している人が何人かいたのだが、中にはラーメンを作って食べている人もいて(驚)
 これ、めっちゃ楽しそう!!!やってみたい!!!
 今度石井スポーツに行ったら、調理器具も見てみよう。次回の山行では持って行きたいぞ(^o^)
 ・・・普段は家でもラーメンを作らないような人間なのに(汗)



 腹ごしらえをして、両神神社での記念撮影もバッチリ終えて、長い長い下山の開始である。
 往路はピークまで4時間、ということは、両神神社まで下りてきているとはいえ、復路もそれなりに時間がかかるだろう。
 大方の予想通り、下りは3時間近く要した。
 ピストンとはいえ、登りと下りでは登山道の見せる表情は変わる。
 樹林帯が多い登山道では、午後はあまり明るくならない。
 15時を過ぎると薄暗ささえ感じるようになる。幸い出番はなかったが、秋山でヘッデン持参は必須だと思った。
 そして、痛みを訴えるだいこんの膝・・・。
 首から一眼レフカメラを提げて登山する身としては、やっぱりストックって邪魔なんだよなぁ・・・でも、やっぱり必要ですかねorz

 膝の痛みにはもうだいぶ慣れたつもりだったが、今回の山行は長かったのでなかなか辛いものがあった。
 嗚呼、結局まだまだ膝の痛みを感じないようにする下山は未熟で、今後の課題となってしまうのであった(涙)
 そうはいっても下手は下手なりに下山して、どんなに遅くても16時には下山しようと計画していたが、15:40に日向大谷登山口に無事到着!!
 いや~。ここまでタフな山行になるとは思ってもいなかった。

 山を下りたあとは、当然温泉。
 道の駅「両神温泉薬師の湯」のお世話になったのだが・・・ここの接客には実に多くの苦言を呈したい。
 近隣に競合がないから成長しないのだろう、高圧的な接客に心の底から嫌な思いをした。
 後に良い思いもしたのでペイ、ということで多くは語らないが、幸い近くには道の駅の模範とも言えよう「龍勢会館」もあるので、当該従業員は龍勢会館の爪の垢を煎じて飲むことを強く勧めたい。
 あと、カランが2ヶ所もぶっ壊れている温泉というのはいかがなものかと。だいこんさん、入浴早々カランの空き待ちでフル●ンで待たされましたから((((;゚Д゚)))))))

 山、温泉、ときたら、最後は腹ごしらえ。
 道の駅で「みち庭(http://www12.plala.or.jp/michiniwa/ )」というそば処のチラシを見つけたので、そこへ向かうことにした。




 だいこんは、せいろを大盛にしてもらい、そばがきのセットを注文。
 パーティーは各自で思い思いの品を注文していたが・・・ここではそばを注文するのがベストバイという結論にいたった。
 そばは本当に美味しかった。特に、スパイシーな味付けと相まっているカレー南蛮そばの味は特筆に値する(パーティー仲間から少し分けてもらったが、本当に美味しかった)。
 付け合わせで用意されていた梅干しも美味。そして、まさかこれが持ち帰りで売られているとは思いもしなかった。当然1パッケージ購入\(^o^)/

 腹ごしらえで完全勝利を収め、ここでクルマ毎に解散。
 だいこんは一人でマイカーを走らせてきたので、自由気ままに自宅へ向かう。
 関越道上り線は渋滞しているとのことなので、三芳PA小休止(ラジオで日本シリーズを聴きながら)。
 ダイエーが優勝を決めた頃に再びクルマを走らせ始めて、23時前に帰宅。

 8人という大規模パーティーでの日本百名山ピークハンティングは、無事成功!!
 自身の百名山登頂も、7座となった。



 【登山記録】
 両神山 標高1723.5m
 登山日 181103
 天気 快晴
  600 「秩父小鹿野温泉旅館梁山泊」発
  640 両神山日向大谷登山口駐車場着
  710 両神山日向大谷登山口発(標高630m)
  743 会所着
  748 会所発
  847 白藤の滝分岐点通過
  921 清滝小屋着
  941 清滝小屋発
 1034 両神神社着
 1047 両神神社発
 1114 両神山山頂着(1723.5m)
 1135 両神山山頂発
 1155 両神神社着 昼食
 1250 両神神社発
 1332 清滝小屋着
 1353 清滝小屋発
 1517 会所通過
 1540 両神山日向大谷登山口着
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Posted at 2018/11/06 21:49:34

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