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2023年08月11日 イイね!

ベストカーのMAZDA2のスクープを深読みしてみる…。

ベストカーのMAZDA2のスクープを深読みしてみる…。先日MAZDA2についてベストカーにスクープした記事が掲載された。また動画サイトでもこのことに触れ記者が今後について語っていた。

ベストカーの記者が触れたのは、次期MAZDA2は「丸みを帯びたキュートなデザイン」ということ。またユニットはロータリーを使ったPHEVを搭載する予定ということだった。


さて、昨今の自動車開発において大切なアーキテクチャーからMAZDA2について考えたい。
第6世代のアーキテクチャーは、CX-5(初代)を投入するときにはホイールベースの延長や短縮を考えて開発されている。当時のアテンザ、アクセラそして現在のMAZDA2はCX-3やMAZDA2のセダンまでもカバーしていると思われる。
しかし、厳密にはいえばDJ型はSUV、HB、セダンの三つである。

MAZDA3がデビューしたのち、MAZDA2も移行すると思われていたが、それができなかったのはEVやハイブリッドを搭載することを考慮した結果、サイズを小さくすることができなかったと聞いている。結果、新規に開発ができないがため、第6世代のものをアップデートするという手法になったと言われる。
では、新型を開発するとなるとどうなるか…。

昨年の2030年の経営方針、あるいは今年の株主総会からすれば電動化へのトランジション(準備過程)は2025年以降である。そうなるとMAZDA2をベースにBセグメントのアーキテクチャーをPHEVや後のEVのバッテリーを搭載まで考慮して開発しなければ、非常に短いスパンで開発を再び行わなければならない。マツダにはそんな体力などない。したがってBセグメントあるいはCセグメントまでのサイズやPHEVやEVの搭載を考慮してアーキテクチャーを開発してくるはずである。

従って、もしMAZDA2のモデルチェンジが早々に行われるのであれば、現在のMAZDA2の大規模商品改良となるはずである。

そして今回商品改良を行った際に話題になったのは女性に対するアピール力がないということであった。マツダは「走り」を好む人が多く、一般のユーザーには敷居が高いため、女性が敬遠しているということであった。
昨年の商品改良はそこに重点を置いたものになったことはご存知の通りだ。

これをさらにデザインをリファインしてどうしても女性が受け入れやすいデザインにするとなると外板を変えてエクステリアを変更することが予想できる。

ただ、これがスズキのスペーシアとスペースギアの関係のようなものになる可能性もある。つまりMAZDA2はさのまま残しておき、MX-20のようなネーミングでエクステリアが丸みを帯びた女性ユーザー重視の車になるとか…。

もし、ベストカーの予想を信じて、近年中に商品改良をするのであれば、第6世代をベースにエクステリアに大きく手を入れて、PHEVを搭載したグレードが登場することになる…のではないか…。と考えることができる。
それとも新たにEV用のアーキテクチャーを敢えて採用し、2025年からバッテリーEVとして、商品改良モデルとして登場をするか…。

ただ、はっきりしているのはマツダはこのBセグメントを諦めてはいないということと、このBセグメントの購買層は女性が多く無視できないことから、女性を意識したデザインを取り入れ、ウィークポイントたる燃費についてもPHEVも搭載する。しかし、これが電動化に移行する2025年以降なのか、それよりも早くなるのかは明確になっていない。

いずれにせよ、2025年までそのままでのMAZDA2の販売は苦しい。果たしてベストカーの記事の通りになるのだろうか。

Posted at 2023/08/12 00:58:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda2 | 日記
2023年05月07日 イイね!

15BD 試乗する

15BD 試乗する先日、行きつけのディーラーに展示されていた改良後のMAZDA2の15BDの試乗をする機会を得た。まだ走行距離129㎞というおろしたてであった。
今まで、デミオのDJ型はデビュー時のガソリン1.3ℓ、XD、改良後の1.5ℓ、MAZDA2になってからも試乗を繰り返しているので、今回のエクステリアに重きを置いた改良後の試乗はどうかなと思っていたのだが、ディーラーではGWフェアをしていたこともあって、すすめられたのに乗らないというのも角が立つかなと思って乗ることにした。

