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2020年02月25日

早春の南伊豆

早春の南伊豆 恒例の写真クラブ撮影会、今回は珍しく日曜日(2/23)に実施しました。前回1月は箱根での雪中行軍となり苦労しましたので、今回は暖かな南伊豆で花を撮ろうという日和った計画になりました。みなさんの日程がかみ合わず、河津桜にはちょっと遅くなってしまいましたが、河津桜は毎年撮っているのであまり問題ではありません。今回は海の景色を狙いましょう。

三連休の真ん中であっても、南伊豆まで行ってしまえばそんなに混まないだろうと読みました。しかし、そこへ行くまでに河津桜渋滞に巻き込まれたのでは元も子もありません。朝早く出ると伊豆中央道と修善寺道路も無料だからと、早朝5時半に集合しました。幸い天気は良いのですが、思いっきり風は吹いています。これでは延期が続いている大室山の山焼きは、また無理でしょう(結局山焼きは、23日の日曜日には実施できず、異例なことに月曜日の24日に行なったたそうです)。

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2月23日の行程図

 長泉町→東駿河湾環状道路→伊豆中央道→修善寺道路→天城北道路
 →月ヶ瀬IC→天城越え(国道414号)→河津町
 →東伊豆道路(国道135号)→尾ヶ崎ウィング→
①白浜 アロエの里
 →東伊豆道路→
②白浜 見晴広場
 →東伊豆道路→県道115号須崎柿崎線→
③爪木崎自然公園
 →県道115号須崎柿崎線→国道136号→
④田牛(とうじ)
 →弓ヶ浜→
⑤逢ヶ浜(おうのはま)
 →弓ヶ浜→
⑥下賀茂温泉 青野川(あおのがわ)
 →県道16号下田石廊松崎線→
⑦蓑掛岩(みのかけいわ)
 →石廊崎→ユウスゲ公園→
⑧愛逢岬(あいあいみさき)
 →妻良(めら)→子浦(こうら)→
 →マーガレットライン→雲見(くもみ)→
⑨千貫門(せんがんもん) 雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場
 →雲見→松崎→土肥→船原トンネル→下船原バイパス
 →天城北道路→修善寺道路→熊坂IC
 →県道129号韮山伊豆長岡修善寺線→伊豆長岡温泉→
 →県道139号原木沼津線→県道140号三島静浦港線
 →長泉町

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2月23日の走行記録
出発:5時27分
帰着:18時46分
走行距離:228km

[費用]
走行距離分:40円 x 228km = 9,120円
有料道路:110円(修善寺道路 修善寺-熊坂)
駐車場:500円(田牛)
一人あたり会費:3,400円(≒(9,120+500+110)x 2台 / 6名)

朝5時半に出発していますから誠に順調に流れて、天城トンネルの手前にある道の駅「天城越え」でトイレ休憩しましたが、それでも7時前には河津町に到着。河津桜は車内から観察しましたが、もうだいぶ過ぎていてます。写欲が湧かずそのまま海岸線に出ました。

【①白浜 アロエの里】
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尾ヶ崎ウィング
東伊豆道路下田区間で白浜手前の高台にある有名なヴューポイントです。満車で入れないことが多いですが、今回はまだ時間が早くて、なんとか駐めることができました。

今回の撮影旅行は、プリウスPHVとActiveHybrid3の2台が出動しています。8名が参加の予定でしたが、体調不良で2名が欠席。車内は3人ずつですから楽なものです。

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尾ヶ崎ウィングから下を覗くと、「白浜 アロエの里」が見えます。
さっそく向かいましょう。

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朝の光の中で、潮の流れを撮ってみます。

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いままでは水といっても川や池ばかり撮っていましたが、海の流れを狙ってみます。

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駐車場の脇に、かろうじて河津桜が見られます。

【②白浜 見晴広場】
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この区間もところどころの高台に、小さいながらも駐車スペースが設けられています。
白浜を過ぎた登り坂にある「見晴広場」に駐めてみます。

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振り返れば白浜の海岸。波はあるものの、まだおとなしいものです。

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下を覗き込めば、マリンブルーの砂で、確か伊豆急のシンボルカラーがこんな色です。

【③爪木崎】
白浜から南下して下田の手前を左折すれば、須崎御用邸のある須崎半島です。
御用邸の門の前を過ぎると、水仙で有名な爪木崎です。
もうとっくに時期は過ぎているのに、駐車場にはしっかり管理人がいて料金を徴収しています。あっさりUターンして近くの「爪木崎自然公園」無料駐車場に入れました。

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「光る海」を狙いましたが、あまりおもしろくありません。ここはハズレでした。

【④田牛(とうじ)
再び国道に戻って先に進めば、下田から先は国道136号線に変わります。135号は東伊豆を下田に向かう道、136号は西伊豆、南伊豆を回って下田に向かう道です。

