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2019年12月29日 イイね!

【忘備録】DIYパワステポンプ交換,復調?

【忘備録】DIYパワステポンプ交換,復調?










年末のパワステ不調メンテ忘備録ということで長文です。

何だか慌ただしいうちに11月で登録から丸14年が経過し15年目に突入したマイレガですが、11月下旬にパワステアシスト低下の不調が発生。

修理第一弾としてステアリングギアボックスを交換し、12/10にレガを受け取りましたが、回復ならず。ステアリングギアボックスのメンテという位置付けになりました。ステアリングギアボックスのメンテはこれまで一切していなかったので、今回の不具合の原因ではなかったとしても、駆動系メンテの一環として意味はあり、コストが掛かっても問題なしです。

次の対応は、パワステポンプ交換です。パワステポンプ交換のためにはt-getさんで取り付けたダブルチャージャーを取り外ししなければならず、前回2年半前にエアコン不調対応で電動ファンを交換する際に、不具合が出る前にt-getさんにてパワステポンプも一緒に交換してもらいました。

パワステポンプは、新車から10年以上、275タイヤを入れてから5年弱不具合なく10万キロ以上稼働していましたし、交換するポンプはDにてリビルト品を入手しましたので、比較的信頼出来るものと思っていましたが、リビルト品の品質的にハズレだったのか、2年半1.5万キロ程度での不具合発生ということで、ちょっと想定外でした。

パワステポンプ交換は前述の通り、かなりの手間隙(慣れたプロで7~8時間作業)=コストが掛かりマニュアルがある訳ではないので、前回交換時に次回DIYで交換するために手順をかなり詳細に忘備録として残しておきました。今回、これを見ながら自宅で交換作業に着手しました。

リビルト品はコアを2週間で返送しなければならないので、余裕のある時にポンプの取り外しまで進めることにしました。ポンプが届いたら速やかに且つ余裕を持って取り付け作業に入れますので。


12/15

パワステポンプの取り外し作業スタート。

駐車場内を前後入れ替え、フロントを雨の掛かり難い屋根が深い側に向けてラダーに載せて少しアップ。後々ジャッキアップする必要がありますし、ラジエーターコアボトムからクーラントを抜く必要がありますので。



最初にラジエーターコアボトムのボルト(赤丸)を外してクーラント抜きです。





ラジエーターのクーラントを抜くのは、パワステポンプまで固定しているダブルチャージャーのプーリープレートの真ん中を通っているアッパーホースを外す必要があるためです。

バットに受けた後、アッパーホースを外し、オルタネーターを緩めてロングベルト・プーリーを外します。







パワステポンプのプーリーボルトが結構固く締まっていて少し取り外しに苦労しました。





ここまでは順調でしたが、プーリープレートを取り外す際にトラブル発生。
プレートは7つの六角ネジと1つの六角ボルトでエンジンに固定されていますが、六角ネジの2つ(赤丸)が舐めて外れなくなってしまいました(汗。







元々六角ネジの頭は溝が浅いためレンチが掛かり難く、ネジ自体も初回取り付けとパワステ交換時に2回締められ、1回緩められていて一部は舐め気味だったこと、プレートが振動でネジが外れないようにかなり強く締め付けられていたことが原因。

1ヶ所はネジ頭上部にスペースがありますが、もう1ヶ所は電動ファンとラジエーターコアがあり、かなり狭く厄介な場所。
舐めたネジの取り外し方法をネットで調べつつ、対策を考えてレンチとネジ頭を瞬間接着剤で接着して回すも舐めが進んでバツ。
結局、専用ツールを購入して取り揃える必要があると判断し、特に狭い場所の作業空間を出来るだけ広げるために、手間ですが、電動ファンとラジエーターコアを取り外して、12/15の作業を終了しました。


早速、舐めた六角ネジ外しツールをネットで色々検索して幾つかを購入。メインは「SK11舐めたネジ外しドライバー」セットと「舐めたネジ外しビット」セット、「L型ドリルアダプター」です。「舐めたネジ外しビット」は比較的破損しやすいようで、硬度の違う3種のセットを用意しました。








