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徒歩チャリダーのブログ一覧

2024年04月08日 イイね!

自転車隠岐の島・島後一周(5)



9:30
西郷港にある隠岐自然観に入館。





ここで、職員による解説を受けます。

自分が自転車で島一周し、この島の険しさを実体験してきた事から、主に地形の事を教えていただきました。
(この立体模型図を見て、外周も山多いなと思いました。自転車一周キツかったのは歳のせいかな?と思いましたが、これではキツくて当然か?)



隠岐諸島には、神社が大小合わせて100~150社はあるそうです。

ちょっと多すぎない?
それには、ちゃんと理由があります。
隠岐は、古来より国境の島。
大陸からの侵略の確率が高く、国土防衛祈願により多いんだそうです。
(では対馬は?対馬ももちろんいずれ自転車一周予定地です。)



館内の展示物は基本お触り禁止ですが、

遊べる物もありました。
ちょっとやってみたけど、難しい・・


さてこれで、

おき得乗船券の条件クリアで、復路フェリー2等運賃分が無料です。
ちなみに、とある事からこのおき得乗船券の利用者数が予想できて、意外と少ないなという印象でした。
条件が厳しいのか?それとも知らないのか?



10:30
まだ行きたい所あるので、もうひとっ走り。



そういえば宿で、隠岐は古典相撲の風習があると聞きました。
隠岐の男性は必須科目で、移住者も対象だそうです。



寄りたかったのは、ここ。


隠岐国分寺

隠岐と言うと、自分は”太平記”が一番好きな大河ドラマなので、”後醍醐天皇の島流し”が真っ先に思い浮かびます。
(最近だと、”鎌倉殿の13人”が好評だったから、”後鳥羽上皇の島流し”という人の方が多いかな?)
ここが、後醍醐天皇の行在所跡です。(ただし、2説あり)

拝観料が別の場所で払うようになってて、どこだかわからず入口で撤退です。



港へ戻って、昼食。



港を眺めながらの海鮮丼。
11:30には七類からのフェリーが到着し、チャリダー3人いました。



あとは空港の方へ行ってませんが、疲れてもう無理です。
乗船時間までは港でのんびり過ごしました。






15:10出航のフェリーで帰ります。



バイバイ。




隠岐空港方面

この平地は、人工的な造成ではなく、噴火によりできた平地だそうです。


西郷岬の断崖





そして、17:30頃

七類港着。
あれ?雨がぱらついてます。


駐車場へ戻ると・・

駐車車両が昨日よりさらに増えてますが、島民の本土側車両も多く止まってるそうです。



車に自転車積んで、

移動する気力ないので、ここでまた車中泊です。
風呂は明朝にします。

予報では、明日は暴風雨らしいんですが・・・


自転車島後一周走行データ
総走行距離 112km
平均速度  14.6km/h
瞬間最高速度 52km/h
Posted at 2024/04/22 17:08:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒歩・自転車の旅 | 旅行/地域
2024年04月08日 イイね!

自転車隠岐の島・島後一周(4)

自転車隠岐の島・島後一周(4)4日目・島後2日目。

3時起床。
相部屋だけど、1人なので実質個室でした。
おかげでぐっすり。
約5時間しか寝てないのに全然眠くないので、まずは今日の行程の情報収集です。


今日は、15時の船に間に合うよう西郷港まで戻らないといけませんが、それは余裕でしょう。
大事なのはもう1つ。
それは、帰りの船代を無料にするための有料体験をする事。


それを調べてて、勘違いしてる事に気付きました。
西郷港に隠岐自然館という博物館があり、入館料は500円。
それで条件クリアできるんですが、入館さえすれば良いと思っていたのがそうではなく、あくまでも体験なので職員の解説を30分程受けなくてはいけないんだそうです。
その解説時間が10時と16時。

「10時・・、という事は10時までに西郷港に戻らないといけないのか。」

宿から西郷港までは最短で残り40㎞。
寄り道もあるからもう少し増えます。
当初6時出発の予定が、それでは間に合わないと判断し5時出発に変更です。




そういうわけで、4時朝食。

朝食は、あらかじめパン・ヨーグルト・コーヒーが用意されてるのでセルフで。
チェックアウトは手続き無しで自由です。

あと、お土産付きでした。
『自転車だと荷物増やしたくない?』と気にかけてもくれましたが、重量物ではないしせっかくの記念なのでいただいてきました。
お土産が何なのかは、泊まった人だけの秘密という事で。