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途中から国道を離れ、狭い道を海側に向かうと田牛に着きます。去年初めて来るまで、これを「トウジ」とは読めませんでした。「タウシ」「タウシ」と繰返すと「トウジ」になるのでしょうか。
きれいな海岸線です。

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田牛で有名なのは竜宮窟(りゅうぐうくつ)です。
入口からは下に潜る道と、上に登る道があります。

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下に潜ると洞窟で、外海が洞門越しに見えます。
上には人が見えます。先ほどの道を登ったところで、上からここを見下ろせます。上からみれば洞窟はハート型に見えると言いますが、去年見たときもそう言われればそうかという程度でした。

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田牛でもうひとつ有名なのは、竜宮窟の隣にあるサンドスキー場です。
海からの風に砂が吹き上げられて斜面ができていて、そこをちり取りのようなソリで滑り降りるのです。
無料ですが殊の外楽しいようです。

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こども達がうれしそうに滑っています。とことん楽しんでますね~。
こどもは要領をつかむのがもの凄く早いです。

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上手に滑ってくれるより、思い切りしくじってくれた方が絵になります。

という訳で、今回の最大の収穫はこちらです。
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偶然の産物ですが、ダイナミックに転がってくれました。
どうも、ありがとうございます。

【⑤逢ヶ浜(おうのはま)
田牛の次は、山を越えて一旦弓ヶ浜に出てから、ひとつ浜を戻って逢ヶ浜(おうのはま)に行きます。
ここも行ってみなければ「おうのはま」とは読めませんね~。

タイトル写真はこの逢ヶ浜です。
こんな海の近くに置いて、強風が吹き荒れたのですから、クルマはもうすっかり塩まみれです。
帰ってきてから、すぐに水を掛けまくりました。

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我がクラブのK長老、90歳です。
お元気です。良い被写体を見つけた時の動きの速さは、目を見張ります。いつも気がつくと置いてけぼりを食っています。

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奇岩がたくさんあって、イソギンチャクや熱帯魚が豊富で、シュノーケリングが楽しめるそうです。

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エビ岩という名前のようです。

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荒れた海を撮ってみます。レンズを濡らさないようにするのがたいへんです。

弓ヶ浜に戻りました。こちらは逢ヶ浜のように岩はありませんから、サーフィンをやっています。
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弓ヶ浜でのサーフィン訓練。
号令一下、ボードを抱えて海に突っこみます。

【⑥下賀茂温泉 青野川(あおのがわ)
海の潮風に散々なぶられたので、少し休憩しましょう。

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青野川沿いの河津桜はギリギリ間に合いました。

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K長老が撮影した場所を後から盗ませてもらいました。
なるほど~、良い場面を切り取られています。

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河津桜は菜の花と組み合わせると映えます。

県道16号に戻って、伊豆半島最南端の石廊崎に向かいます。

【⑦蓑掛岩(みのかけいわ)
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荒い波が少しは絵になりましたか。

【⑧愛逢岬(あいあいみさき)
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ActeveHybrid3の上に出ているのは、愛逢岬のバス停です。

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振り返れば有名な「ユウスゲ公園」が山の上に見えます。
あんなところに立ったら、風で吹き飛ばされそうです。

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荒れる海を撮ります。
もう少し工夫して東山魁夷風にしたいのですが、今後の課題です。

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飛び散る波を捕まえようとしています。

【⑨千貫門(せんがんもん) 雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場
2月23日は語呂合わせで「富士山の日」です。
きっと富士山も顔を見せるだろうと、富士山撮影の聖地「千貫門」に行きました。

マーガレットラインの終点雲見から、脇道に入るのですが、入口がよく分からずアスパラは行ったことがありませんでした。
先輩に先導していただき、付いていきます。
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ここが「雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場」という、人気のオートキャンプ場です。
写真を撮る人も1時間200円を払って入場します。
お金を払いますが、その分良く整備されています。
写真を撮るお立ち台まで用意されていて、15名くらいは並べそうです。

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千貫門と富士山
荒れた海と富士山がいい感じに撮れました。
やっとここに立てたという気持ちです。

この後も夕陽を狙いに、続々と人が集まってきます。
私らは朝5時半から修行を続けていましたので、夕陽は諦めます。
先輩はとても残念そうでしたが、申し訳ありません、もう限界です。

帰りも松崎、土肥、船原トンネル、天城北道路までは順調でした。しかし、さすがに3連休の中日です。修善寺トンネルの中から渋滞が始まります。2台で相談の結果、熊坂ICで下へ出て、あとは地元民御用達の裏道を駆使します。昔は西伊豆で泳いだ帰りに常用していた道ですが、当時の難所もほとんど改善されて、すっかり走り易くなっています。

まずは無事に帰れてなによりでした。まともな写真が思ったより少ないというのはいつものことですが、ご一緒した方々の作品を、次回例会で見せていただくのは、いまから楽しみです。
ブログ一覧 | 伊豆 | クルマ
Posted at 2020/02/25 18:58:19

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