6年近く使っていた電気シェーバーが、ある朝突然不調を訴えた。
タイミング悪く新潟への出張があったので持参するつもりでいたが、電源を入れても数秒で動作がダウンするという症状に見舞われた。
出張から帰ってくるまではどうにか騙し騙しで使っていたが、さすがにこの後使い続けるのはしんどい。
買い替えを余儀なくされた(T_T)
これは後から起こったことだが、不調の電気シェーバーを自動洗浄器にセットして清掃させたところ、なぜか元気に復活してしまった(汗)
洗浄モードとシェービングモードのソフトウェアでの切り替えが上手くいっていなかったことが原因だろうか、推論の域ではあるが自動洗浄器でリセットがかかってくれたらしく、その後は問題なく動く模様・・・。
しかし、このタイミングで既に次のシェーバーの手配を済ませてしまっていたので、もう後戻りはできない状況だった。
せっかくなので、凡そ6年でシェーバーがどれだけ進化しているか確かめることにしよう。
シェーバーの購入条件は、「ラムダッシュ」の5枚刃であること、そして、自動洗浄器が付いていること。
社会人になってから使い始めた電気シェーバーは、何を隠そう「ラムダッシュ」一筋で、他に選択肢は考えられない。
最初に手にしたのは、2008年モデルのES8111(https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES8111.html )。まだ「National」ブランドが健在だった時期まで遡る。3枚刃、自動洗浄器なしのモデルだ。
そして、ES8111の動作が怪しくなってきたタイミングで買い替えたのが、5枚刃、かつ自動洗浄器付きのES-LV82(https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES-LV82.html )だった。
3枚刃から5枚刃への進化は驚いたものだ。
3枚刃のときは「ヒゲが生えている部分を剃る」シェーバーだったのが、5枚刃では「顔の一面を根こそぎ剃る」といえばいいのだろうか、広い範囲を一気に、そして確実に剃るシェーバーであることに、想像以上の感動をおぼえた。
ES-LV82はとても気に入っていて、ここ最近では外刃をES9175という、当時最新のものに(メーカー指定品番を無視して)差し替えて使っていたくらいである。
なお、ES9175はこのあと紹介する2016年モデルのES-CLV7Bの交換外刃だったが、これが廃盤となってES9177が後継になったため、外刃を買い替えれば2017年モデルと同様の機能をあやかれるようになった。
紆余曲折の末、今回手にしたシェーバーは、今だと1つ前のモデルにあたる2016年モデルの「ES-CLV7B」である。ちなみに色は「-A(青)」。
上位モデルの「ES-CLV9B」との違いは、本体色とバッテリー残量を知らせる画面の違いだけ。シェーバーとしての基本性能は同一だ。
開封して気になったのは、ACアダプタが小さくなっていたことと、洗浄器が今まで使っていたものと全く同じだということだ(驚)
いやぁ、まさか洗浄器が変わっていないとはねぇ(^^;
本体の外刃を外し、内刃を装着するところに見える
「STAINLESS STEEL BLADE LINEAR MOTOR DRIVE Λ’」
「SINCE 1955 JAPAN MADE」
の文字が眩しいぜ!!(笑)
さて、使ってみた感想を。
これまでと同じ5枚刃だが、「3Dアクティブサスペンション」の効果が大きいようで、肌に当てたときの負荷がだいぶ軽減されている。
それでいて、これまでと変わらぬ剃り味。
シェービングを終えてからのあご周りの疲れといえばいいのだろうか、とにかく「より楽に」剃れるようになった印象が強い。
これまで、肌の弱い人にはフィリップス製の「回転刃」シェーバーがいいというのが定石だったが、この「ラムダッシュ」だったら試してみる価値はあるのでは、とさえ思った。
また、えらあご周りの剃りづらい部分や、あご下の首回り部分の剃り残しは、大幅に減ったように思える。
これは「3Dアクティブサスペンション」と「クイックスリット刃」がもたらす効果なのだろうか。
そして、まだ使い始めて数日なので確証はないが、夕方になっても生えてくるヒゲが短い、つまり、朝の時点で今までよりも短くヒゲが剃れているような気がする。
これは今後も自分のあごを触って観察するしかないが(笑)、もしこれまで以上に深剃りができていたら嬉しい。しかも、肌にかかる負担が少ない状態で、だ。
「ラムダッシュ」は、進化をし続けていた。
出張で持ち出すための収納ケース(https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES-2L13.html )も購入した。
(ちなみにこれまではプラ製のハードケースだったが、現行モデルはセミハードケースとなっている)
もう10年近くこのブランドとの付き合いになるが、これからも宜しくお願いします、といったところだ。
Posted at 2018/04/15 22:27:19 | |
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