次男のバイク乗り化が加速しています(笑。
先日からバイクへの興味が膨らんでいることを次男から聞き、バイク用品店にライディングアイテムを見に行ったことをアップしました。
そこで、SHOEIのヘルメットのデザイン・カラーが気に入り、実際に(サイズが合わなかったため別のカラーのものを)試着等して購入方向に心が動いていました。その他、ライディングシューズについても気に入ったものが見つかり、そのうちに買いたい、と言っていました。
いきなりその場では、購入しなかったのですが、暫くして気に入ったカラーのヘルメットをネットで検索してみると、自分にあったサイズがないようです・・・(汗。
人気商品・人気カラー・一般的な体形の男性サイズはメーカーの製造・在庫数は元々多いはずですが、今年のバイクシーズンが既に後半へ移っていますかから、品薄の状態になっていても不思議ではありません。
自分の場合は、ヘルメットがバイク購入前の試乗に必要だったので入荷時期と、どちらかというとコスパ優先だったので、カラーは妥協して安値の新品をネットで購入しました。
次男の場合、バイクとのトータルコーディネートも意識しているようなので、やっぱりお気に入りのデザイン・カラーのヘルメットはどうしても欲しいようです。
用品店などリアルショップを回れば希望商品の在庫がある可能性はありますが、値段が定価でもあっても、あればネットで購入したい意向ということなので、自分も協力していろいろ探したところ、ナップスのWebサイトで定価・送料なしで希望の商品(サイズ・カラーも)発注できるようになっていたのを発見。
本人に確認して8/31に早速ポチリ。
ネットで希望商品が見当たらない状態だったので、発注後に在庫なしで連絡が来る可能性もありましたので、待ち時間は30日を設定していましたが、在庫COLOR:があったようで結局発注してから3日後の9/3に届きました(笑。
購入したのは、SHOEIのフルフェイスヘルメット、GT-Air II REDUX TC-4 (GREEN/BLACK) マットカラー。
自分は若い頃はArai派だったのですが、今はSHOEIのNEOTEC ⅡとカブトのEXCEEDを使っていて、やっぱりSHOEIのヘルメットは高いだけあって?特にロングツーリングなどでのトータルの快適性は大変満足していたので、まぁ間違いないかなと。
次男はまだ二輪免許を取得していませんが、まず高価なアイテムを購入することで、『自分は絶対に二輪免許を取って希望のバイクに乗るんだ』と理想像を描きながら、自身を追い込むスタイルで着実に自身で行動する状態になっており、傍で、時にサポートしつつ微笑ましく見ています。
自分は昔、学生時代に当時は教習所で取得できず試験場での一発試験でかなり合格率は低かった大型二輪免許を取るため、先にGPZ750R を中古で購入して自宅に暫く置いておいたことがあります。
その時にまだ乗っていたもう1台の中型バイクで誰もいない空き地に行って走行練習するなど『絶対に免許を取って乗る!』と自分を追い込み、結果として無事免許を取得出来ました。
その時の喜びは、高校・大学に合格した時よりも正直大きく、今でも鮮明に覚えています。自分を追い込んで夢を叶える手法としては非常に有効だと実感していますので、きっと次男も夢を叶えることは出来るでしょう。
さて、9/5のウォーキング後にカミさんとファミレスでいろいろダベッていた中で、次男のバイク(置き場)をどうするか、という話というかアイデアを出し合いました。
当方のバイクを置くのにも苦労して、やっと庭の再構築を兼ねてスペース・ガレージを確保した状態なので、そう簡単にバイクをパッと置けるスペースはありません。
まぁ厳密にいうと置けるスペースはあるのですが、『相互に影響しないこと』、つまり、軽やレガを出し入れするのに、次男バイクを動かすとか、逆に次男バイクを出すのに軽やレガを動かすことがなく、クルマは運転席ドアから乗り降りできる状態、が重要。
現在原付バイク(下取り等乗り換え処理する)を置いてあるレガの隣・壁との間が第一候補となりました。次男が希望するバイクの幅は、現在置いてある原付バイクの幅より4㎝大きいだけなので、幅的には十分入るのですが、センタースタンドが装着されておらずサイドスタンドを使って置くと幅的に厳しくなります。