12/20午後

仕事を半休として舐めたネジの取り外し作業のみ再開しました。
最初に向かって左上のネジに対して舐めたネジ外しドライバーを使いましたが、刃が食い込まず、また舐めたネジ外しビットも硬さの異なる2種を使いましたが、外れず。これらツールはステンレスネジに対して効果なし。

結局、以前購入したステンレス用ドリルでネジに幾つか穴を開け、インパクトドライバー(マイナス)をハンマーで何度も叩いて、その後このマイナスビットを電ドルに付けて何度か逆回転させたところ、ようやっと外れました(汗。

外した六角ネジ↓



次は問題の狭い場所のネジ。
同じようにステンレス用ドリルでネジを削り、マイナスドライバーが掛かる溝を作るも、ハンマーで垂直に叩ける空間がないので、インパクトをネジにしっかり伝えられません。トルクの高い電ドルにL型アダプターを付けてマイナスドライバービットを回すも、逆回転側なので電ドルとL型アダプターを繋ぐチャックが直ぐに緩んでしまい、何度かトライするも外れず。暗くなったので12/20の作業は止めました・・・。まぁ、2本のうち1本が外れたので一歩は進みました。


12/22

問題のある舐めたネジの取り外しを開始。12/21の夕方にアストロプロダクツに寄って1/2DRソケットと6.3mm六角を繋げるアダプターを購入し、もう一本の舐めたネジを外したインパクトドライバーのマイナスビットをエアインパクトレンチに繋げて、逆回転でトライするも外れず・・・(泣。

意を決してネジをドリルで破壊することとし、ネジ頭を何度も繰り返してドリルで削って薄くし、プーリープレートを手前に引っ張ってネジ頭を歪ませ、ようやくプレートを外せました。ステンレス用ドリルといっても肉厚のネジ頭・芯を削ると刃が長続きせず、結局サイズ違いのドリルを5~6本ダメにしました。



プーリープレートを外し、ベルトテンション調整ボルト・固定ボルトを外してオルタネーターを取り外し。







固定ボルト(中ボルト)が非常に外し難いと思って何とか外すとボルトの山の一部が舐めていました。





オルタネーターを自分で交換したのが2015年5月でその時はボルトは舐めていませんでした。それ以降オルタネーターを脱着したのは前回パワステ交換してもらった時なので、その時に舐めた可能性が高い。まあ、仕方ないので微妙に形状が違うのですが、ほぼ同サイズ中ボルト(M8×140)を購入してここもメンテしておくことにしました。

↓オルタネーターを外した後、パワステポンプをアダプターごと外しました。







↓パワステポンプに繋がるバンジョーボルトを緩めて・・・



気温が低くホースの柔軟性が低下していてポンプから外すのに少し苦労しましたが、ドライヤーで暖めて何とかしました。





さらにポンプ本体をアダプターから外す際、破壊したボルトの頭が殆どなく、ペンチ等で掴めないと回転させられず、ネジ部が抜けないと結局ポンプを交換できないのでちょっと心配しましたが、何とか手で少しずつ緩めることが出来て、ここは心配した割にすんなり解決しました。













午前中に取り外し作業は終了して、以前から調べていたリビルト品のヤフオクサイトを閲覧。12/20の夕方時点で一ヶ所では同番号品の在庫を確認出来ていたのですが、1つだけで取り引きが数社ある中で価格が異なり、表示価格より結構高めでした。


12/23・24

他の出展者を捜し目星を付けた業者は日曜休業なので12/23に問い合わせすると、在庫なしで納品は年明けになるとのこと。年内には入手して作業したいので、結局12/20に在庫確認した業者と12/23中にやり取り、入金して12/24夜に入手出来ました。まるでクリスマスプレゼントですよね(笑。





