ロータス・エキシージ納車記念、ファーストインプレッションをお届けしますっ!
ヒュー♪ ドンドン♪ パフパフッ♪
とは言っても、納車後は写真撮影をする間もなくガレージ入りとなった為、満足に乗っておりません。(汗)
そこで!
契約前に試乗した、エキシージ・スポーツ350 についてのインプレッションについて書いてみます。
まずは外観。
フロントハッチやルーフ等、ところどころがマットブラック塗装されています。
シリーズ3 でV6を搭載する事となったエキシージは、コンパクトだったエリーゼからかなり大きくなったという印象を持っていました。
しかし、いざ実車を前にすると…
ちっちゃ!
そして
低っ!
コンパクトな車であるアルファロメオ 4Cよりも小さく見えます。
乗り込もうとしたら、ドアノブがありません。
すると、セールス氏がキーシリンダーをプッシュ。
ただのキーシリンダーじゃなかったのね…。
さあ、いよいよドライバーズシートへ。
アルファ4Cよりも遥かに高くて幅広いサイドシルを跨いで…
って
開口部、狭っ!
この車をスマートに乗り降りするには、体の柔軟性が無いと難しそう。
ドライバーズシートから見たインパネはシンプルそのもの。
これ、必要な情報量を伝えてくれるのでしょうか?
試乗車は MTでした。
スポーツ350になってシフトリンケージがスケルトンになりました。
メカメカしくてカッコいいのですが、埃が入ったら掃除しにくいだろうなー。
ドライブポジションを合わせます。
と言っても、シートが前後に動く以外は調節機構がありません。
(せめて、ドアミラーの電動調節機構は欲しかった…)
試乗コースをナビゲートする為に、セールス氏が助手席に…
近いっ、近いよっ!
シフトチェンジの度に肘打ち喰らわせてしまいそうです。(汗)
さあ、走り出します。
威勢のいいエキゾースト・ノートからは想像できないほど扱いやすいエンジン特性や、軽い車重もあって、とても乗りやすいです。
逆に言うと、エキゾースト・ノートの割には大人しいとも言えますが。
しかし、走行モードを「スポーツ」にすると、さらにエキゾースト・ノートが元気になるのに合わせて、加速も鋭くなります。
これ、楽しい!
ポルシェ・ケイマン GTSがよく躾けられた乗馬用のサラブレッドだとすると、草原を駆け抜けるサラブレッドのようです。(ちなみに、アルファ4Cは暴れ馬)
エキシージの乗り味は、硬いことは硬いですが、アルファ4Cよりはサスが動いている事を感じさせてくれます。クラッチペダルが重い事もなく、これなら街乗りも苦になりません。
さすがにパワーアシストの無い重ステは、停止時の重さは如何ともし難いものの、半クラッチでタイヤをチョビットでも動かせば何とかなります。
この辺もクリープが無いDCTのアルファ4Cより扱い易い。
ただ、言い事ばかりではありません。
エキシージ・スポーツ350 は、後方視界がアルファ4Cよりも悪いです。
軽量化のために、リアハッチのガラスが、透過性の無い樹脂製のルーバーに変更されています。
この為、タダでさえ狭い後方視界がさらに悪くなっています。
(シリーズ2に比べれば、後方を確認できるだけマシかもしれないけど…)
この点では、納車されたエキシージSはガラス製なので良かったかな?
写真の赤いエキシージSは、まだ「
在庫有り」です。
色々とエキシージの良い事ばかり書きましたが、車の完成度は ポルシェ ケイマン/ボクスター(981)の方が上です。エキシージは
「車変態」にしか勧められない車ですのでご注意ください。
Posted at 2017/05/31 22:21:12 | |
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エキシージ | 日記