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クリューのブログ一覧

2021年07月07日 イイね!

レンジエクステンダーをやめる理由…

レンジエクステンダーをやめる理由…先月6月28日に日本経済新聞にて「マツダ、ロータリーの航続距離延長は中止 PHEVとHEVへ」との報道があった。

記事によると「 MX-30をレンジエクステンダーEVではなくPHEVにすると、エンジンの高出力化とともに動作頻度が増えるものの、コストが高い電池の容量を抑えられる。一般に、PHEVの電池容量は10kWh前後である。低価格化しやすく、消費者は購入しやすくなる。」とあった。

マツダがなぜレンジエクステンダー(以下RE)を当初計画をしたかというと、ロータリーを使わないREはEV走行中は振動が少ない乗り味だったのがバッテリーの電力がなくなったときに、発電のためピストンエンジンで発電が始まると振動が大きくなり、違和感を感じるのだそうだが、ロータリーによる発電では振動が少ないことから、高級車に採用すれば、他のメーカーには真似できないマツダならではの長所になるからだ。

しかし、昨今の急速に自動車メーカーが電動化へ舵を切った結果、バッテリー本体や原材料の供給が不足する可能性があり、コストも上昇していくと思われる。ニッケルなどの原料も果たして安定した供給ができるのか、まだ混とんとしている。

さて、レンジエクステンダーとはEV (電気自動車)の航行距離を伸ばすために、補助としてガソリンで発電できる機能のことでシリーズ方式のハイブリッドシステムの一部ともされ、違いは、シリーズ方式のハイブリッドよりも、レンジエクステンダ―EVの方がバッテリー容量が大きくなるのだそうだ。
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つまり、バッテリーのサイズが自動車の価格の上昇につながるのだ。これが、マツダが取りやめにしようとしている理由とされている。


しかし、もう一つ理由があると私は思う。
「図解 自動車エンジンの技術 畑村耕一・世良耕太著 ナツメ出版」
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によると、BMW i3(RE)とBMアクセラ(GE)、プリウス(HEV)と燃費を比較材料にして、空気抵抗、車重、転がり抵抗も考慮して考えるとガソリンモデルよりもREは街中での走行では優れるものの、高速走行ではやや劣るとし、シリーズパラレルハイブリッドには敵わないとしている。

つまり、マツダはコストだけではなく、今後のCO²排出量、あるいは燃費という視点からみても、プラグインハイブリッドやシリーズハイブリッドが有利と判断したのではないだろうか?REでは、その他のメーカーに後塵を拝すと考えたのではないか。

マツダが生き残りを考えたとき、EVの時代にはバッテリーの供給からしてもまだまだゴールは見えにくいが、ハイブリッドであれば、確実に販売台数が見込めるうえに持ち前のロータリーを生かしながら、充電し施設が少ない地域でも販売が可能となり、さらに需要が見込めると考えたのではないだろうか?
また価格を抑えるとなると、コンパクトクラスでの搭載がさらに現実化することになり、フィットやヤリスに対抗できるハイブリッド車として市場投入できることになる。

確かに選択肢は一つ少なくなったが、決してこれは戦力不足になったわけではなく、他のメーカーと肩を並べる、あるいは、一歩先に行くための判断をしたのでないだろうか。
ただし、REの搭載はマスコミの報道であって、正式な発表がされたわけではない。もし、REの搭載が見送ったとしたら、このような理由ではないかと考えたわけで、あくまも予想である。

Posted at 2021/07/07 21:54:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2021年06月19日 イイね!

ひょっとして…CX-3は…

ひょっとして…CX-3は… マツダは17日(木)技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき2030年に向けた新たな技術・商品の開発方針を発表した。

 今まであまりこの手の発表に対してネットニュースは騒ぐことはそう多くはなかったが、今回はあちこちでネットニュースで報道されたり、動画サイトで取り上げられている。雑誌界でもマツダを取り上げると収益が上がるというジンクスがあったそうだが、ネットでも同じジンクスがあるのかもしれない。
FR、6気筒を公表してからEVやマイルドハイブリッド(SKYACTIV-X)の市販はされたものの、今年は大きな動きがなかったことからも注目をされたのだろう。
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 さて、目玉は2030年までに電動化100%になることや「FR/6気筒」や「SKYACTIVマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」など話題になることが大変多い。詳細については専門家があちこちで説明しているが、私が気になっているのは「SMALL群」のSKYACTIVマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャーの画像だ。
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 「LARGE群」のSKYACTIVマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャーのアルミホイールは見慣れないデザインなのだが、「SMALL群」のアルミホイールは…どうもCX-3の15Sなどに見られる16inと酷似しているのだが、お気づきの方はいなかっただろうか…。
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見方によってはMX-30のホイールにも似ているのだが…。しかし、もしこれがCX-3と同様のホイールであったらどうだろう‥・。