リビルトポンプ軸を手で摘まんで回すとかなり『抵抗』があるのですが、外したポンプは抵抗が少なくクルクル回り、明らかに違うのでこの時点でポンプが不調の原因であることは推定出来ました・・・。


12/26

プーリープレートを取り付けるため12/22にネット購入したの新しい六角ネジが届くかちょっとヒヤヒヤしましたが、12/26に無事納品。




12/27

バンジョーボルトのパッキング(ワッシャー)は消耗品なので、ホームセンターで同じサイズの銅パッキング↓を探しましたが、ありません。
帰りかけてカーコーナーに寄ってオイルコーナーを見ると、オイルドレンパッキングがあり、よくコーナーを探すとマツダ用ドレンパッキングが全く同サイズ。素材は銅でなくアルミですが、オイル用パッキングなので素材は銅でもアルミでも問題なしです(実際、日産用は銅でマツダ・スバル・ホンダはアルミ)。




12/28

役者?が揃ったので、朝からパワステポンプの取り付け作業を進めました。

最初にポンプのコアの赤丸部分↓をグラインダーで少し削っておきます。この部分が何故か少しだけ前側(軸側)に斜めに出っ張ってるのでプーリープレートを付ける時に当たってしまうためです。



アダプターの赤丸↓部分が狭くて何度か試すもポンプが入らず、仕方ないのでリューターで少しずる削り、何とか固定。





コネクターをしっかり繋げて元の位置に戻し。



オルタネーターを新しい軸ロングボルトで元に戻し、端子を元通りに取り付け。



パワステポンプ高圧側に新しいパッキングを付けてバンジョーボルトを装着。





苦労して外してたプーリープレートを新しく入手した六角ボルトで取り付け。



プーリーを戻してベルトを掛け。



外したラジエーターコアと電動ファンを設置し、ホース類を繋げてクーラントを戻し、元通りになりました。

フルードに汚れが殆どないので、ポンプを外して減った分の補充とエア抜きをすることにしました。フロントをジャッキアップして馬を掛けてタイヤを浮かせました。

前置きインタークーラー配管のためにパワステフルードホースエアが山なりになっている部分はエアが抜けないので、インタークーラー配管の一部を外してパワステホースが直線上になるようにした上でパワステフルードリザーバーを高い位置に出来るように準備。



最初にエンジンを掛けずにステアリングを左右に20回ほど切り返してからリザーバータンクに減ったフルードを補充。

次にエンジンを掛けてステアリングを左右に切るとかなりの振動が・・・。
即エンジンを止めてみると特にベルト系などに問題はありません。
再度エンジンを掛けると振動はありませんが、ステアリングを切ると強い振動が発生します。

夕方、高校時代の友人と忘年会があるので出掛けなければならず、この日は14時半過ぎに作業を中断。


12/29

エンジンを掛けてステアリングが振動する原因は、バンジョーボルトの穴位置がフィッティング部分の流路と合致していないため、パワステポンプのフルード吐出が上手く出来ていないのではないかと推定。

バンジョーボルトを外すため、再度ラジエーターコアのボトムからフルードを抜いて・・・ともう一度プーリープレートを外す作業を実施(画像は同じなのでなし)。

一度施工した慣れと六角ネジが新品で脱着に全く苦労なし(本来の姿)なので、作業は素早く出来ました。一応バンジョーボルトの流路を最も抵抗がない状態で締め直し、再び元に戻す作業で2時間半経過。

エンジンを掛けずにステアリング切り返し作業を50回繰り返し、噛んだエアを出来るだけ取り除きました。

フルードは先月交換したばかりでしたが、一応再交換を視野に入れて2Lを準備しておきましたので、入れ替えを進めました。



そしてリザーバータンク内の分をシリンジで抜いて、ほぼ同量(冷間時Max~Minimumの間をキープするように)新しいフルードをつぎ足し、何度かステアリングを切り返して・・・を繰り返して1L分を交換。
最後に抜き出す前のフルードを集めて見ると少し濁り(銀色のキラキラ)が見えましたが、1L交換時に抜き出したフルードを見るとほぼ透明になりました。

