
←STAX SR-202
iDriveのナビデータのダウンロードと解凍をしていたけど、その状態を確認しながら何気なくYouTubeを覗いていたらBMWのラボでSTAXのイヤースピーカー(STAXではヘッドフォンと言っていない)を使うシーンがあり驚いた。
個人的にはこれに敵う物はないと思っているけど、BMWさすがと思ってしまった。値段だけならこのイヤースピーカーを遥かに凌駕するヘッドホンはいくらでもあるけど、圧倒的な音の立ち上がりや、他のヘッドフォンでは表現出来ない音の影に隠れている音を暴く能力に敵う物はあるのかな?
動画の画像、多分下のSR-202だと思う。
stax SR-202
私も昔はSTAXを使っていた。SR-3を使っていた、まだ捨てずに持っているけど、ダイアフラムはもうだめなんでしょうね。
STAX SR-3(この機種の持病だと思うけど、ケーブルが一度断線し直してつかっていた)
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随分と昔の話になるけど、御存じの方は多いと思うけどコンデンサースピーカーもSTAXは作っていた。ESS-4A、テクニクスの真空管OTLアンプ(Technics 20A)でドライブして鳴らしていた「魔笛」という喫茶店が中野のブロードウェイにあった。
評論家の先生方はパイプオルガンのペダルの音の再現性に良い評価をしていなかった。でも、この喫茶店のTechnics 20AでドライブしていたESS-4A、体全体を震わせるペダルを再現していた、なおかつオペラの声の滑らかな美しさ、素晴らしかった。
この「魔笛」の珈琲、うまかった。珈琲の粒が一粒カップの中に浮かんでテーブルに運ばれてくる。オーダーした珈琲を挽いた豆の一粒、このようなお店はもうないんでしょうね。私語はご法度、メモ帳で会話するしかないけど、おいしい珈琲といい音で鳴るいい音楽、至福という訳ではないけど、仕事を終えてから片道1時間を掛けて通った。
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Posted at 2018/01/26 19:51:21 | |
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