バシケンのブログ一覧

今年を振り返ると、新型コロナウイルスによる生活面の変化が思い出されます。
それは、私生活だけではなく仕事でも。

でも、秋田県で行われたアルファ＆フィアットのオフ会のイベントに泊りでの参加は出来ましたし、毎年行っている関西・関東の遠征も出掛けることが出来たのは本当にありがたいです。

車はA6とチンクの2台体制は堅持しつつも、A6は新車から11年経過のメンテナンスを重点的に行ったことと、チンクはマンホールの激突という試練を乗り越えて、いつもの年よりもトピックがあったなぁ、と思います。


車の維持もイベントへの参加も、沢山の方々のご配慮があったからこそ。
今年一年、お世話になりました。
今年一年、お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

今日は寒い（涙）
日中でもこの温度で、自宅周辺の雪はスキー場のように踏みしめると「キュッキュッ」となります（笑）

皆様も大雪にご注意ください。

にほんブログ村、本日もよろしくお願いします。
　↓　↓　↓

にほんブログ村

エンジンを分解中の写真です。
かなり部品を取り外しており、DIYでの作業を行うのであれば、かなりの困難を伴うことは確実ですね。


カムカバーやウォーターポンプを取り外す作業を行う場合は、インテークマニホールドも一部取り外して作業しなければならないとのこと。
エンジン後ろ側の黒い物体がインテークマニホールドです。
樹脂製ですね。


チンクのツインエアは4バルブですが、マルチエアの機構上特殊なヘッドです。
カムシャフトは一つ。だから、SOHCの4バルブと言っても良いかも。
赤で囲んだ部分が、吸気バルブ駆動用のカム。
緑が排気バルブの駆動用。
本当に不思議な構造です（汗）


緑の四角で囲んだ部分の機構がマルチエアの機構部です。
吸気用カムと吸気バルブの間に油圧伝達装置があり、油圧のコントロールでカムの山より閉じることが出来るって訳。
だから、カムのプロファイル以上のバルブの「開」はできません。ただし、1回のサイクル内で吸気バルブを2回開け閉めする芸当は可能なんだそう。


この場所にウォーターポンプがあります。
交換当初、冷却水がダダ洩れしたのだそう。ポンプにはOリングがあるのですが、シーリングキットでのパッキンが必要なそうです。
この作業をするために、クランクプーリーの取り外し、クランクシャフトの固定、カムシャフトの固定が必須です。
緑の部分は万が一のドレンらしい。ポンプに不具合があると冷却水やエンジンオイルが漏れるらしい。
良く考えると、ウォーターポンプはエンジン内から動力をもらっているので、エンジン内部側のシールがダメになるとオイル側に冷却水が混入しそう。


取り外した部品は綺麗に並べていました。やはりプロの仕事ですね。


やはり、存在していたスロットルバルブ。
BMWのバルブトロニックはスロットルバルブは緊急用として取り付けられているようですが、チンクのツインエアは低回転領域でスロットルバルブを併用することがあるみたい。
連成計を見ていると、たまに負圧が大きくなるのですが、その時にスロットルを動作させていると思います。


新しいオイルパン。
アルミ製の深いもので、それなりな価格です。


アンダーカバーの新品と破損品。
アンダーカバーを頼むと、スポンジ状のインシュレーターが付属しないようです。


今回、部品の交換をたくさん行いましたが、エンジンオイル回りのトラブルと言う事で、エンジン全体の点検が必要との判断で、費用的には保険でかなりカバーされました。
そして、下水道管理者の補償も満足のいく額で、本当に助かりました。
エンジンは綺麗に復旧され、しばらく懸念事項はないと思います。
面倒見が良い工場にお願いして本当に良かったです。


最後にウエストゲートバルブを復旧して車検前に戻りました。


車検整備と修理でまたまた気持ちよく走ることが出来ます。

にほんブログ村、本日もよろしくお願いします。
　↓　↓　↓

にほんブログ村

今回の車検でお願いした整備は以下の通り。
①サーモスタットの交換
②ウォーターポンプの交換
③ターボチャージャーの交換
④補器駆動用Vベルトの交換
⑤エアコンガス漏れの点検
⑥ベルトテンショナーの点検

サーモスタットはチンクでは有名な四角の着色部分の折損の予防対策。
純正のサーモスタットは、その部分が樹脂でできており経年劣化で折れることが多いらしい。
なので、転ばぬ先の杖ってやつで。


純正か社外品か不明ですが、その部分を入れ替える真鍮製パーツも存在するらしいです。
この部品はebayから購入の中華品。

装着後問題なく冷却水の温度をコントロールしています。

案外単品で入手できないのがガスケット。
だから付属している品を選びました。


Vベルトは痛んでいるため。


ウォーターポンプ。
これは、前から見てエンジンの左側（サーモスタットの逆側）に装着されています。


このウォーターポンプは、補器類駆動のVベルトで動いていなく、エンジン内部のバランサーシャフトから動力をもらっています。
交換するには、クランクプーリーと、エンジンサイドのプレートの取り外しが必要で、かなりの工数がかかります。
また、クランクプーリーを取り外す際に、クランクシャフトの回り止めとカムシャフトの回り止めをしなければとんでもないことになるらしい。作業のハードルは非常に高いです。
ポンプが痛むと、エンジンオイルが漏れたり、冷却水が減ったりするようです。
冷却水が減り気味な状況なので交換をします。