そのため、直立で置ける『フロントホイールクランプ』なるもの(似たようなものがK1600GTLガレージにも付いている)を利用する必要があります。
おそらくバイクを置くときには問題ないですが、後ろに引っ張り出すのに少し勢いとか力が必要で、レガとバイクの隙間が少ないので、バイクを降りた状態で出来るか、出来ない場合はバイクに跨ったまま引き出せるか、というところが肝になります。レガとバイク、バイクと壁の隙間が狭いので、スペースを少し広げるために今よりも気持ちレガの置く位置をズラすことも必要になりますが、バイクもレガも傷付けないようにお互いにより丁寧に出し入れしなければなりません。万が一のことも想定すると、レガと壁に薄いクッション性のあるシートなど工夫も必要かなと。
置き場の第二候補は、玄関アプローチに繋がる階段前・ポスト前に斜めに普通にサイドスタンドを使う置き方で帰宅して現地を採寸確認したところ、軽もレガも『相互に影響しないこと』は満たしそうで、バイクの出し入れも苦労は少なそう。
ただ、玄関へのアプローチ上ですから、人の出入り、特にバイクが置いてある状態でクルマから買い物などの荷物を家に持ち運ぶ際にはかなり気を遣う、下手すると少し当たる可能性も出てきますし、ポストの前にバイクを置く状態になるため、ポストの出し入れの際にバイクに多少接触してしまう可能性もあります。ポストに手が届かない状態にはならない感じですが、やはり普通の置き方ではないので、あくまでも第二候補です。
まぁこんな感じでカミさんも次男バイクの置き場アイデアを出すなど、次男がバイクに乗ることに対して嫌な顔は見せずに、むしろこれまで活動的・行動的とは言えなかった次男がいろいろ行動していることを前向きに捉えて協力する姿勢は、当方にとっても次男にとっても喜ばしいことです。
次男によると、職場の同期が中型二輪免許取得のために教習所へ通い始めたらしく、自分もバイクに乗りたいのでヘルメットを買ったことを職場や大学時代の友人達に話したら『一緒に走ろう』と誘われた、とのこと。
そんな話をしていると、次男は早速中型二輪免許の取得のため、(普通車免許を取得した)地元教習所へ行くことを決心したようで、9/7の休みに出向いて入所手続きをしてきたとのことで、さらに夢の実現に向けて行動が加速。
ただ、最近バイク人気なのか、それとも一時期の外出自粛の影響で教官が減ったのか、原因は分かりませんが、入所してバイク実技が出来るのが1か月以上先の10月中下旬からと言われたようで、想定外。
今年中に免許取得できるかどうか、というスケジュール感のようです。ちなみに10/21から3日間計6時間分の実技教習予約は出来たとのことでした。
さらに、本日9/12に当方と休みが重なったので、次男と一緒にバイク屋巡り。
乗りたいというバイクの展示在庫があるショップを事前に当方がネットで下調べしておきました。
しかし、最初に伺ったバイク屋さんには希望のバイク現物がなく、話を聞いて見積もりだけ取りました。昔ながらのおやじが若い連中に色々教えてやる、的な感じの個人店なので好みは分れますが、最近は人気のバイク(次男が欲しいバイクも含めて)はパーツ(ECUの半導体など)の品薄やコロナでの海外工場の稼働率低下が影響して、生産台数も少なくバイク屋へのメーカーからの割り当てが限られているとのことで、希望カラーが入るのに時間が掛かる、といった最新情報もいただきました。
自分が買った2019年とは、バイクに関する環境も結構変化しているということを改めて実感しました。
話好きそうなオヤジのバイク屋さんのところは早めに切り上げ、今日のメインの茅ヶ崎のカワサキプラザに移動。
この周辺はHONDA DREAMがあったり、レッドバロンがあったり、国産だけでなくハーレー・KTM・ドカティ・トライアンフ・アプリリア・MGアグスタなどBMW以外の海外メーカーバイクを広く取り扱っていて、一度にいろいろなバイクを見て跨って話を聞けたりします。カワサキプラザもその一角に出店している感じですね。