今回のポイントは大雨の中での室内の響き具合、また土砂降りの中での水たまりなどを通過するときの室内での響き具合である。特に前者はルーフは塗装からフィルムになっているので違いが分かるかどうかである。
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さて、シートの柄が変わった内装はそれまでの車然としたイメージからかなり衣服のような感覚になっていると思った。また話題になったバイオエンプラだが、これは以前から採用されていたので、あまりに代わり映えはしなかった。しかし、全体的にはプラスチッキーな軽自動車よりは高級感と上質感を備えている。シートも腰を支えるもので安っぽさはない。
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車を動かすと、この日は大雨でワイパーを盛んに動かさないと前が見えないぐらいであった。当然ルーフには雨音が響くのだが、塗装された車と全く変わらない。
そして、改良の度に、乗り心地が上質に熟成されており、エンジンの排気量アップと改良をされたことにより、エンジン回転数は低くなったのか、ガソリン車としては非常に静かな車と言えた。もちろん、ハイブリッドに比べれば、加速時にはエンジン音が入ってくるのだが、車好きには嫌いなエンジン音ではない。また、水しぶきの音もあまりに気にならない。ガソリンエンジンにおいては非常に静かな部類に入る車だと思う。
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一つ気になるのは交差点で一旦減速をした後の立ち上がりである。アクセルの踏み込みが思いのほか力不足を感じてしまう。踏めば、全く問題はないが、エンジン回転数が上がるのでギクシャクしてしまった。
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MAZDA2が、なぜメカニカルな改良をしなかったのか。国内的には軽自動車の販売台数の増加に対する対策だと言える。今回試乗したモデルはLEDライトを装備し、ナビやカメラを選択できるうえに、ヘッドupディスプレイが装備され、それには交通標識認識システム(TSR)も表示される。ましてやクルコンも装備してなお、車両本体価格は200万円を切るのだ。これは従来のモデルを熟成しながら、自社の高価格帯の車の装備を採用することによってコストを下げるという手法によるものだ。
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これは、現在200万前後の軽自動車と装備も性能も比較しても勝るとも劣らないと思う。燃費を重視するというならMAZDA2は長距離すら疲労感が少ない。乗り心地にしてもハイル―フの軽自動車に比べれば、実にソフトで静粛性があり安定感もある。
また、Bセグメント(ヤリス、フィット等)のハイブリッドモデルを購入するというなら、それだけの年間の走行距離が伸びるという生活なら全く相手にもならないが、タウンユースであればそこまで高額なものを購入しなくとも十分なものを持つと思うし、無駄金額を出す必要もない。

軽自動車やBセグメントのハイブリッドのライバルが多い中、まだまだMAZDA2の魅力はまだまだあると思う。
Posted at 2023/05/07 23:22:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda2 | クルマ
2023年04月16日 イイね!

改良後のマツダ2に遭遇

改良後のマツダ2に遭遇所用で訪ねたディーラーに商品改良後のマツダ2がきていた。
グリルレスになることでかなりの賛否両論のデザインだが、今日見ることができたモデルは、思ったよりオーソドックスなものだった。


今回のグリルレスデザインは、ボディカラーを選ぶと同色になるのが基本だが、インテリアのインパネの色をブラックで選択すると、
ジェットブラックマイカ(当然か)、
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エアログレーメタリック(新色)、
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ソニックシルバーメタリック、
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マシングレープレミアムメタリック、
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に限定されグリルはブラックになるのだ。
また、インパネをグロスライトブルーを選択してボディカラーをセラミックメタリックをチョイスするとグリルは黒くなる。
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また、ディープクリスタルブルーマイカをチョイスするとブラックかボディ同色のグリルを選択することができる。
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したがって私のようにグリルレスに違和感を感じる購買層にもちゃんと対応をしているのだ。つまり、男性が選びそうな暗めのボディカラーはグリルは黒くなるという気がする。
今回ディーラーに展示されていたのは、エアログレーメタリックであった。
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ルーフはホワイトフィルムが装備され、カーボン調のような細かい柄が見え、肌触りもつるつるとしておらず、見た通りのぼつぼつ感になってていた。しかし、雨模様の天気だったこともあったかもしれないが、ボディに同化された感じで違和感を感じることはなかった。
ルーフのフィルムは雨を弾くようでボディと同様なメンテで済みそうである。

