
←尖閣接続水域に侵入した中国フリゲート艦を監視する海自護衛艦「せとぎり」
6月9日、中国海軍のフリゲート艦が尖閣諸島の久米島の接続水域を航行した。その後の中国海軍の領海侵犯や恒常化している中国海警の尖閣への侵犯、自衛武装しか持たず、まともな戦闘訓練をする事すら許されない開錠保安庁の巡視船が守るしかない。
6月9日の中国海軍のフリゲート艦の威嚇、琉球新報が社説で唱えた、『話し合いをせよ』と。そして日本語で言うリバラル派の芸能人、吉永小百合は『武器より対話を』と吠える。何回も言わせてもらう、過去、武器を取り一般市民を虐殺してきたのはあなた方ではないか。丸の内の三菱重工爆破事件、枚挙にいとまない。
過去、日本政府はあなた方の言う『話し合い』で解決しようと努力してきた。中国人部隊が日本居留民223名を猟奇的に虐殺した通州事件。日本政府は中国に対話を求めた、執拗に。しかし中国は全く応じなかった。話し合いを求め耐えてきた日本、ついに中国側から開戦。
真珠湾攻撃、其れに至る前、日本はアメリカに対話を求めた。しかしアメリカが提示した条件はなんだったか。その条件を呑めば資源の無い日本は原始時代に戻るしかなかった。政府はそれでも対話を求めた、しかし日本側の意は汲みいれらることは無かった。
アメリカ、その時中国に隠密に資金と人材を投入しフライング・タイガーを作り中国・ビルマ戦線に投入した、この時、日米は中立関係であった、だからこの戦闘集団はボランティアグループとしていた、実際は米国の資金と指揮によっていたが。
真珠湾攻撃前、このフライングタイガーは日本爆撃計画を立案し、米政府の承認も得、計画を実行する手はずが整えられた。しかし時すでに遅しとの判断で日本爆撃は中止された。すなわち、アメリカは日本の真珠湾攻撃以前に日本奇襲を計画立案していた。
アメリカ上層部は事前に理解していた真珠湾攻撃、まさか予想と反対側の択捉からやってくるとは思っていなかった。そしてフライングタイガーが捕獲したゼロ戦の情報を上層部は信じなかった。日本はまだ固定脚の複葉機だと上層部は思っていた、そして赤城、あのような進んだ空母が日本にあるとは思っていなかった。
白人の人種差別が基で生まれた傲慢が生んだ誤算。新鋭の赤城・ゼロ戦、アメリカは驚愕だった。眼鏡を掛け視力が悪い日本人が急降下して爆弾を投擲できるなぞ思ってもいなかった、この事も人種の偏見が生んだ誤算だった。
日中戦争は誰が引き起こしたのか?
日中戦争において民衆を殺戮した中国軍と民衆を救った日本軍
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2016年6月11日、琉球新報社説。
<社説>中国軍艦尖閣航行 話し合いでの解決提案を
・・・引用ここから
日本側も今回の事態に乗じて今後、中国の脅威を喧伝(けんでん)することは厳に慎むべきである。日中両政府は話し合いでの尖閣問題解決を急ぐべきだ。
憲法改正が現実のものとなれば、日中の緊張はさらに高まる。日中双方にとってマイナスしかもたらさない。
日米両政府が在沖米軍基地強化の口実にする恐れがある。そうなれば、中国までもが「新基地ノー」の沖縄の民意を結果的に踏みにじることになる。安倍政権の新基地建設推進を後押しすることは、中国も本望ではないはずだ。
中国は国連安全保障理事会の常任理事国である。世界の平和と安全の維持に大きな責任がある。東アジアの緊張を高める行為は直ちにやめるべきだ。それが常任理事国の在り方である。
・・・引用ここまで
話し合いで解決と言うが、中国はチベット・ウィグルで何をしている。中国はそれらの地域で話し合いで問題を解決しようとしてきたか、否だ。そして憲法改正で一番困るのは、日本側の法的根拠が明確になる事で、中国の武力威圧が困難になる事。現状では武力威圧をする中国に対して日本側のみの大きなマイナス要因でしかない。
『「新基地ノー」の沖縄の民意を結果的に踏みにじることになる』、何を言いたいんだか理解不能だ。ま、児童貧困率が断トツの全国一位なのに、国費2億5400万円で発注先が中国の石のおかざりを作る知事はこの件で何も言わなかったよね、民意は翁長に問え!
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7月1日、習近平は「国際的地位にふさわしく、国家の安全・発展の利益に合致する強固な国防、強大な軍隊を建設する」と言った。日本共産党の綱領では自衛隊の廃止・天皇制の廃止を謳っている。白鳥事件の犯人を中国に亡命させた日本共産党、中国様様なんだろうね。
仰天発言! 中国は脅威ではない! 赤嶺政賢衆議院議員
『話し合いを』と言うリベラルの方々、相手が応じるとでもお思いですか?
吉永小百合さん「武器より対話を」とおっしゃっていますが、規範となる常識が異なる世界でそれが真っ当に通じるとでもお思いですか。
吉永小百合さん「武器より対話を」 若者に投票呼びかけ
・・・引用ここから
戦争をする国になってはいけない。憲法9条を守って、武器ではなく対話で平和な世界を作っていきたい。私は強くそう思います。
・・・引用ここまで
吉永さん、相手国に言ってくださらないかな。日本は尖閣の時も穏便に進めようとしましたよね、時の反日政権が。でも相手国の対応はいかがだったでしょうかね。
↓時の人、鳥越俊太郎との対談があった。
この対談の時は「終戦の時は5歳」だったんですね、いつ20歳になった?
【対談】吉永小百合×鳥越俊太郎(1)集団的自衛権と憲法第9条
↓中国と話し合いだって?????
中国軍チベット巡礼者殺害映像(日本語字幕付き)
Posted at 2016/07/21 11:10:42 | |
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