エンジンを掛けてアイドリングが落ち着いてからゆっくりステアリングを切ってを何度か繰り返すと前日より振動することは少なくなりました。しかし、少し速くステアリングを切ると振動(一度振動すると共鳴して振動が止まらなくなる)が出ます。その度にエンジンを止め、エンジンを掛け直して振動が出ないようにゆっくりステアリング切り返しを繰り返すと殆ど振動しなくなりました。



バンジョーボルトとフィッティングの位置関係も影響が多少あったかもしれませんが、どちらかというとエア抜きが中々上手く行かなかったことが振動の原因のようでした・・・。

いよいよジャッキを下げてラダーから降ろして久々に試走。

駐車場を出る段階の切り返し時点で当然分かりますが、しっかりパワステポンプが作動してアシストが正常であることを確認出来ました。一カ月ぶりのパワステアシスト復帰でパワステの有難味を実感(笑。

ただ、問題が全て解決した訳ではない感じです。走行時にステアリングへのキックバックが少し強く、ほんの僅かシミーが出る状態は残っています。

先月パワステ不調時に気付いた時にも認められたのですが、DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)のダイヤルを変えても前輪の駆動変化が感じられず、どの位置でもフリーになっている感覚で、これは相変わらず先月のまま。

この問題は、6速ミッションを導入してもらった大阪のオートプロデュースA3さんに相談するしかないかと・・・。年明けに対応することにしました。



結局、パワステアシストが殆どなくなったという不調の原因は、パワステポンプだった訳ですが、何故リビルト品が交換して2年半でダメになったのか、真の原因は掴め切れず・・・です。

しかし、今回の不調とDIYメンテ作業で々得ることがありました。

まず教訓としてボルト・ネジ類、特に舐め気味の、舐めやすい形状のものは(今回は自分の問題ではないので厄介ですが)ケチらずに更新するということですね。
まあ、整備出来る項目が増えたということも収穫ですし、また難題を与えて乗り越えさせてくれるマイレガに対する愛着がさらに高まりました。



2年半毎にパワステポンプ交換は勘弁ですし、問題が全て解決していませんが、年内に取り敢えず走行に支障がない状態に戻って年を越せそうなので、ホッとしていますし、良かったです。
Posted at 2019/12/29 22:39:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | レガ弄り | クルマ
2019年12月14日 イイね!

レガ不調で預け、メンテ・・・

レガ不調で預け、メンテ・・・








11/6でみんカラ登録から丸14年が経過し、レガも家族となって14年が経過しました。

12.2万キロを走行しましたが、早め早めのメンテをしていましたので、ここ数年は調子もよく、高いパフォーマンスを発揮してくれて頼もしい存在でした。

しかし、先月末にちょっと予想していなかった不調が生じ、パーツ交換のため12/10にレガを預けました。

預けたのは、地元に近いタカハシクラフトさんです。

持ち込みパーツなどを取り付けもしてもらえますし、マイレガはDで対応してもらえない純正部品からチューニングパーツまで、広く取り付け・交換・修理などしてもらえて助かっています。以前、オイルブクーラーのライン交換でもお世話になりました。





ベストは聖地〇シェに預けて対応してもらうことなのですが、特殊な対応(チューン等)がない純正部品や比較的単純なパーツなどの交換であれば、群馬まではかなり距離もあるので、近くのタカハシクラフトさんで対応してもらうことにしています。

レガの不調が顕著になったのは、先月出掛けた沖縄旅行の帰宅時でした。

沖縄旅行のために羽田空港近くの民間駐車場まで早朝運転した際には殆ど不調が感じられなかったのですが、5日後の夕方レガに乗り始めて高速を走行していると、いつもとは僅かにステアリングの違和感が・・・。

