テスラ、新型EV「モデル 3」が3日間で27万6000台受注

テスラから普及価格帯のEVであるモデル３が発表になって３日。
その間に27万6000台の受注があったそうです。

えーと、これは年間売り上げ目標台数の何倍なのでしょうか？
と言うより、年間に生産できる台数の何倍と聞いた方がいいかもしれない。

テスラの１号車として世に出たエリーゼベースのEVは、「アメリカでEVを作っているベンチャー企業がある」くらいの印象しか与えなかったものでした。

しかし、モデルSではしっかりとした実用性のある車として認識されたばかりではなく、ゼロエミッションの車として環境を気にするセレブに受け、その一方では暴力的なまでのパフォーマンスで、車マニアも唸らせる出来の車を世に送り出しました。

モデルＸでは今流行のクロスオーバーSUVをEVで作り、そして満を持してのモデル３発表だったわけですが…。

ちょっと多過ぎじゃないですか？
これじゃ、先行した日産リーフの立場が無い。

日産は、EVの特性であるゼロスタート時の大トルクで180SXに勝つというCM何ぞやってないで、モデル３にパフォーマンスでも、航続距離でも勝てる車を出さないと、日産＝EVの印象はどんどんテスラに塗り替えられてしまうぞ。（もっとも、私の中では完全にテスラに軍配が上がっていますがね）