
初代「のぞみ」の重責を任された、300系。
名古屋を通過する新幹線の営業列車は、当時話題となった。
・・・デビュー当初は、トラブルも多かったけれど。
その300系が、寄る年波には勝てず・・・来春に引退することが、遂に発表された。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/japan_railway/?1319105847
浜松にいるときに、300系はそれなりに撮っていたような・・・と思い、ライブラリを探してみた。
【写真1】
090209 OLYMPUS E-500+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm 1/500 F5.0 ISO400 AWB をリサイズ
浜松にて。
ケツは切れているが、嫌いじゃない写真だ。自己満足。
【写真2】
090209 OLYMPUS E-500+ZUIKO DIGITAL 14-45mm 1/1000 F4.5 -0.7EV ISO100 AWB をリサイズ
浜松~豊橋(第3浜名橋梁)にて。
あら、意外としっかり撮っていたなぁ。
初めて300系に乗ったのは、忘れもしない中学3年生の修学旅行での復路だ。京都から乗った「ひかり248号」が300系使用だった。
当時はインバータ制御の新幹線車両は300系が唯一だったため、VVVFインバータのあの音を、新幹線で聞くことができたのは新鮮だったことを覚えている。
教室のロッカーの中には時刻表を必ず1冊入れていた、当時のだいこん。既に鉄だった。
0系や100系とは大きく違う塗り分けを施した車体、2階建て車両がなかったり、食堂車がなかったりと、何もかもが新しかった300系。
300系が東海道・山陽新幹線に与えた影響はひじょうに大きく、結果として今の当該路線の礎を築いたことになる。その証拠として、後継の700系やN700系は、300系の座席配置やドアの位置を踏襲している(合理化という理由もあるが)。
東京~新大阪を初めて2時間30分で結んだ、300系。
引退のそのときまで、無事に走り続けてほしい。
・・・あ、どっかで撮り鉄しないとダメかな?
葬式とか騒がれる前に。
Posted at 2011/10/20 21:10:58 | |
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