
←上の駐車場から箱根神社への道
神社まで300m位の距離。
今朝、起きたら筋肉痛。
ドライブした翌日に筋肉痛なんて?
沼田から金精峠を越えていろは坂を下り、
東武日光あたりでUターンなんて事をやっているが、
こんな事はなかった。
昨日を思い返すと、箱根神社への上り下りが一番あやしい。
標高差はおよそ60m、14階建のビルくらいの高さ。
平均斜度:15度。
間違いなく、この上り下りが筋肉痛の原因。
登山の時の歩き方をしたけど、もうず~いぶんと山に行ってないので、
筋力がペケになってるんだろう。
少々情けない。
ネットを探すと、あちこちに「山の歩き方」のレクチャーが書いてある。
「足裏のここを一番先に着く」なんて全く意味のないレクチャーもあるが、
地面は凹凸が激しいのいで、足裏の位置を選択するなんて事は出来ない。
基本はベタ足。
まず、落し物を探すよううつむきになる。
そして次に足を置く場所と2~3歩先までの足を置く場所を決めながら歩く。
だから背筋がまっすぐになるはずが無い。
足を置く場所を決めるのは経験しかない。
足を横向きにする場合もあるし、内股にする場合もある。
そして、自分の足の重さを利用して足を振る。
今、踏みしめている足に体重を移動し、後ろ足はそっと抜く。
自分の踵で靴の内側をこすらないように歩く。
音をたてないように歩くように心がければと思いますよ。
そして、一番大事なのは歩くリズム。
「ゆっくり」とか「息が切れない」とか書いてあるが、
疲労を残さずに長時間歩行するには自分の脈拍をリズムを基本とするのが一番。
「足は第二の心臓」と言いますが、登山にとっても貴重な補助心臓。
テントと一週間分の食料、軽量化をはかっても25Kg程度になっちゃいます。
ひょいと持ち上げて背負えません。
座り込んで背負って、前に手をついてやっこらせと立ち上がる始末。
朝5時頃から午後3時位までひたすらポコポコ歩く。
暗くなる前にテント張って、水を調達して飯作るには3時くらいにテント場着かないとアウト。
テントから首出して空を見上げると、天気が良けりゃ一面☆でいっぱい。
真夏でも朝夕は羽毛服。
でも昼間は焦熱地獄。
エーデルワイスの群生、見る事にあこがれていたので、
見たときゃジュリー・アンドリュースの歌が浮かんできましたよ。
Julie Andrews Edelweiss with Symphonic Orchestra
”わが祖国に祝福あれ”
いかん、涙目になっちゃう。
きれいな映像とすばらしい歌。
だけど時代背景は、、、
平和、ありがたいもんです。
The Sound of Music
Posted at 2011/01/10 15:10:51 | |
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山とスキーだね | 日記