EOS R + EF35mm F1.4L II USM
帰国した五日前から合わせたこのお正月。一切家に帰って来ずの我が息子。着替えやら、グアムで撮ってもらった写真やらをばぁばのところに持っていったりパパは何度も自宅と行き来しています。
朝のフルーツはダイヤモンドだからいっぱいお食べなさい、と聞きながらのばぁば宅二日目。
きゅうりもおやつにして、年末年始の旅としては結局このあとプラス二泊して、9連泊、ばぁばのところとしては三連泊、まだ息子が帰ってきません。
左は
一昨年の夏ハワイABCにて、右は今回のグアムにてレゴという我が子の普遍性を感じる要素。
年末のハードオフで仕入れた私の新しいサングラス。今一しっくりこないので、グアム免税店でも見ましたが高く感じて手が出ませんでした。今後益々ハードオフへの期待が高まります。
ばぁばが買ってきてくれた今年初競り、初出荷物というイチゴ。家に持って帰る分と言ってパックに詰め出せばイチゴが飛び出てなかなか蓋が閉まらない光景から、ささっとうまく並べ直して平坦性の確保に成功し、それにも成長を思い撮ってみれば「パパは何でも撮るんだね」というご指摘。
「もうパパ分かんないの?いい?あのね、ばぁばん家がここだとすると、お山の公園は6の方向のこの辺」とカレンダーを地図代わりに説明を受けた、お山の公園へ向かいます。
キヤノンEOS R にアダプターを介してEF35mm F1.4L II USMで、年始ばぁば泊に同行しました。
EOS RへEF35mm F1.4L II USMという組み合わせでは、時おり顔認識が戻ってこないときを感じつつも、使い勝手も描写性能も一級品を思います。
メインで使うキヤノン機、ソニー機それぞれ良いところがありますが、カメラの基礎的事項としてソニー機のシャッターボタンそのストロークだけはもっと浅くしてほしいと感じています。エルゴノミクスの観点から物理的にぶれを発生させる最大原因となり、とくにとっさの撮影では5軸な地軸ごとセンサーがまるでフィリピン海プレートのように動くのではないかと思い、スチル利用の場合せっかくのボディ手振れ防止の存在意義が半減級になる気がします、
などと思いつつ、キヤノンでFUJIベルビアモード風の設定で撮れないか遊ぶ年始のカメラ。
従前のEF系と比べて、RF系はレンズも相まってか肌が白く描写されやすい気がして、設定を変えてみようというのに加え、年末のFUJIにてあまりに情緒性豊かなうどんが撮れたのを見て、これも面白いと思ったのが端緒です。
なんとかFUJIベルビアモード風に撮れないか、苦節もなかなかに楽しい時間となれば苦楽ではなく楽々です。
原則としてカメラ内現像でFUJIベルビアモードを作れないかのトライ継続中ですが、色合いの調整少々難しさを感じ、または常時WBをいじるのは運用上の煩雑さを思いつつも、もう少しコントラストを上げて、露出を下げて撮るほうが近づけそうな気もします。
ベンチに座ってもう見るものがないスマホをいじるより、カメラで公園随伴は親としての時間つぶしになるかもしれません、という隠れたるメリットもあるような気がします。
最近はロボットに強い興味を示しyoutubeで広くロボットを視聴していますが、屋内では「こんにちは。僕に何か用ですか」とペッパーごっこを行い「掃除ができます」から「写真も撮りますよ?」とメニューが増えるファームアップも感じさせ、
あるいはばぁばに乗ろうとすれば「70のばあさんが死んじゃうよ」と悲鳴を発すれば腰をかがめて老人モードとなり「僕は72歳です」と、自己の正当性を創出する知恵はやがて「85歳です」まで歳と正当性を増加させていくやり取りに、
正月から陽気な笑いの供給もしてくれます。
人は得意不得意があるとすれば、私の場合はネーミングの考案、事務作業、営業あたりに大の苦手意識があり、一方で交渉事は得意な意識を持って歩んできました。
商品やサービスを売る営業と比して、例えば会社を買う交渉では、相手が脂ののった40代、50代、もしくは経験豊富な60代であっても、ときには沈黙の交渉含め、必ず自分が設定したゴールへ着地する、といった具合です。