5時、出発。

日の出が5:40なので、まだ少し暗いです。
気温は10℃以下で肌寒いです。



宿の近くにある、伊勢命神社。

昨夜、宿のオーナーさんにここの事色々教えてもらいましたが、上手く書けません。
どうしようかと困っていたら、グーグルレビューに正にズバリの事が書かれていました。




島後の中央と東側の海沿い中村までを通る国道485号。
右行けば近いですが、それでは一周にならないので当然左。



宿から10㎞走行して、

白島崎展望台へ寄り道。

竹島まで161㎞

参考までに、七類~西郷航路が約70㎞・東京~新島航路が約170㎞。
そう考えると、近いな・・







次の寄り道は、昨夜 宿で勧められた”世間桜”。

世間と書いて、よのなかと読みます。
ちょっとした山歩きで、途中で引き返しました。
というのもやはり昨日の疲れが少し残ってるのと、島東部はだらだら上り坂が2~3回あるようなので・・



次は、浄土ヶ浦。




キャンプ場あり。





浄土ヶ浦から5㎞の所、龍ヶ滝隧道。

龍ヶ滝という所に旧道があったので寄ってみると、ここにも素掘りトンネル。
通行止めになってなかったので、車で通れるかも?



黒島方面




気になった所

青白い?岸壁。



島東部にも、

ローソク島みたいなのがありました。



9:30

間に合いました、西郷港着。
走行距離は43㎞。
計103㎞でとりあえず一周は終了。


では、隠岐自然館へ・・



(5)へ続く。
Posted at 2024/04/20 15:02:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 徒歩・自転車の旅 | 旅行/地域
2024年04月07日 イイね!

自転車隠岐の島・島後一周(3)



ゲストハウス碧さんは、相部屋1泊2食で7500円。
港の反対側ともなると、飲食店や小売店がないので2食付きにしました。
夕飯までまだ時間あるので、近くの展望台へ散策です。


宿のすぐ近くは海。

向こうに吉浦野営場が見えます。




宿から徒歩約10分のローソク島展望台へ。


ロープがあったので使って上ってみると・・


下見ると、怖っ!
何ここ?
どうやら、崖崩れで展望台は通行止め、ここまでのようです。


でも、ここまで上らなくても、

ローソク島はなんとか見れます。


ローソク島と夕日が重なった景色を見るには、遊覧船に乗る必要があるので時間のない自転車旅では難しいです。
また、ローソク島を間近で見る展望台は別の場所です。


観光名所にはなってない海蝕洞。


海蝕洞内部


内部から海を見て。


夕日と海蝕洞。




宿へ戻ります。
宿は、30年空き家だった古民家(築年数は?)をリフォーム。


玄関


共有スペース



相部屋


中2階



夕飯は、地の海産物。

印象的だったのは、アラメ(ひじきかと思った・・)。
あと、トリュフソースを使ってる料理があるとか。
美味いし、満腹。



閑散期の平日ですが、宿泊者は自分1人ともう1人来るそう。
東京から仕事で来島・部屋は個室という事から、普通の人か?つまんねえな・・と正直思っていたら、大間違いでした。
その人はなんと、海外それもやや治安悪い国のバックパッカー経験者でした。

宿のオーナーさんは、ママチャリ長距離旅の経験者。

つまり、皆それなりの旅人。
そうなると、旅の話が聞けて面白くてしょうがないです。
今回のゲストハウス泊は、昔泊まったライダーハウスを思い出しました。

あと、オーナーさんは昔からの島民ではなく移住者で、相当の勉強・苦労・努力をされてきたんだなという事がわかりました。

今回はここに泊まって良かった、大当たりです。



(4)へ続く。
Posted at 2024/04/17 15:26:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒歩・自転車の旅 | 旅行/地域
2024年04月07日 イイね!

自転車隠岐の島・島後一周(2)

自転車隠岐の島・島後一周(2)島後は、周囲約100㎞。
自転車なら一般的に一日で走破できる距離です。
船が昼着と夕着のどちらか。

それらを考慮して、今回は1日目は昼着で半周して宿泊。
2日目にもう半周して1泊2日で帰るという計画にしました。






それでは11:30、西郷港から時計回りで一周スタート!




まずは、港から一番近い、

玉若酢命神社へ挨拶。


境内には、神々しい杉。

国指定天然記念物の八百杉。


良い時季に来ました。

島内はどこも桜満開。


軽い峠を越え、


湾状になってる塩の浜、良い景色です。
付近には、キャンプ場あり。


牛突きの像

隠岐と言えば、闘牛でしょうか。


屋那の松原の舟小屋群

丹後半島の伊根の舟屋は住宅。
こちらは、船だけの格納庫。
もともと観光用ではないので、車の場合は駐車に困るかも?


