
久し振りの「鉄分補給」。
今日は遠州鉄道鉄道線(西鹿島線)、通称「あかでん」に乗ってきた。
地元をトコトコ走るローカル線・・・というイメージとはやや異なる印象だ。
新浜松~助信は完全高架化されているのでやや近代的な雰囲気。ICカード乗車券の「ナイスパス」もあるので、技術的に新しい感じがある。車両も地方私鉄にありがちな「お下がり」ではないので、あまりひなびた感じがしない。
その反面、駅員氏がいない駅では車掌氏がせわしなく降客から切符を回収したりと(驚くなかれ、磁気式切符は採用されていないのだ!)、地方私鉄らしさを醸している場面も垣間見られた。
新浜松で女性駅員氏の多さにいきなり驚かされる。目についた駅員氏の数、男2人に女2人。男女比50%って、カルチャーショックだ。
「ナイスパス」を購入し、カードを改札に設けられた機械にかざしてホームへ進む。
繁忙期にしか使わない向かいのホームには、30形が留置されていた。止まっていたのは30形で唯一フロントフェイスが異なるモハ51+クハ61編成だった。
乗車したのはVVVFインバータ制御の2000形【写真】、あかでんの車両の中では新しい。
乗車して間もなく、発車の時刻を迎えた。車内放送を聞いてビックリ、何と車掌氏が女性だった。女性の乗務員は珍しくなくなってきたが、ついさっき多くの女性駅員氏を見た直後である。やるなぁ、あかでん(笑)
先にも触れた通り、無人駅では車掌氏が切符を回収する。駅によっては出入口が前寄りにあるので、車掌氏は編成の後ろにいたり、前まで来たりと忙しそうだった。
ちなみに今日の深夜、小林~芝本で線路切替工事を行うとのこと(http://www.entetsu.co.jp/tetsudou/others/仮線/仮線.html)。旧線を走るのは今日が最後になるので、思わず走行している様子を写真に収めた。
新浜松を出てから32分。列車は終点の西鹿島に着いた。
隣接している車庫には、ラッシュ時にしか走行しない30形の姿もあった。30形はモハ51+クハ61編成を除いて吊り掛け駆動を採用しているので、ぜひ乗っておきたい車両である。
西鹿島は天竜浜名湖鉄道との接続駅である。ちょうど入線してくる時間だったので、TH2100型の姿も収めておく。次の機会にはこっちの路線に乗りたいな♪ ちなみにこちらの通称は「天浜線」。
駅から程近い天竜西鹿島郵便局は既に訪問している。駅前に立ち寄ろうと思わせるものもなかった。上り列車を2本見送り、その後やって来た列車で新浜松まで戻った。
*その他の写真はこちら(http://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/)に掲載しています*
Posted at 2009/04/22 22:31:43 | |
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