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インテリアについてはそれまでのモデルと同様で、目立った改良は無いようである。
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ただ、私の世代はホイールはアルミホイールでホイールカバーにはあまり好感を持たない世代には、この設定は引っかかる。
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しかし、軽自動車に多くの購買層が流れていく中、1.5ℓで街乗りから遠出にも対応ができ、疲労感の少ないマツダ2の価格を抑えるという視点からみれば、このホイールの設定はやむを得ないのかもしれない。どうしても気になる場合は、アルミホイールをアフターマーケットで購入すればよいのだ。
グリルのワンポイントも面白い。
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拘りのあるクルマ好きなら迷わず、赤に交換か塗装すればいい。
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デビューからはや9年(2014年デビュー)。飛び道具はディーゼルぐらいでしかなく、既に他のモデルからすれば、メカニズム的には魅力をそう感じないが、「車」としては十分すぎるほどの装備と乗り心地と安定感のある運転のしやすい車である。
価格的に近い軽自動車に比べれば、室内の広さや荷室の汎用性、税金面では不利かもしれないが、滅多に使わないような大きな荷物の移動とかフル乗車で長距離を乗ることがなければ、室内の広さは十分なものがある。言い換えれば、使い方を欲張らなければかなり魅力的と言える。
長距離を乗らないのにハイブリッド、荷室に自転車を積まないのにハイル―フの軽自動車、広い室内に一人でしか通勤しないという考えを断捨離すれば、このマツダ2はコスパは高いのではないだろうか。
Posted at 2023/04/16 08:46:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda2 | 日記
2023年02月11日 イイね!

あらためてMAZDA2の改良を考える

あらためてMAZDA2の改良を考える
MAZDA2の改良はネットではあちこちで波紋を呼んでいるようで動画サイトはもとより、ネット記事でも日にちは経っているのにまだ見かけることがある。

まあ、普通なら改良というからには足回りやエンジンなどに手を入れるはずなのに、全くそこには手を入れなかったというのは、やはり異例だと思う。

しかし、マツダの思惑は、何だったのだろうか?
MAZDA3にはマイルドハイブリッドを搭載した。ところがMAZDA2には欧州では搭載しているのに国内ではそこには手をつけなかった。エクステリア、それもごく一部の部分とカラーリングだけで発表してきた。このエクステリアは輸出先でも同じように発表されていることからも、マツダ本社の思惑があったはずだ。
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MAZDA2はマツダにとって孝行息子である。デビューから8年近く経っているにもかかわらず、未だCX-5に次ぐ販売台数を誇るからだ。
その理由として改良をしながらも魅力的なエクステリアやエンジンなどの性能も含め、マツダの中ではエントリーモデルという価格にもよるものがあると思う。

マツダは今後のEVモデル投入するまでの間、開発費の確保やまだ流動的なEV市場やインフラを考えると、MAZDA2のBセグメントを新規にモデルを投入するにはリスクがあると判断したのだろう。

 では、そのリスクとは何か、またなぜ、エクステリアに拘ったのか。
まず、考えられるのは、欧州での市場でBセグメントで新規投入となるとEVか、かなりの低燃費のハイブリッドでなければならない。それも一部の国ではハイブリッドの販売を電動化として認められない可能性がある。また、場合によってはEV市場の冷え込みや政策の転換も予想できる。そうなると短期間でのモデル廃止になってしまう可能性も含んでいることから、できる限り、ギリギリまでDJモデルを販売したほうが良い。

 さらにこのDJについては既にMAZDA2を純粋に欲しいと思った人にはもう既に行きわたっていると判断したのではないだろうか。今後はモデルライフを考えるとマツダとか魂動デザインだからではなく、もっと別な動機で購入する人々に購入してほしかったのではないだろうか。

 マツダの購入層は電動化や装備の豊富さから価格が上がって来ている。そのため、購買層も年齢も上がり、高所得者層になりつつある。現在においてそれはマツダにとっては風向きが良くてもそれは10~20年後にはそれは変わってくる。ブランド力を維持するためには、今のうちに種をまいておく必要があったわけだ。
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また、仮にEV、あるいはハイブリッドモデルにした場合、明らかに価格が上がるため、所得が高い国々での市場は獲得することができても、世界にはそうではない国々もあるわけで、インフラ上まだ電気を供給できない国もあることを考えれば、まだ国際戦略車のMAZDA2にもまだ、商品力があると考えたのではないだろうか。