直進性・コーナリングも大差ないのですが、ほんの微妙にパワステが重くアシストが少ない感触で、アシストの割合が微妙に不安定なイメージ。路面の変化(継ぎ目や轍など)に対してステアリングへのフィードバックがちょっと過敏になって落ち着きが減った感覚です。

高速を降りて交差点を曲がる際には、アシストが相当少ない状態になり、かなりの重ステになってしまいました・・・(汗。

帰宅して翌日、ボンネット内、下回り(ジャッキアップしていませんが、見える範囲で)をチェックするも、オイル系の漏れなどなく、11月に交換してもらったばかりのパワステフルードも減っていません。

もちろん、パワステポンプのプーリー滑りもなく、エンジンが回転している間はポンププーリーは回転しています。

運転して長時間(一日)放置してエンジンを掛けた直後は、以前より若干重い感じもしますが、パワステは作動していて据え切りも出来ます。しかし、少し(1分程度)経つとアシスト力が大きく低下。その後は変化なく、重い状態となります。
エンジン回転数を上げても、アシスト力の変化はありません。
また、一度タカハシクラフトさんへ見せに行く際に、クルマが前後にいない道で走行中にエンジンを一時的に切ったところ、ステアリングの重さが増すので、走行中はポンプのアシストはある状態です。

原因として、パワーステアリングポンプ・車速感応式なのでコントロールユニット・ステアリングギアボックスが考えられます。
パワステポンプは、Dで手配してもらったリビルト品を、ダブルチャージャー化してもらったt-getさんで2年半前に交換してもらっています。Dに確認したところ、やや明確じゃない返答でしたが、BP5の場合パワステコントロールユニットはステアリングギアボックスに付属しているのではないか?とのこと。タカハシクラフトさんで調べてもらったところ、コントロールユニットはギアボックスに付いていないようだ、とのことでした。

既にリビルトのステアリングギアボックスが届いていました。



いろいろ考えましたが、パワステポンプの交換はスーパーチャージャーを駆動するプーリープレートを外すために、これを貫通しているラジエーターコア上部のシリコンホースを取り外す必要があり、冷却水を抜くことから始め、専門家でも6時間以上の作業を要すこと、アシストが全くない訳でなくポンプ作動が推定されていること、パワステポンプ交換から2年半で保証期間2年は越えているものの最初のポンプは10年稼働していてもトラブルが出ていた訳ではなく期間的にみて故障の可能性が低いこと、ポンプに異音や漏れなどが見られないこと、からまずはパワステポンプ交換でなく、ステアリングギアボックスのリビルト品への交換を行うことにしました。



ステアリングギアボックスはこれまで14年間交換していませんので、これが今回のパワステ不調原因でなくても、今後のメンテのために交換しておく価値もあると判断しました。

そして、比較的楽でエネルギーが掛からないマフラー・サスの交換以外、下回り作業はリスクの観点から出来るだけ自身では行わないたくないので、コストが掛かってもプロにお願いした、ということです。

で交換作業は翌日12/11に終了し、12/14の昼に受け取りに行きましたが、結局症状の改善はありませんでした・・・。







今回、当然パワステフルードは交換となりましたが、劣化による黒ずみでなく、ギラつくような感じで金属片が混じっているようだったとのことでした。
ポンプ付近からのフルード漏れはないものの、おそらく高速回転しているパワステポンプ内部の摺動部が擦り減ってフルードに混じったものと推定されます。
ダブルチャージャー化でパワステポンププーリーのベルトの掛かりが少なくなったため、より滑りやすくなっていて、これをカバーするのにテンションを高めていたことから、ポンプ軸の摺動部の負荷が高まったのかもしれません。

年末年始の休みにDIYでパワステポンプ交換作業を進めるべく、スケジュールを合わせてリビルト品を購入するつもりです。

まぁ今回はステアリングギアボックスのメンテ交換ということで納得しておきます・・・。
Posted at 2019/12/14 15:16:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | レガ弄り | クルマ
2019年12月09日 イイね!

