「親子の旅する展覧会」 府中市美術館

企画展に行ってきた

いつもは始まると同時に行ったが
図録が出来てない事が多いので終了間際
でも今回は図録は作らなかったとの事、トホホ

お目当ては企画展詳細に掲載されていた
木下籐次郎の「尾瀬」と
吉田博の「雨上がりの少年のいる風景」

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↓木下藤次郎「尾瀬」

沼尻からの燧ヶ岳で、ナデッ窪が正面に見えている。
ナデッ窪の残雪の様子だと6月下旬頃なのかな。
その季節だと沼の周囲の白い点々はワタスゲなんだろうか？

後に此処には休憩所が作られ、渡船の発着所となっていたけど、環境破壊という事で渡船は廃止
尾瀬ヶ原からエッチラオッチラ登ってきて、目の前に文明の利器があると頼っちゃう
ごめんなさい、今のように声高に「環境！」なんて声が無かったので乗っちゃいました

そういえば、この頃（この絵が描かれたのは明治）、崩落の跡があったんですね。
絵のナデッ窪の右側の茶色になっている部分。

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↓吉田博「雨上がりの少年のいる風景」

山岳画家（日本山岳画協会を設立）というイメージが強く、現にいつも見に行く画は山岳画
だからこのような山にと違う風景画を見ると同じ自然とは言えイメージが繋がらない
「喜作新道」の命名者なんで、それがいつも脳裏にある、お孫さんとは同僚だった

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↓児島善三郎「パリ ブルバール パスツール」、何ともかわいい車！


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小山田二郎の「祭り」が展示されてたけど、絵葉書なくて残念、ネットにも無かった