
徳島県の本土と橋で繋がっていない有人島は2つ。
どちらも歩きで簡単に散策できます。
それではまずは、伊島へ。
読みは、いしま。

阿波橘駅近くの答島港で乗船します。

船は1日3便。
1便で行って、3便で帰るので1日がかりです。
車は港の空いてるスペース(斜線部不可)に止めます。
日曜なので、乗客は帰省・釣り人等結構いました。
本土から30分で島へ。

港周辺に集落があり、あとはほとんど遊歩道です。

船下りて、港からのメイン通り。
島には車・正確には自家用車がありません。
(現在、橋工事中だからかミキサー車・トラックはありました。)
確か原付も無かったかと思います。

集落にある、當所神社へまずは挨拶。
弁天島の方へ向かいます。

遊歩道の途中から、向こうに見えるのが弁天島。
約40分(だったか?)歩くと、

港に出ました。
ただし、沈没船と崩れた護岸・・
廃港です。
なぜここに港が?
船はもう通れないし・・
もしかして、荒天時の避難港として昔使われていた?
その廃港の先に、

弁天様
祠までは道がわからず行けませんでした。
来た道を戻り、次は一周できる遊歩道へ。

保育所のある所から反時計回りで。

カベヘラって、何?

どうやらここの事のようです。
洞窟があって、潮吹場だとか。
途中にある、展望台。

集落を一望。
こっちの遊歩道は、しばらくコンクリ舗装。
島の最高地点にある、

伊島灯台
そして、伊島で一番見たかった所。

野尾部湿原
昔水田で、その後放置され今の様に。
徳島の離島に湿原があったとは・・
後程、湿原の中を歩きます。
島北部にある、

観音堂
途中からここまで、伊島西国三十三番ミニ霊場です。
ここが最後の三十三番目。
山を下って、湿原の中。

なんという、最果て感。
実際、伊島は本当の四国最東端ですから。
(ちなみに、本土の方の蒲生田岬はまだ行った事ありません。今回もスルーしました。)
集落に戻ってきて、

前島
伊島と橋で繋がっていますが、現在工事中で橋が無く渡る事ができません。
もう1つの無人島、

棚子島
調べると、とある無人島サバイバル番組のロケ地のようです。
集落のある島と、この2つの無人島を合わせて上空から見ると、平仮名の”い”に見える事から”いしま”と言われるようになったとか。
一通り歩いて距離は約12㎞?
3便まで2時間程余ったので、海岸でボーっとしてました。
では、帰ります。

行きで降りた所と、これから帰りで乗る所が違いました。
正直当初は、西日本は島数が多すぎて観光地として有名な島だけにしようかと思いましたが、ここ来て考えが変わりました。
そうでない島も知らない所・見るべき所が多々あり、やはり1つでも多く巡ろうと・・
という事で翌日は、出羽島です。
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Posted at
2023/03/15 17:39:05