あるいは海千山千宇宙船が犇めく不動産売買業界においては不動産開発用地やビルの転売などサイドビジネスとして取り組んできましたが、勝率10割で妥協することなくやり切ってきた感覚値と自己評価を持っています。
スーパーに寄った帰り道、いい音がすると葉っぱを踏んでいると、たくさんの葉っぱが現れました。
交渉に得意意識がある中に、躊躇なく、そして陽気に葉っぱを踏むこの男は、私が生きてきた中で最も交渉が難航する存在であり、相手であり、もう一度言いたくなるほどに、今までの交渉相手の中で最も難敵であり、これは率直に感ずるところです。
本来であれば子供ですから扱い方があり、いくらでも誘導できそうなものですが、難航どころか、ほとんどが交渉負けをする事態を招いています。我が家にばぁばとじぃじ合わせた「家族分買う」と言われれば反論できない5つのプリン。
親として愛嬌に負けることもありますが、基本としてはコンセンサスを得たいがために、説得に交渉を試みますが、その強固にもほどがある意思・強情さ、話しの巧みさに完敗なことが多くあり、購入予定の自動車は強硬しようものなら、事後的に乗らないことも考えられ、カラーの選定一つにしても中期戦で腰を据えて取り組んでいます。
「太陽みたい」と卵をかきまぜた感想でまた一枚。
それは笑いに繋がっていくのですが、ばぁばが子供のことを大好きなことを見透かして、
言うことを通さないと「遠くに引っ越しちゃうよ?Tばぁばの近くに引っ越すよ?」とばぁばへも交渉態度を軟化させません。どれも美味しく頂きましたが、このお茶漬けも幸せを感じました。美味しい特級のお茶に、釜で炊いたご飯、そして味は極上値段は梅の梅干しにたくあんと白菜漬け、地産地消ではありませんが、すべて地元の駅で揃うこの街にも感謝して頂きました。
歯磨き後のうがい用コップ2つも素敵なのを用意してもらう有難い幸せ。
翌朝は文字に数字の練習から一日が始まります。
今年の冬からよく遊ぶようになった、年少の頃から幼稚園で特段に頭脳が明晰だと思うお友達S君は、我が子に手紙を書きたいから字を練習すると言っていたそうで、パパとしてはぜひ良き友として、よきライバルとして交友を深めてほしいと思います。
幸せな日本の朝食。を心もお腹も温めながら頂きます。
と思っていると、あんころ餅がよいという活動。
年始のFJでお出かけです。
前夜からばぁばと欲しいおもちゃを買ってもらう話しをしていた我が家のネゴシエーター、豊島園に併設されているトイザらスへ今年の初陣です。
「どうする?豊島園もいく?」と車中確認をしてみれば、
「それさぁAちゃんも考えたんだよ。パパ言うとも思ったけどさ遊園地は興味ない、いかない。」という返しにまた笑いをもらい、
前夜布団の中では、ばぁばといっぱい買うと約束しながら、店中全部の玩具を買う場合はいくらかなと問うてみれば「ハッセンマンぐらい?」と見積もり能力の向上も見せて、終盤が見えてきたとはいえ4歳で8,000万円という見積もりが出てくることに驚きを覚えつつ、
前日スーパーではおかしを10種類ぐらいカゴに詰め込んでいましたが、帰ってから6時間経ち袋をみれば「あれーあれー、あれ?」と騒ぎ出し、どうしたのか聞けば、パパ用の合わせ「どらやき2個入れたのに1個ない」とその記憶力にも改めて関心しながら、私はこっそりどらやき一つを食べた自白を伝えました。
こんなの赤ちゃんの玩具だの、あるいはドラムセットにも興味を示しつつ、ピアノがほしいというので「アンパンのがあるんじゃん」といえば「あんなの玩具じゃん」という一方で、
よく聞けばSIKU社のディフェンダーが欲しくて、トイザらスへ来たようですが、それは百貨店へ行かねばないことを伝えると、じゃあ行くということで我が家の目的地変更です。
とはいえ、ここでもしっかりと買ってもらうようです。
目的地変更にあたり、どちらが在庫が多いか問い合わせてみればO様という女性の方が、調べて折り返しの電話を下さりました。