 CX-3のマイルドハイブリッドモデルが欧州では販売されるという。これは国内よりも電動化が急がれていることがわかる。以前トヨタとの協業を公表されたヤリスのハイブリッドも投入予定と考えると今後はCX-3クラス(コンパクトSUV)にマルチ電動化技術(REマルチ電動化技術…シリーズハイブリッド/プラグインハイブリッド/レンジエクステンダー)からのハイブリッドを投入することになる。

 そこでマツダの企業規模から考えると、果たしてこれほどの技術開発をしているにもかかわらず、新型車開発までの資本が何台分あるかということだ。利益確保を考えるとLARGE群のモデルは販売台数は少なくとも利益が出るだろうが、SMALL群では相当数の販売がなければ、利益が少なくなる。

 今後のマツダにとってはLARGE群のモデルはとても重要なはず。そうなるとMAZDA6/CX-5をモデルチェンジをしていかないとモデルは古くなるし、電動化もできなくなる。従って開発の比重もLARGE群に向けられていたはずである…。だから今回はLARGE群については3つのモデルを提示できたわけだ。(ガソリン/ディーゼル48Vマイルドハイブリッドシステム, プラグインハイブリッドシステム)

 開発費用がLARGE群に向けられたとすると、SMALL群はモデルチェンジよりも電動化に対する費用を捻出しなければならなかったはずだ。そう考えると、まさかと思うが現行CX-3はモデルチェンジをしない、いやできないのではないだろうか。

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 CX-3はSUVであるから、車高も高い(床下にバッテリーを搭載しやすい)。モデルはこのままに大規模改良を行い、REマルチ電動化技術のどれかを搭載してもおかしくない。「6年間で9モデルを商品化」という言葉は全て新型車ではないと思うのだ。
 
 ただ、新型を投入するまでの間、欧州のヤリスハイブリッド、カローラクロスのハイブリッドをそれぞれOEM、あるいは姉妹車として販売すれば、2030年までにはCX-3もモデルチェンジができる。

 MAZDA6は3代目アテンザとして販売してから9年近く販売をしてきた。市場の縮小によるライバル脱落や社内で他のモデルの優先からモデルチェンジは見送られたが、それでも継続できたのは次世代の考え方を惜しみなく投入し熟成してきたからだ。もし、CX-3がモデルチェンジが見送られてもREマルチ電動化技術によってきっと魅力ある車になるのではないだろうか…。
画像は「マツダ 中期技術・商品方針説明会 プレゼンテーション」資料とマツダHPから
Posted at 2021/06/20 22:12:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2021年06月03日 イイね!

そうだったのか お前はカローラクロスだったのか

そうだったのか お前はカローラクロスだったのか6月2日(水)に米国トヨタは北米向けのカローラクロスを正式発表をした。そしてその中で、トヨタとマツダの合弁工場で生産されるのは、このカローラクロスであると発表もあったそうだ。
(見事に外れた <(_ _)> 誠に申し訳ありません。)
 
つまり、マツダが北米市場に投入するのはカローラクロスの姉妹車ということになりそうだ。CX-5クラスのSUVという情報からRAV4ベースの姉妹車ではないかと強く思っていたが、実は、日本などから輸入する「C-HR」と北米で現地生産する「RAV4」の中間サイズのこの車だったわけだ。
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確かに、今になって気付いたが、トヨタの公式発表でもマツダは北米市場に新導入するクロスオーバーモデルと記載があり、トヨタは「トヨタ カローラ」と記載がある。
てっきりこのカローラはセダン、あるいはハッチバックと思っていたのだが、カローラBROTHERの一翼だとは…。
ということで スクープ画像と比較すると…
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ボンネットのフードのバルジも似ているし
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リアからの画像もalt
ピラーの寝方も、リアウィング、リアワイパーも‥‥プレスラインも
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間違いなさそうだ…。
しかし、このカローラクロス、当初はタイで生産されるということで発表があったのだが、生産がタイとアラバマの北米工場…

日本に入ってくるときは逆輸入車になるのだろうか?
マツダは日本じゃ売らないだろうけど…。


おっと画像は…ここここからでした。
Posted at 2021/06/03 23:31:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2021年05月09日 イイね!