今年最後のツーリング(のつもり)

今年最後のツーリング(のつもり)








12/8、朝から晴れたのでツーリングに出掛けました。

前夜にある程度用意をしておいたのですが、6時に起きてゆっくり準備をしているうちに7時に出発するつもりが、結局7時半近くになってしまいました(汗。
パニアは外して身軽な姿で出発。



朝、軽の屋根が凍るくらいに冷えていたので、防風防寒パンツの上に初めて防寒オーバーパンツを履き、また初めてブーツに電熱インソールを入れ、電熱ネックウォーマーを使いました。

西方面にツーリングに行く時に昼食を買いに寄る開成町のスーパーで昼食を買い、246号の混雑する山北区間を出来るだけ迂回しましたが、9時を過ぎてしまい、谷峨付近はちょっと渋滞気味。

その後の予定が遅くなってしまうので、往路は高速を使うつもりはなかったのですが、裾野から清水まで東名を利用してワープ。

まだバイクのナビの設定に慣れず、行先設定を日本平の周辺施設にしたら、日本平の裏山のよくわからんところへ案内されてしまい、結局行先再設定して30分くらいロスって日本平へ11時に到着(汗。

クルマがかなりの台数来ていて、駐車場が非常に混んでいたようですが、バイクは展望台近くにすぐに優先的に止めさせてくれて、助かりました。





気温は15~16℃で真冬ツーリング装備だと暑すぎて、駐車場から展望台に上がるのに汗を掻いてしまいました・・・(汗。
西の遠くに少し雲があるだけで、快晴といっていい天気に富士山や清水の街並みなどが非常にきれいに見えました。














11時半に次の目的地へ向けて出発。
どうしてもナビが狭い裏道裏道を案内するので、信用せずにちょっと無視して勘で走っていたら、安部川上流に向かってしまい、結局遠回りでした(汗。
その後、酷道と呼ばれる362号線を使って千頭へ。前日にyoutubeで道程をチェックしていたのですが、酷道といっても路面に山からの湧水が流れたり砂利や落ち葉で覆われていることなどなく、道幅が狭い部分やかなり九十九折れで急勾配な坂が続くところがある刺激のある国道でした。
時間が押していたので途中の展望所にも寄らず、13時過ぎに長島ダムに到着。
大井川鉄道のアプト式急勾配区間を登ったところにある駅前の駐車場に止めて遅めの昼食を取りました。







ちょうど急勾配を列車が登って来て、下る列車にアプト式電気機関車を付け替えていました。







20年くらい前にまだ子供たちが小さい頃、BG5で来てカミさんと子供だけ千頭からアプト区間に乗り、自分はBG5を一人で先回りして待ち合わせしていた駐車場でした。

昼食を取ってから少し上流に向かい、奥大井湖上に掛かる大井川鉄道の鉄橋を走りながら眺め、川の上に掛かった吊り橋が見える広い駐車場にバイクを止めて何枚かパチリ。












14時に帰路に付き、千頭駅に寄って旧型電機と旧客編成が止まっていたので愛車と共にパチリ。





島田金谷ICから新東名を使い、自宅近くのICの一つ手前で降りてガス補給し、17時過ぎに無事帰宅。

国道362号は一車線しかないくらい狭いところもちょこちょこありましたが、350kgオーバーのK1600GTLでも、急勾配も低回転トルクが強いため、あまり苦も無く登ってくれるし、タイトなコーナーの切り替えしも重量を考えると結構軽快に楽しく走れました。肩から首が結構疲れましたが、帰宅して30分ほど愛車を綺麗に拭いておきました。朝から天気がよくて、ツーリングを楽しめました。

走行距離398km、ガスは22.12Lだったので燃費は18km/L。1600㏄の排気量に加えて350kgオーバーの巨体をソコソコ飛ばし、急勾配酷道の峠も走ったのに、この燃費ならまずまず満足ですね。

