
←捨てられない(128Kを改造して512Kにした)。Plusやcxは保存しなかったけど秋葉原からハンドキャリーしたこれは捨てられない。
昨日何気なくテレビを見ていたらいきなりウォズが画面に表れてびっくりした。2人のスティーブとしてご存じの方も多いと思う。
Lisaはとてつもなく高価(200万円)で手を出す出さない以前の問題だった。そしてMacintosh、開梱してセットして待ちに待った電源ON、電源を入れた時の「ポーン」という音が新鮮でした。そんな音を出すパソコンはありませんでしたからね。
まだ生まれていなかった方も多いですよね、今から33年前の1984年の事でしたからね。この128K、ウォズの名前のついたIntegrated Woz Machine(IWM)のチップがボードに乗っている。このチップがフロッピーディスクのコントローラー。今となってはフロッピーって見た事が無い方もいらっしゃるんでしょうね。
Apple II(アップル ツー)、ウォズはFDDのコントローラを拡張ポートに乗せようとしていた。彼が驚異的なのはその時の回路で必要とされていた22個のチップの内20個が不要でCPUで肩代わりできると結論した。そして誰もが買えるようにした。
マッキントッシュもフロッピーディスクが搭載されていた。当然そのコントローラーはウォズが考えたこのIntegrated Woz Machine(IWM)のチップが搭載されていた。
↓IWMは中央縦長にあるCPU MC68000のチップ下端の右側にあるチップがIWM。赤い線で囲っているチップ。PCBにIWMとシルク印刷されている。
マックのFDDは歌うFDDと言われていた。トラックを四分割で管理し、周速度がなるべく一定になるように回転数をその四分割した領域で替えていた。これでセクター数を稼いでいた。マックのFDDは400KBだったけど、そんな苦労があった。
FDDと言えば、初代のマックのRAMは128KB、ビデオ用のRAM領域もこれに含まれていた。だからFDDのコピーの時はビデオ領域のRAMも使うんでコピー中には画面は砂嵐になる。その後RAMを拡張し512KBにしたら砂嵐はなくなってしまったのが残念。
ウォズニアック、ジョブズの訃報に触れ、思いを語る[日本語字幕]
『スティーブ・ジョブズ』アップルの共同創業者ウォズニアックが語る“ジョブズ”とは?
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昨日、突然見たCMは下の15秒バージョンでした。
PERSOL(パーソル)TVCM(ブランドムービー)|世界的エンジニア スティーブ・ウォズニアックが語る「はたらく」とは?|15秒篇
世界的エンジニア スティーブ・ウォズニアックが語る「はたらく」とは?
↓ジョブスは愛車のビートルを、そしてウォズはHP-65(下の写真の右下、まだ動く)を売り払って始めた。

Posted at 2017/03/27 07:10:43 | |
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ぱそこん | 日記