MAZDA2のモデルライフ、低価格の商品でアピールができ、購入しやすい車というところから今回のエクステリアだけの改良になったわけだ。

ということは、あのグリルはマツダの魂動デザインが変更になったわけではなく、あくまでも本流からわざと外したものではないかと思う。ひょっとすると好評になれば、他車にも採用されるかもしれないが、大きな変更にはならないのではないだろうか。
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ただ、本来のMAZDAのファンにも応えようとしたのが「SPORT」ではないだろうか。あるいは15BDの「インパネグロスブラック」ではないかと思う。
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さて、マツダの思い切った戦略はどのような結果に繋がるのだろうか、
Posted at 2023/02/12 09:02:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | mazda2 | クルマ
2023年01月28日 イイね!

MAZDA2の選択は… 追記 賛否が出そうなグリルも大丈夫かも…。

MAZDA2の選択は… 追記 賛否が出そうなグリルも大丈夫かも…。MAZDA2の大幅改良が発表された。私が予想していたマイルドハイブリッドを搭載した電動化にはならなかった。

ではなぜ、エクステリアだけにこだわったのか。
そこは、今回の開発責任者・水口浩司主査のお話の中にあるようにZ世代に対するアピールだという。電動化することは価格に反映されることになり、若い世代に購入しにくいモデルになってしまう。それは、MAZDA離れにつながってしまい、クルマ好きの世代の40代以上の層しかMAZDAを購入しなくなる。

現実に今の若い世代には軽自動車の方が維持費が安い、小回りが利くというようなメリットを重視して購入する人が多い。しかし、実際は価格がどんどん上昇の一途をたどっており、その昔、100万円以下で購入できたはずの軽自動車も人気のハイトワゴン系になると200万円程度になる。
 ところが今回MAZDA2のBDと言われるベースグレードは約165万円ぐらいからスタートである。おまけに自分流にオプションを選べるというのが今回の肝だ。人と同じものよりも違うものをという人には目に留まるということだ
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MAZDA2はエントリーカーという位置づけでもある。そして既に登場から9年目に突入し、息の長い車でありながら、MAZDAではまだ国内の販売台数の半分がCX-5で次に売れているのはMAZDA2で19%も占めるという。つまり、まだまだ魅力ある車ともいえる。そして改良を加えることで爆発的なヒットはしないが、販売を継続できるのと新型投入よりもコストをかけずに利益を得られる。また、新型にシフトしても、EVかハイブリッドかまだ国内でも両方の車種が混在している市場において、価格を上げて電動化することによって購入する世代が限定されるより、むしろ購入層を広げ、MAZDAを支持するユーザーを増やしてさらに販売拡大を狙ったと言える。 価格もさることながら、ボディカラーもこれは軽自動車市場を幾らか切り崩そうとしていることがわかる。
 また、生産工程や部品において様々なチャレンジングをして市場での受け入れを試しているともいえる。


私たちの世代にも訴求は忘れておらず、SPORTの復活をしている。
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やっと来たかという感じであるが、それまで乗り換えを控えていた人には待ってましたというところだろう。
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また、マツダの架装メーカーともいえるAUTOEXEもSPORTをさらに攻撃的なイメージになるようにエクステリアをデザインしている。
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さて、ライバルがさらに電動化していく中でMAZDA2はどこまで健闘していくだろうか。


追記!
公表されているモデルのグリルについて賛否両論ありそうなのでMAZDAのホームページで調べてみたら、BDというグレードにはインパネがグロスブラックというグレードがあってグリルが従来のに近いものがあるようだ。(パネルが黒になり目立たないものになるようだ。)
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したがってグリルレスを好まない人にはこのようなモデルも選べるのだ。マツダも抜かりはなさそうである。これにエアロをつける手もありそうだ。

Posted at 2023/01/28 09:51:11 | コメント(8) | トラックバック(0) | mazda2 | 日記

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何シテル?   06/14 14:31
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