「Oさんが新宿の方が在庫が多いって教えてくれたよ」と伝えれば「女の人?綺麗なのかな」と、思い返せば、成田空港と幸楽苑でも、年始早々に「あのおねいさんきれい」と、あるいは年末近くの羽田でもメルセデスにて「あのおねえさんと結婚したい」と、男としても成長を感じつつ、
日頃から「早くAちゃんの子供に会いたいなぁ」といえばある日は「種をどうやって女の人の畑に植えるのか教えて。そうしたら小学生になったら子供作って来るよ」と、
早期実現に向けてプロジェクト化してもらえるのであればバックアップは万全にしたいと思います。
新宿へ向かうこの景色をみながら「2歳だったかな、3歳だったかな、ご飯食べたいって言ったビルだ」と新宿モード学園ビルを見て発しはじめ、よく覚えているなと思いますが、パパもよく覚えています。記録によれば
2017年4月頃このドライブ中ですから
3歳と3ヵ月のころになるのか、赤坂のホテルとモード学園、それぞれ通ったときに「あそこでご飯食べたい」と後部座席から聞こえてきました。モード学園ではママがあそこは学校だから食べるところないかもよといえば「お弁当持っていく」と話していたのをパパは覚えています。新大久保、小さな駅なのにすごい人です。なぜこんなに人がいるのか質問を受けながら、
玩具という社会を少し教えてくれる教材ランドが近づいてまいりました。「あっ埼京線」なんで分かるか聞けば「色だよ」というわけですが、だとしても、普段なじみのないはずの常磐線やら、こうして思い出そうとしても私も出てこないような電車もすぐに分かる、我が家にとってマイナー路線も十八番です。
年末にリアルを見て、年始の箱根駅伝ではテレビに映った新型ロマンスカー。
新宿京王デパートには鉄道模型店があり、模型で遊ぶことができるのを知りました。20分で1,500円ぐらいだったような気がします。
模型で遊んでいる間、ばぁばはお香の買い物を済ませ、ママが見てくれている間に、
屋上へ付き合いました。私が子供と同い年だった頃と比べて、どの辺がすごいか、しっかりしているか、具体的に聞いてみたかったのでばぁばへ質問をしてみました。
すると子供のばぁばでもある私の母親はやさしく「す」と言いました。
「す」と一瞬ためらってから「すべて」と。「あっネックスの新しいのと古いのだ」とすっと出てくるのはいつ覚えるのか。
SIKU社取り扱い店へ行き、カタログを見ながらお望みのものを取り寄せ注文します。
同い年頃を思い出し、比べてみて子供のほうがしっかりとしており、それはすべての事項ではないか、たとえば物事の理解度や気の強さも含め、という自覚が私にもありましたが、
こうして再確認してみれば一瞬の思いやり「す」を聞くことができたのはマイニュースです。
この日持って帰れる在庫もたんまり持って、我が家は普段あまり服は買わないのでここで同時に仕入れながら、このバッグも欲しいということで購入させて頂き、パパは取引先の部長氏に第一子が生まれたので、一人でも多く祝福をしてくれる人がいるのはその子にとって幸せなことだろうと考えて、ご出産祝いを仕入れ、
ハワイで選んでくれたパパのスニーカーを、グアムで選び仕入れた我が子のスニーカーが踏み、車も内装も、靴も黒が好きなようで、
結局、鉄道模型も仕入れることになり、次回はこれが欲しいと聞いて、新宿を後にします。
駐車場に行けば素敵なツーショット。旧型派と新型派の与党内一致はまだロビー活動中ですが、その後は色の選定が待っています。譲歩してもチタン系のグレーにしたいところですが、「どんなに素敵なカラーネームでも、グレー系はしょせんおやじ色」という実績を思うと分が悪いように気もしています。
玩具で満帆になったFJの荷台。
少し移動して、先に家族を下ろし近くのPに止めて一瞬のスナップ活動を経て、
家出日記続く
X-T1 + Milvus 1.4/50
カメラフォト。ばぁば宅に泊まりに行き子供がいない我が家の夜。
EOS kiss M + sigma 50F1.4
FUJIベルビアに近づける探索中。
WBを変えてみて。