舟小屋群近くにある、

闘牛場。


2つ目の軽い峠を越え、

山間部にある観光名所、壇鏡の滝まで外周道路から4.5㎞。
4.5㎞か・・大した事ないかな?
このままだと宿に早く着いちゃいそうだし、まだ体力あるし行ってみるか・・
という事で、あえてキツイ寄り道をする事に。
(小豆島の時と同じ展開です。結局ここでの体力消耗が後々響く事に。)


4.5㎞は急勾配ではなく、だらだら続く上り坂。
途中諦めて引き返そうかと思いましたが・・

なんとか到着。


壇鏡の滝とは、


裏側から見れる滝の事です。
(今まで見てきた似た滝は、八丈島の裏見ヶ滝・大子の月待の滝。ここで3ヶ所目)



また外周道路から少し外れて、那久岬へ寄り道。



灯台まで遊歩道が続いてますが、疲れ切って無理歩けません。



島後はアップダウンがやや多めかな。
一番きつかった所がここ。

油井の池を過ぎた辺り。
あそこまで上るのか・・・


もう疲れたよ・・
でも、良い眺め。
そういえば、17年前の自転車佐渡ヶ島一周でも似たような景色と体験したのを思い出しました。
この感動は、車やバイクでは味わえない!




福浦トンネル


廃道にある素掘りトンネル。
南側から行くと、ここまで。
北側から行くのが正解らしいですが、時間の都合でスルーしちゃいました。



なにせ、疲れ切ってペースガタ落ち。
温泉とチェックインの時間が気になり始めました。



温泉の時間だけはちゃんと確保しないと・・


島後で唯一の温泉、隠岐温泉五箇。



泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。
やった、独泉!


水着エリアがあるけど、

打たせ湯とかジャグジー・寝湯がある所です。
自分は源泉風呂だけで充分なので、こっちは入らず。



30分入って少しは疲れ取れたか?
温泉から宿までは6㎞、ラストスパートです。



そして17:30頃、

今宵の宿、ゲストハウス”碧”さんへ到着。
今日の走行距離は60㎞。

西郷港からちょうど半周した所に良いゲストハウスがありました。
ここでは昔のライダーハウスのような体験が・・・


長くなったので(3)へ続く。
Posted at 2024/04/16 14:36:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒歩・自転車の旅 | 旅行/地域
2024年04月07日 イイね!

自転車隠岐の島・島後一周(1)

自転車隠岐の島・島後一周(1)3日目。


島根県松江市は日中はやや暑いですが、朝晩はまだ肌寒いです。






ここ七類港は、隠岐諸島のフェリー乗り場。


つまり、今旅の目的地は隠岐の島で、自転車積んできました。



ただ・・、以前から考えていた理想は本土往復下道+隠岐諸島4島一遍にキャンプ旅でしたが、それだと3週間はかかりそうでいつ実行できるかわかりませんでした。

では、2回に分けたらどうか?
2島ずつ、または島前と島後。
島後1島なら高速も使えば1週間でできる事がわかりましたので、今回は島後の方を旅します。




激しく同意。



急遽決まった隠岐の旅、調べるとお得に行ける方法がありました。

おき得乗船券


ただし、利用するには条件が3つ。
・指定の宿に泊まる。
・指定の有料体験をする。
・乗船日を除く、3日前までに申し込む。

当初はキャンプ予定でしたが、今回は島後内1泊の行程なのでキャンプに拘らず楽な宿泊にしました。

有料体験はレンタカー・ツアーガイド・遊覧船等で、自転車旅では無理かなと思いましたが、調べると安くて簡単な体験があるのでたぶん大丈夫でしょう。

このお得な情報を知ったのが、ギリギリ申し込める日でした。



これで少しお得に行けると喜んでいたら、乗船手続きの際ちょっとしたトラブルがありました。
乗船券売場職員『申し込みが1日遅いので、ダメです。』
自分「えっ?」
申込完了メールを見せたにも関わらず、受け付けてもらえませんでした。
(期日を過ぎてたら、そもそも申し込めません。)
一旦引き下がりましたが、どう考えてもおかしいと思いもう一度券売場へ。
すると、ある所(たぶん運営してる一般社団法人隠岐ジオパーク推進機構)へ問い合わせしてもらって、待つ事数分。
『大丈夫です、利用できます。』とのこと。
どうやら情報が共有できてなかったようで、これで事なきを得ました。





それでは、島後の西郷港行きのフェリーに乗ります。

ここで自転車の特権。
なんと、一番早く乗船できます。

2等は昔ながらの雑魚寝部屋なので、良い場所確保。


車は、

バックで入れるようです。


9:00


出航。


向こうに見える灯台は、

美保関灯台。


西郷港までは、

約2時間半の船旅。


向こうに見えるのは、

島前。


もうすぐ島後。




カーフェリーなので、

乗用車から大型まで載ってます。



11:25



西郷港着。

いよいよ隠岐諸島・島後の自転車旅の始まりです。

続く。
Posted at 2024/04/14 15:08:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒歩・自転車の旅 | 旅行/地域

プロフィール

「@お風呂道【OFFROAD】  西日本なので無理もないです。ヒントは"横綱"です。」
何シテル?   04/12 09:14
1994年、沖縄含め 佐多岬~宗谷岬まで徒歩日本縦断しました。 その旅の後半で、自転車をリヤカー代わりに押し歩いた事から”徒歩チャリダー”と呼ばれるようになり...
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