2013年07月22日
えーと、ある方のコメントに書こうと思ったのですが、気が付いたら本文より長くなってたのでこっちに書くことにしました(苦笑
話題の某メーカーの某タイヤについてですが。。
ト○タの要求(←私は伏せる必要ないと思いますが、主が伏せてたのでw)と書いてますが、PN3も86レースもワンメイク(PN3は現状実質)。
DLが勝とうがYHが勝とうが車は86なのだから、車そのものの速さの評価に差は出ない。
で、それがどこをどう解釈したらト○タの要求?
BSが威信を守るためになりふり構わず、現在のルール上許されることをしただけでは?
むしろ、特定のサイズにスペシャルタイヤの存在を明言したという事実は、同じ銘柄である特定のサイズだけ内密にスペシャルコンパウンドを織り混ぜてくるより、誠実だと言えると思う。
それとエコピアという「エコタイヤ」に専用設計とSタイヤコンパウンドを与えても同じ結果になる、とあったが、RE11Aという全日本ジムカーナでも使われている「トップスポーツタイヤ」に、ある競技に特化したスペシャルタイヤを用意するのとでは、結果は同じでも意味が違う。
エコピアfor gymkhanaで走って省燃費性やライフと速さを証明しようとしたわけではない。
RE11Aの速さを証明しようとしただけ。
人気のクラスでレギュレーションに違反することなく速く走れるタイヤの開発・販売。
競争原理としては間違ってない。
何もルールは崩壊していない。
いたちごっことは言うけど、勝つためにルール上許されてることをして何が悪い?
いたちごっこがなくなれば、ある意味それは競争において停滞。
それはもう、技術があって速いドライバーを「反則」というレベルの、僻みでしかない。
使う道具に対してそれだけルールに自由度があって、そこを競技者もメーカーも理解し守った上で最大の努力をしてるだけのこと。
規則の趣旨に反する結果を招く恐れがあったり、声が上がった場合は、必要があれば改正される。
つまり規則は機能している。意味ないなんてことは全くない。
意味ないまで言うのなら作って運用させてみなって。
そしてコストを掛けずに楽しむためにラジアルタイヤ化って、その情報はどこから?
そもそもJAFやJMRCがラジアル規制するにあたって「楽しむために」っていつ言ってた?
コストダウンは目的にあったかもしれない。
でも、ラジアル化がコストダウンには必ずしもならないことをトップ選手たちが証明している。
そういう現場、目の当たりにしてきた?
あと、V700がA048より減る?
それ、私も見たことある海外の数字を拾ってきたんだろうけど、海外で販売されてるコンパウンドの摩耗度比較が何か意味あるの?
そしてそこで言う048って国内で販売されてた048の何コンパウンドに該当?
だいたい、熱入った時の048の摩耗の早さ知ってるのかな。
ゴムが生きてる048でジムカーナしたことあるのかな。
そもそもジムカーナ選手が、熱入ってない状態のタイヤの摩耗を評価してどうしたいのかな。
V700がレースコンパウンドって、本当のSタイヤのグリップ知ってるのかなぁ?
ラジアルタイヤのSタイヤ化って、そういう言葉を使いたいのかもしれないけど、V700を含め現在のラジアルってやっぱり全然Sタイヤとは違う。
身をもって体験したグリップの差なのか、非常に疑問。
さらにはラジアルタイヤのSタイヤ化で選手が一番苦労してるとか。
そんなもん、競争で、道具を使うスポーツで、速さが一番の問題であれば当然の苦労では?
むしろ、各メーカーしのぎを削って速いタイヤの開発競争をしてくれてるのだから、この不景気なご時世にありがたい話です。
その流れに乗るも、乗らずに決めたタイヤ固定でいくも、ユーザーの自由だし。
私としては、タイヤなんぞより、車そのものがある車種の登場でワンメイク化される状況の方が苦労だと思うけど。
でもそれすらも、金銭感覚で判断が変わりますが。
結論。
もう少し、経験積んでから、なおかつ発言には責任もって語ったほうがよいかと。
私も、しょせんこの程度の競技者ですから、やっぱり発言には日ごろから気を付けて、分かったようなフリはしないように心がけないとですね。
Posted at 2013/07/22 01:06:10 | |
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