
串田孫一さんが書かれた「山のパンセ」、その中で書かれていたコロボックルヒュッテ、そしてFMが実験放送と称していた頃に放送されていた串田孫一さんのヴィヴァルディで始まる「音楽の絵本」、そしてビーナスラインが出来る前に少し歩いた霧ヶ峰。
そんな色々な思い出があるのでここはお気に入りの場所。コロボックルヒュッテのテラスに座って目の前の車山湿原をぼんやりと見ながらおいしいケーキと珈琲、贅沢ですよね。今日は少し肌寒かったけど、やはりいつもの霧ヶ峰でした。
梅雨空だったけど、今日は雨がふらなさそうなのでコロボックルまで。遅くなると雨の天気予報なので中央道で諏訪まで行って、国道20号線の旧道に入って諏訪茅野線で霧ヶ峰にまっしぐら、いつぞやは路線バスで大名行列だったけど、今日は前走車無し。
登りつめると目の前に霧ヶ峰の草原がいきなり開ける、この時っていいですよね。いつもの「霧の駅」に寄ったらシャッターが閉じていた、諸般の事情で再開が難しくなってしまったようですね。
グライダーの飛行を眺めたり、「霧ヶ峰自然保護センター」に行ったり。自然保護センターに、「何処にカエルがいるか判りますか?」という写真が置いてあったけど、降参して写真から離れようとしたら職員の方が「判りました?」と。ヒントをお聞きして「発見」、よかった。
そしてコロボックルへ。コロボックルまではすぐ、土曜日なので駐車場が心配だったけど、駐車場に入って進行したら一箇所空き、ラッキーでした、待たずに駐車。早速コロボックル、テラスに行ったら特等席は先客、注文した珈琲とケーキを取ってきたら丁度先客の方がお帰り、特等席に座れてラッキー。
今日は雲が覆って山は見えない、勿論北アルプスも見えない、でもこれが霧ヶ峰。天気が良ければ湿原の登山道には人が見えるけど今日は本当にまばら。ケーキはおいしいし、この風景の中で珈琲を飲みながらいいですよね。
ゆっくりしてから下山、途中霧ヶ峰富士見台の駐車場で展望を。車山のニッコウキスゲは満開でした。皆さん駐車場がからニッコウキスゲを眺めるために登られているけど、ニッコウキスゲは見慣れているせいか感慨が少ない。
白樺湖からは国道152号で降り、お気に入りの八ヶ岳エコーラインへ。今日は八ヶ岳も南アルプスも全て雲の中。少し休憩しようかと道の駅「こぶちざわ」に寄ったら全面改装なんですね、きれいになってました。
あとは七里岩ラインを下って国道20号へ、山が見えなくて少々残念。今日は中央道の甲府昭和から上がって帰還。
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往きの中央道はずっと渋滞気味、談合坂も渋滞でパス。
結局、釈迦堂PAに入れたのでホッと一休み。
八ケ岳PA、今日は八ヶ岳が全く見えず。
中央道最高標高点を通過。
原PAでお昼。
諏訪ICで降りて。
旧国道20号、1876(明治9)年建築の染一染物店の前を通る。
諏訪白樺湖小諸線に入って霧ヶ峰。青空は見えないけどこれが霧ヶ峰。
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「霧の駅」で一休み。花は「カラフトイバラ」という名だそうだ。
ビーナスラインをコロボックルヒュッテへ。
コロボックルヒュッテに着いてテラスでケーキと珈琲を飲みながら。
上の車山湿原の写真を拡大したらハイカーがいました。
コロボックルの駐車場で。
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霧ヶ峰富士見台の駐車場で。車山はニッコウキスゲが満開。
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茅野に向かって国道152号を下る。
途中でエコーラインに入る。
道の駅「こぶちざわ」、改装されたんですね。
道の駅「こぶちざわ」から七里岩ラインで国道20号に、甲府市のいつもの渋滞。
甲府昭和から中央道に上がり小仏トンネル手前あたり。
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音楽の絵本「氷」
音楽の絵本 「冬の記憶」 串田孫一 詩と朗読
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音楽の絵本のオープニングで使用されている曲。
A. VIVALDI: Chamber Concerto in D major RV 94, Il Delirio Fantastico
VIVALDI - Chamber Concerto in D major RV 94, Il Delirio Fantastico -
↑3:26からの第二楽章ラルゴが番組のオープニングに使用されている曲。
A. Vivaldi: Concerto in D major, RV 94, Largo, 2nd movement - Bremer Barockorchester
↑バイオリンはバディアロヴァ 朋絵さん、安曇野の松川村ご出身。小澤征爾氏やサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーと同じく桐朋学園で学ばれた。日本は世界から孤立させられているって?冗談じゃない!
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霧ヶ峰高原へ行こう ~FLOWER編~
霧ヶ峰高原 ドライブルート
A. Vivaldi: Concerto in E minor, RV 278 - Midori Seiler, Bremer Barockorchester
↑ヴァイオリンはミドリ・ザイラー、ヨーロッパの音大で教授。大坂生まれ、父はドイツ人ピアニスト、母は日本人ピアニスト。
Posted at 2019/07/14 13:51:39 | |
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