シェイクダウンから1週間、今度はHSR九州に行ってきました。
先週感じたバランスの悪さに対しては、リアのバネを交換。
ポン乗りですでに印象は変わりましたが、ジムカーナではどうか。
さてHSRは朝から雨。気温も低く風も強い。
路温10℃未満のヘビーウェットからスタート。
1本目はセッティング云々以前に食わない。
とはいっても先週の極端なバランスの悪さはずいぶん解消されている様子。
午前中は雨も降る中、少しずつダンパーの段数を変えて(極端じゃないほうに戻して)走行。
タイヤは相変わらずの接地面キャタピラ状態の08Bでしたが、ヘビーウェット中はエア3キロまで上げたりして何とかグリップを確保、足の動きとそこからの挙動に極力集中して走りました。
昼には雨が止みました。
午後はウェットスタート→時折日も差したりして徐々に乾き最終的にはほぼドライに。
現状、これくらいが限界かな?というところまで段数は確認できました。
いやーしかし、リアバネの銘柄ひとつでここまで操作性に違いが出るとは。
レートも自由長も同じなんですけどね。
結果的にはウェット・ドライともに地区ドラ幌NDから最大2秒落ちといったところ。
(個別にタイヤの差もそこそこあり)
トルセンLSDのままであることを考えるとまあまあでしょうか。
LSDに関しては完全に判断を誤りまして、旧型BRZのイメージでそれでもまあ何とかなるかなとか考えてたんですが、これは特にGR86について顕著なのかもしれませんが、アクセルワークによるトルクのコントロールが非常に難しく、踏み足りないと止まってしまうのはもちろんですがそこから少しでも踏み足していくとパワー(トルク)の出方が唐突&トルセンでは受け止めきれず、掻いちゃう&横に逃げて前に進みません。
たまーに上手くいくこともありますが再現性が低く実戦向きでない。
1速で踏み切るジムカーナでは機械式はやっぱりマストですね。
もちろん、その上でのロック率やイニシャルのセッティングも煮詰めていく上で大事になってくると思います。
そして改めて感じたのはとにかくパワーがあるなと。
直線速いです。吹け上がりも本当に気持ちいいです。
中回転からレブまで、旧型がモタモタしてた領域が一気に吹け上がるので注意しないとすぐレブにあたっちゃいます。
(REVインジケーターを早めに鳴らすようにしました)
武器を上手に使ったセッティングを目指して進めていかなきゃですね。
さて開幕まで2週間。
機械式が間に合うかどうかは未定ですが、可能な限り車慣れとセッティングは進めたいと思います。
Posted at 2022/02/14 23:44:17 | |
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