ちなみに、今回の12月ツーリングで、グリップヒーター・シートヒーター・電熱インソール・電熱ネックウォーマーを用いても寒いようなら、1,2月ツーリングを想定して電熱ベストを購入しようかと思っていました。しかし、上半身・下半身共に全く問題ありませんでした。
特に効果が感じれたのは、電熱インソールです。元々、体の末端は血流が少ないので冷えがちで、外からの熱源がないと冷える一方。でも熱源があれば、ポカポカです。

ということで、一番気になったのは手の指先でした。
グリップヒーターを使うと掌は暖かく問題ありませんが、防寒グローブは完全断熱ではないので、冷え性でない自分でも外気に触れる手の外側・特に血流が元々少ない指先は、走行時間が長くなると徐々に熱を奪われて冷たくなってしまいます。
今まで購入検討はしていましたが、今回のツーリングで電熱グローブの購入を真剣に検討しています・・・。
Posted at 2019/12/09 21:03:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2019年12月03日 イイね!

今年16回目のテニス


11/30ですが、いつもの夕方2時間カミさんとテニスをしてきました。

気温が低くプレーをして休憩しているとすぐに体が冷える感じなので、早め早めに休憩を切り上げて体を動かしました。

前回は沖縄旅行も挟んで3週間前でしたので、運動が少し不足していたこともあり、翌日に腰の筋肉痛がきつめでした・・・。

カミさんは15時まで勤務して2時間テニスし、翌日も出勤とハードな日程になっているのでテニス後の買い物をできるだけ早めに切り上げ、いつものファミレスで夕食を取りつつも早めに帰宅しました。

帰宅してカミさんは洗濯もして、体力・スタミナはあるな~と感心しています。
常態的に寝不足になっていることが気になりますので、しっかり睡眠を取ってもらいたいと思っています・・・。


12月は予定の都合でテニスは1回、カミさんの土日休みがないので二人でのウォーキングも予定に入っていないので、個々に運動不足を補うようにしないとならないですね。
Posted at 2019/12/03 20:22:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 体力造り | 日記
2019年12月01日 イイね!

【忘備録】K1600GTL初回点検

【忘備録】K1600GTL初回点検







11/17~11/26にK1600GTLの初回点検を受けました。

Dでは当日に持ち込んで当日検査ではなく、約1週間預かって検査を行う形ですので、沖縄旅行前に預けて旅行中に検査をしてもらい、旅行後に受け取るパターンにしてもらいました。

預ける11/17は快晴だったので預ける前に撮影。







走行距離は結局納車後3か月弱で830㎞。

有料になりますが、代車を借りました。スクーターのアドレス125。





125ccスクーターは初めて乗りました(かつて80ccスクーターは愛車だったことがありました)が、当然ですが、大型バイクに比べたら軽くて50ccに比べて倍のパワーがあるので、キビキビ走りますし、街中を走るのに適していることを改めて実感。最近は150ccや200ccのスクーターもあるので、1台欲しくなってしまいました(汗。

さて、K1600GTLですが、エンジンオイル・オイルフィルター・デフオイルを交換。そして走行装置関係他を点検してもらい、当然のことながら?問題なし。

11/26に受取りに行きましたが、降水確率が50%と高く、小雨が時々ぱらつく中、走行。ちょっと汚れてしまったので、帰宅してからコンプレッサーを動かして圧縮エアで付いていた雨滴を吹き飛ばし、汚れは軽くプラセーヌでふき取ってキレイな状態に戻しておきました。

次の点検は1万キロ時点となり、走行ペースから見ると納車から1.5~2年後になろうかと思います。

冬シーズンになり、寒くなってバイクツーリングには適さない時期ですが、行先を選び天気を見ながら出掛けます・・・。
Posted at 2019/12/01 10:45:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味

プロフィール

クルマ弄り、鉄道模型が好きな中年です。 実は、バイクにも乗りたいのですが、家族が許してくれません。学生時代、FJ1200にUSヨシムラの爆音マフラー入れてブイ...
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