将来の夢として、色々と具体的に描いていますが、その一つが大型バイクへの復帰です。
これを実現するために解決していかなければならない大きな問題が複数あります。
その一つだったカミさんの反対については、その原因を分析した結果、
様々な不安ということでした。
そして、それを取り除くべく、アクションしてきた成果もあって
カミさんは完全に賛成とはいかないまでも、理解・雪解けが進みました。
また、物理的に大型バイクの保管場所確保が次に大きな問題でしたが、
この問題についても、カミさんの希望を取り入れつつ時間を掛けて具体的なイメージが
浮かびやすい自宅外構図案を作成し、ウォーキングやテニスの後のダベリングタイムに
じっくりと意見交換しながら煮詰めた結果、概ね1年以内には外構工事を実行していこうという、
基本的な合意に至っています。
あと先立つモノの確保もありますが、これはもう少し時間を要すものの、
ほぼ目途が立っています(これは一番最初に目途を立てていないとなりませんけどね)。
また、夢を実現させるタイミング、ということもあります。
当然ですが、保管場所確保のための上記外構工事完了後でなければなりません。
さらに、子供2人の独立目途が立った時、すなわちあと2年程度が一つの区切りになると
自分では言っていました。
しかし、このタイミングについてはカミさんから強い要望や絶対的な条件として出されている
訳ではありません。
ですので、出来るならば前倒しして今から1年~1年半で・・・という思いも強く、
若干の前倒し自体は大きな問題にはならないものと捉えています。
夢の実現のため、このような具体的行動を実行している一旦として、
一番乗りたい大型バイクを販売している、最も近い正規ディラーを10月下旬に訪れました。
まぁ、最近は四輪も高級車ばかりでなく、庶民が乗れるクラスもリリースしているメーカーですが、
バイクは1車種以外全車種100万を優に越える価格帯なので、少しハードルが高いんではないか、
という勝手なイメージを抱いていましたが、
非常にフランクで敷居は低く、丁寧な対応をしてもらい、非常に良い印象を持ちました。
その時に応対してもらった、若いセールスさんは知識は豊富なのは当然ですが、
バイクだけでなく、自分と同じくクルマもとっても大好きということで(愛車はR35GTRとのこと)、
お互いの愛車の話で盛り上がってしまいました。
この時、マイレガの車検の都合で軽にて訪問していたので、話だけでしたが、
『是非、愛車のレガシィを拝見したいです。今度はレガシィを見せに遊びに来てください!』
ということで、次に訪問するきっかけを得た感じでした。
その時は、目的の一番候補のバイクそのもの現物は置いてなく、
派生タイプ(K1600B)があったので跨らせてもらったり、跨った自分の姿を持っていたコンデジで
撮ってもらったりしました。
ただ、どうしても早いうちに肉眼で一番候補の現物を見てたり、跨っておきたくなり、
11月に入ってネットで試乗車やレンタルバイクになっているところを探しました。
しかし、中々巡り合えません。
で、この3連休で一応国産(HONDA)のライバルバイクもチェックしておこうと展示車を探して、
昨日11/24、一番自宅に近いHONDA DREAM店を訪れてチェックしました。
それが2018年にフルモデルチェンジされたGL1800 GOLD WING TOUR DCT
若い頃に乗っていて、結構巨体だと思っていたFJ1200が普通のバイクに見える位、
大きなボディと車重のはずなのですが、跨って引き起こしてみると予想を下回る重量感で、
大型バイクは20年近くご無沙汰な体でも、『これなら普通に乗れる・・・』という印象でした。
実際に試乗したり、押し歩いた訳ではないのですが、
売りである重心の低さが効果的に表れていることが体感出来ました。
その後、HONDA DREAM店から5km程度の距離にあるショップさんに移動。
第一候補の実車が新車では拝めないので中古店を探し、2018年7月登録・走行3000km弱の
ほぼ新車があることを下調べてしておきました。
中古車を買うつもりは全くないのですがね・・・。
20歳のアルバイト店員さんが付き添ってくれて、目的のバイク:K1600GTLに跨らせてもらい、
貴重な実体験をさせてもらいました。
重心位置がGL1800より高い感じなのと、サイドスタンドでの傾きがより大きいのと
ガソリンが結構入っていたので、GL1800より30kg前後軽いはずなのに、
サイドスタンドからの引き起こしはむしろ重く感じられました。
しかし、『動かすのは無理』という感じではなく、一番最初に引き起こす瞬間『ヨイショッ』って感じ。
まぁ、しょっちゅう、サイドスタンド出してチョコチョコ止める使い方のバイクではないので、
問題ないですけどね。
K1600GTL以外に、R1200RTやCB1300SBも引っ張り出してもらい、跨らせてもらいました。
まぁ当たり前ですが、350kg以上のバイクに跨って慣れると、
250kg前後の普通の?大型バイクがエラク軽く感じられちゃいますね。
この店員さんも、実は元々クルマが大好きで、今は父親が乗っていたBHレガ(5MTのTS-R)を
ベースに車高調やマフラー交換、トミカイフロントバンパーなど入れて乗っており、
既に総走行距離は28万キロになっている、とのこと(スマホ保管の画像を見せてもらいました)。
で、BPのマイレガが駐車場に入って来た時からずっと見ていた、ということで
バイクの話よりも長い時間、レガ談義で盛り上がってしまいました・・・(笑。
そして午後、10月下旬に訪問したBMWモトラッドに遊びに行き、バイクのことももちろんですが、
マイレガ実車を見ながらクルマ談義を含めて、色々な雑談が出来ました。
セールストークや何とか売りに繋げようといった話や態度は一切ありません。
客との雑談は『無駄話』ではなく、いくら客とどんな話をしていても問題ないとのこと。
お店はお客同士の貴重な情報交換の場・コミュニティでもあり、ツーリングの拠点にもなっていて
BMWに乗っていない客も気軽に遊びに来れる雰囲気をお店全体で造っているということでした。
結局、2時間以上おしゃべりして帰宅。
相当な時間バイク談義だけでなく、クルマ(レガ)談義も出来て、
オフ会に参加したような心地よい疲れと充実感を味わえました。
また、複数の大型バイクに跨がれたことで、20年前に乗っていた感覚が戻り、
これまで大型バイク復帰に少し不安感があった部分が完全に払拭されて良かったです。
若い頃に散々走ったバイクの乗車感覚は、子供の頃に乗れるようになった自転車に
いつでも乗れるのと同じで、そう簡単に失われることはありません。
試乗もきっと問題なく、すぐに普通に運転出来るでしょう。
それは、これまでウォーキングやテニスなどを続け、
20~30代の頃よりもむしろ体を多く動かし、鍛錬して体力が上回っていることもあるからです。
これまで実行してきた成果が、こういう場面でしっかりと実感出来たことが嬉しかったですね。
夢の一つを確実に実現するため、もう暫く妄想し続けたいと思います・・・。