このパーツはウォーターポンプを覆うカバーみたいなものです。
パッキンだけの部品の供給がないので、カバーと共に発注することになります。カバーはプラスチックなので交換で正解かも（汗）


最後にターボチャージャーの交換。
これを交換するには、バンパーの取り外しやレインフォースの取り外し、エアコンコンデンサ、ラジエターのずらしor取り外しが必要。
ターボは水冷しているらしく、リザーバータンクに向かう配管があるので、冷却水漏れの予防対策として交換します。
ターボはアマゾンで安価に売っていた新品？リビルト品？


次回は整備の状況を一部ですが紹介します。

にほんブログ村、本日もちょろしくお願いします。
　↓　↓　↓

にほんブログ村

3か月ほど留守にしたフィアット500（チンクエチェント）ですが、手元に戻って2週間ほど経過しました。

9月に道路のマンホールにアンダーカバーとエンジンオイルパンを強打し、走行不能。
その修理と車検を同時に行いましたが、懇意にしている整備屋さんは本当に苦労したようです。

原因は青森県某所のマンホール。
それほど出っ張っていないように見えるのですが、道路の轍が深かった（汗）
下水管理者も知っていたようですが、道路が付け替えの予定だったので、補修しなかったらしい（汗）


かなりの衝撃がありましたが、サブフレームがぶつかったのではないかと思い、気にせず走行していましたが、約2kmでエンジンがパワーダウンするとともにS&Sシステムの警告灯が。
すぐにエンジンオフにして路肩に停車。1回だけセルを回してみたものの、明らかに重い回りにエンジンが壊れたか（涙）
少々パニックになりましたが、家族や友人に電話しても解決するわけがない。まずは、車の安全確保と移動の手配。
幸いなことに、JAFも加入していますし、任意保険もレッカーサービスが付帯している筈。早速手配して、JAFの無料搬送分と任意保険のサービス分で60km先の駐車場まで搬送手配が付きました。


車の前を確認して原因がすぐにわかりました。
エンジンオイル漏れ。すなわちオイルパンの破損です。




フィアットは八戸にディラーはありません。車検整備を受け付けてくれる工場は少ないと思います。
幸いなことに、みんともさんの情報を元に以前に車検をお願いしていた整備屋さんが面倒見てくれることになりました。
ただし、作業が込み合っているから少々待ってほしいとのこと。
駐車場からの二次搬送は任意保険のサービスも通常は不可、JAFも無料搬送はできません。
しかしながら、後ほど任意保険の会社から、今回のケースは夜間で工場搬送ができないため、サービス対応可能と連絡がありました。結局JAFにお願いしましたが（汗）


10月半ばにドッグインしたチンクですが、2か月は工場にお世話になることに。


今回の件ですが、事故扱いとして任意保険の車両保険が適用できることは確認済み。でも免責分が自腹になるのと、等級ダウンの影響を考えなければ。
また、道路管理者と下水道管理者にメールで連絡しましたが、下水道管理者から補償致しますと丁寧な連絡がありました。さて、どの程度補償してくれるのか。ネットで調べると、道路が起因する車両損壊は100%保証することはないらしい（汗）

にほんブログ村、本日もよろしくお願いします。
　↓　↓　↓

にほんブログ村

チンクの運転席シートのサイドサポート部分、正直汚れております。
今までシートクリーナー等で掃除してみましたが、汚れ落ちは今一つ。
いろいろと調べてみると、湿式掃除機であるリンサークリーナーが良いみたいです。

ネットで評判なのは、アイリスオーヤマ製。
最近中華製で外ればかり引いているので、その点は超安心。

これに使う清浄水は水道水でも良いのですが、アルカリ電解水であるレックの激落ちくんが良いらしい。

購入当時はチンクは留守だったので、A6で試してみました。
吸い込みノズルをピッタリシートに押し付ける必要があるのですが、ノズルの角の部分が強く当たりすぎます。先端に戸当たりクッションを取り付けたほうが良さそう。


思いのほか汚れが落ちました。
ノズルの関係で入念に行ったわけではないのですが、汚れは確実に取れています。

問題はノズルの形状改善と騒音がウルトラうるさいこと。
家族が在宅中に家の中で使用すると確実に文句を言われると思われます（笑）

チンクに使おうと思っていたけれど、冬になっちゃった。
暖かい日があったら試してみようと思います。

にほんブログ村、本日もよろしくお願いします。
　↓　↓　↓

にほんブログ村