あとでトライアンフのところにいた店員さんに聞くと、HONDAもカワサキも含めてこの一帯の販売は同じ会社が担っていて、社長の思いでバイク販売拠点を作っているようで、お洒落な建物の配置・駐車場もクルマ・バイクともソコソコの台数を駐車できるように整備もされていて、バイク探しには便利だな~と思いました。
さて、次男のお目当てのバイクは、Kawasaki ニンジャ400KRTバージョン。
店員さんに聞くと中古しかないとのことでしたので、そちらに案内してもらい、次男も跨らせてもらいました。
次男は初めて欲しいバイクの現物に触って跨ぐことが出来て、さらに現実感が増してきたようです。次男の好みのカラーは2020モデルだったようですが、流石に在庫はないとのことでした。
ちなみに、実際この区画(カワサキプラザの対面のU-media)には新車も展示されていて、そちらの画像が↓ です。
D系の若い店員のお兄さんは、流石に見積もりや説明なども丁寧で接客は訓練されていました。やはり、今後の入荷は割り当てがあるらしく、最初のバイク屋さん情報は正しいものでした。
ただ、2022モデルは10月・11月に入るようで流石にD系なので、割り当て台数も多めに融通は効く感じでしたね。次男は免許取得できる時期もありますが、早めに気に入ったバイクを確保しておきたいみたいなので、11月入荷分を契約するか、ちょっと検討するようです・・・。
折角、おそらく百台以上のバイクがアチコチに展示されているので、ZX250・H2SE・ZX-14・Z1000・W800・Z900RS(これはレンタルしたことがありますが)といったKawasakiバイクの他、HONDA GB350やトライアンフのロケット3などいろいろなバイクに跨らせてもらいました。
GB350は180kgで決して中型バイクとして軽い方とは言えませんが、自分の愛車の1/2の重量なので、非常に軽く感じました。ポジションもいい感じで、シンプルだしエンジン音は聞けませんでしたが、安いし売れているというのが分かりました。GB500に益々興味が湧きました。
トライアンフのロケット3は、K1600GTL購入時に検討もしたことがあって、初めて本物に触りましたが、低重心なので320kgとヘビー級でも重さをあまり感じませんでしたね。GTなのでステップが凄く前方にあってビックリでしたが、Rという普通のツアラー?に近いタイプもあります。レガよりデカい排気量2500ccという市販最大排気量(パワー167ps・トルク221Nm)のバイクは、まさにロケットのように加速するんでしょうね。試乗の機会もあると店員さんに伺いましたが、一度経験してみたいな~と思いました。
ちなみに、まだ中免がこれからの次男はロケット3には興味がなく、傍観してました(笑。
その後、移動してファミレスで遅めの昼飯を食べ、ナップスへ。
次男はライディングアイテムとして、教習所通いと来シーズン用に春夏グローブと当方の勧めでニープロテクターを購入。ライディングジャケットは秋冬用がもう暫くすると充実してくるはずなので、少し待つことになりました。
こんな感じで次男は、免許の今年中取得を目指し、バイク購入の段取りも徐々に進めていますが、購入前にレンタルしていろいろ(自宅の置き場や実際乗って自分が想っていたバイクかどうかなど)確認していく必要があること、必要なメンテや費用などもアドバイスしています。
一緒にツーリングに出掛ける日も最短で2022年に実現しそうになって来ましたが、カミさんを置いて二人で出掛けているとカミさんがスネそう?なのでしょっちゅうは行けないと思います(汗。
これを機会に?次男の運転など心配だったらカミさんも(バイクで一緒に行くのは)どう?と冗談半分に次男と共に誘ったりしていますが、リアシートに乗るのも含めて自分がバイクに乗ることはやっぱり怖いらしく、軽で一緒に走るなんて冗談を返しています・・・。
まぁ、バイクは安全な乗り物とは毛頭思っていませんし、クルマに比べれば厳しい環境の乗り物で当然疲れますから強くは勧めませんが、やっぱり様々な魅力のある乗り物だな~としみじみ感じています。
バイクに乗ることが、自分と同じように次男の楽しく幸せな人生に繋がる一つの大きなアイテムとなってくれると良いな~と思っています。
そして、たまには親子で(ホントはカミさんも一緒に)ツーリングに行ける日がやって来ると楽しいだろうな~と思っています・・・。