ウクライナ軍によるロシア軍への反撃情報が相次いでいる。これまで黒海海域では、ロシア海軍の軍艦などが複数撃破されてきたが、新たに最新鋭支援艦の炎上が発表された。ロシア軍の軍用機200機の破壊も伝えられた。ロシアの侵攻が長期化するなか、ウクライナ軍の祖国を守り抜く戦いが続いている。
ウクライナ南部オデッサ州当局は13日までに、同州沖の黒海海域で、輸送や測量を担うロシア海軍の最新鋭後方支援艦「フセボロド・ボブロフ」が、ウクライナ軍の攻撃で炎上したと発表した。ウクライナ軍が誇る最新対艦巡航ミサイル「ネプチューン」が命中したとの情報もある。
ネプチューンは先月、ロシア黒海艦隊旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」を撃沈している。この際、米国がウクライナ側に位置情報を提供していたと、複数の米メディアが伝えている。フセボロド・ボブロフについて、ウクライナ大統領府のオレクシー・アレストビッチ顧問は「損傷したが、沈没は免れた」と指摘した。オデッサ沖の黒海海域では7日にも、ロシア海軍の哨戒艇2隻と上陸艇1隻が、トルコ製の高性能攻撃ドローン(無人機)「バイラクタルTB2」で撃破されている。
ロシアの航空戦力も損傷している。
ウクライナ軍は13日、ロシアの軍用機200機を撃墜したとSNSで発表した。同軍は、米国が提供した携帯型地対空ミサイル「スティンガー」や、英国提供の近距離防空ミサイル「スターストリーク」に感謝を示した。
また、ウクライナ内務省系の軍事組織アゾフ連隊は同日、SNSで南東部の要衝マリウポリにあるアゾフスタリ製鉄所内での銃撃戦の映像を公開した。同製鉄所はロシア軍に包囲されているが、映像では銃声や爆撃音が鳴り響き、アゾフ連隊が徹底抗戦している様子がうかがえる。
ウクライナが善戦していると聞くと「思い知ったか、無法ロシア軍」と喜びたくなるが、航空機が撃墜されたり船舶が被弾したり、戦車が爆発したりしている動画を見ると、それらの感染、航空機、戦車などにも乗員がいることを考えると何とも複雑な気分になる。ロシア兵も命令でやっているので国に帰ればそれぞれ家族もいるのだろう。プースケの個人的な栄達願望で失われなくてもいい命がたくさん失われている現状を見ていると、「プースケ、頓死でもしてしまえ」と言いたくもなる。ウクライナ軍が善戦していることはいいことだが、ウクライナ側にしてもロシア側にしても失われなくていい命が失われることを思うと何とも複雑な気分ではある。ロシア人も鬼悪魔ではないだろうからなあ、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2022/05/14 18:39:59 | |
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