マツダの新型SUVは

マツダの新型SUVはまだ引っ張ります(^^)/
今回時間が経つにつれて私はこの車はトヨタとマツダの協業の新型車であり、ベースはRAV4であると、強く思うようになりました。

もちろんスクープ画像でのエクステリアからホイールアーチの形状やリアウィンドウのピラーのデザイン、エンジンフードのバルジのデザインからもそう思ったのですが、思い出したのはマツダの北米ので販売戦略です。
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以前からマツダは北米市場でCX-5のディーゼルエンジンの販売を目論んでいました。しかし、排出ガス規制のハードルが高く、結果的に準備はしていたもののどうやらとん挫したようです。

ましてや世界的に内燃機関は終末になるような各国政府の政策は、もう時代は電動化ではないと生き残れません。
マツダはトヨタと2015年の提携を結び、2017年8月には北米での合弁工場を決定2018年初頭には2021年からマツダが北米市場に新導入するクロスオーバーモデルとトヨタの「カローラ」を15万台ずつ生産することを発表しています。

さてトヨタは今までBMWとスープラ/Z4、スバルと86/BRZの開発を進めてきました。しかし、2社が一緒に開発するにはかなり時間が必要になってきます。しかし発表から3年後には生産が始まるということはあまり時間を要していないのではないかと思うのです。もちろん当初はマツダとトヨタは共同開発だったかもしれません。しかし、内燃機関での北米販売が難しくなってきた現状ではOEM車にした方が協力工場へ関係や混流生産にしても容易に進むことが考えられます。

その白羽の矢が立ったのがRAV4ではないかということです。RAV4はハイブリッド車で北米では既に販売しています。排気ガス規制から考えるとマツダにはハイブリッド車が是が非でも必要になったのではないでしょうか?自社ではもちろんマイルドハイブリッドの開発はしているものの、FR/6気筒も開発もあって急には対応できなかったのではないでしょうか?従って、欧州ではヤリスのハイブリッド、北米ではRAV4のハイブリッドを自社の車として販売をして、マツダ独自の車がデビューするまでの繋ぎとして考えているのではないでしょうか?

こんな予想を立てながらネット徘徊をしていると、似たような考えを持つ方もおられました。また別の方のブログでは北米専用SUVはアウトドア重視という記載もあります。そうするとRAV4は悪路にも強い4駆の機構を装備していることからもこの「アウトドア重視」ということにも当てはまります。またこのモデルはCX-5級との噂もありました。RAV4はCX-5と比べても非常に近いサイズです。

以上のことから私はほぼ間違いないと思うのですが…
ま…はずれるでしょう!
Posted at 2021/05/09 18:56:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2021年05月09日 イイね!

ついに登場か?CX-50? その2

ついに登場か?CX-50? その2連投です。
すみません。
先ほどから画像を詳しく見ていて思ったのですが…
このリアからの画像…前回でも触れたマツダのピラー処理にしてはお粗末としたのですが…
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なんとなく‥‥似ているとおもいませんか? 


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というのも…
まずスクープ記事の画像からalt

黄色で囲んだ場所を見ると
多少の違いはあるんですけど
① スクープ画像のリアバンパーの妙な窪み
② リアタイヤの樹脂に当たるところの処理
 (フューエルリッドのデザインは違うが…)
③ リアウィンドウのピラーの処理
④ エンドピラーとリアスポイラー接続部分
  (ここはかなり違いがあるが、トヨタのRAV4がマツダ車似ている処理しているのも…)
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そう思ってみると、このフロントの画像も
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エンジンフードの処理とオレンジで囲んだAピラーのデザイン…
RAV4はというと
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似ていませんか?…

ということはこれってRAV4ベースのマツダの新型車ということになりませんか?
今まではマツダ2をベースにトヨタヤリスという北米専用車はありましたが、今度はその逆…
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ひょっとするとマツダとしてはFR/6気筒の開発に力を入れながらも北米市場でのシェアを維持するためにトヨタのRAV4を使って市場拡大を狙っているともいえる気がします。

これはあくまでも推測ですけど‥‥
画像の出展は
Posted at 2021/05/09 10:08:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ

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「@Axeloid さん おっしゃる通りだと思います。ただ、この船の場合着艦するときにはカタパルトの位置が悪く一つしか使えないようでかなり不便なようです。」
何シテル?   10/16 09:42
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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