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くまとっどのブログ一覧

2019年02月27日 イイね!

G線上のアリア

G線上のアリア先日、息子からこんな相談を受けました。

「クラシックのCD、持ってない?」

聞けば、音楽の宿題で必要なんだそうで。


えっ! 音楽で宿題が出るんだ・・・という軽い驚きと共に、詳細を聞きます。

学校で習ったことのない曲を聴いて、A4紙1枚に感想文を書くんだそうです。


クラシックのCD、ないことはありません。

ただ、丸々1曲っていうのは、ないんです
よ。

よくあるじゃないですが、いいとこ取りしたオムニバス盤。

あれなら持っているんですね。


もっとも、日頃クラシックとは縁のない、我が息子。

「これを聴け!」とベートーベンの第九交響曲を渡したとしましょう。

第四楽章まで起きていられるとは、絶対に思えません。

逆に入り口としては、こういうオムニバス盤、アリだと思います。






ほとんどクラシックを聴かない息子へ、はじめの一歩。

しかもドメジャーじゃない楽曲かぁ・・・

いろいろ考えてみたものの妙案がなく。

結局、私が好きな曲にしました。






J・S・バッハ


管弦楽組曲第3番ニ長調 第2曲。

簡潔に言ってしまえば「アリア」です。


題名を聞いてピンと来なくても、一度は耳にされたことがあるだろう名曲ですね。

この美しい旋律、現代でも広く聴かれているのが、よく分かります。

当初は「トッカータとフーガ」と迷ったのですが・・・

今や私には、「鼻から牛乳」としか聞こえなくなっているので、あえなく却下となりました。


それでは早速、CDを再生。

5分弱の楽曲なので、途中眠ることもなく、無事終了。

あとは感想文を書くだけです。







そうは言っても・・・

5分弱の楽曲から、A4紙1枚の感想文は、さすがに難しい。

私も書ける自信がありません。

この余白、どう埋めるか・・・

そうだ! 得意の小ネタで埋めることにしましょう。

「アリア」と聞いて思いつくことと言えば・・・「G線上のアリア」。

この2曲の違いについて、書くことにします。

まずは当の本人に、その違いを認識してもらわなければなりません。

幸いなことに、うちのCDには両方ありました。

それでは、聴き比べてみましょう。







まずは、先ほど聴いた「アリア」。

何度聴いても、良い曲ですねぇ。

続いては「G線上のアリア」。

音の高さに注目です。



「これ、何が違うの?」

「あれ? 本当だ。同じ曲に聴こえる」

気のせいではありません。同じ曲でした。


そもそも「G線上のアリア」とは?

オリジナルのニ長調を、ハ長調に移調したものなのです。

その結果、バイオリンで最も低い音の弦「G線」のみで奏でることが出来ることから、その名が付いています。


実際に聴いてみましょう。

まずは「アリア」です。







続いて「G線上のアリア」







音が低くなってますよね?

また弾いているところがアップになっているので、弦1本で弾いているのがよく分かります。


気になって、Youtubeを検索してみました。

「G線上のアリア」でヒットする動画は、半分以上が「アリア」だったんです。

Googleで検索して最初に紹介される動画も、間違っています。


曲名を「アリア」と言うよりは「G線上のアリア」と呼んだ方が、なんだかカッコいい印象があるからなのでしょうか。

ほら、ヒーロー戦隊ものの決め技って、名前が長いですよね。

それに似た感じでしょうか。


そういえば、ドカベンの殿馬。

彼が繰り出す秘打のひとつ。


ファウルか? フェアか?

ファウルライン上で揺れる球を打つ秘打。






その名も、「G線上のアリア」でしたね。

やっぱり、なにはなくとも「G線上」なんですよ。


なかなか面白いことが、見つけられました。

宿題のネタとしては、上出来でしたね。
Posted at 2019/02/27 10:08:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2019年02月20日 イイね!

技術の日産

技術の日産ゴーンさんの解任劇から、一月ほど経ちました。

ルノー、日産の統括会社会長には、結局ルノー新CEOに決まったそうで。

アフター ゴーンさんの新生ニッサン。

果たして今後のクルマ作りに、変革はあるのでしょうか?







私が抱いている、日産のイメージ。

父世代(80歳代)の人で、車に一家言を持つ人が買うブランド、でしょうか。

かく言う私の父も、そうでしたから。

当時は、「販売のトヨタ、技術の日産」という言葉もありましたね。


私が子供の頃に、憧れた日産と言えば・・・



トヨタ、タキレーシングと共に覇権を争った、レース黎明期。

排気量無制限のグループ7で、フジの30度バンクを駆け抜けたモンスター マシン






R382



まだ日本車が、海外で「安かろう悪かろう」と評価されていた時代。

鍛錬の場にアフリカの大地を選び、強豪ヨーロッパ勢相手に切磋琢磨。

SOHCエンジン、4輪独立懸架と新技術を次々投入し。

遂にはサファリ総合優勝を果たした、革新のセダン。






ブルーバード (510)



オイルショックを期に突入した、クルマ冬の時代。

レース活動も大幅縮小。

数々のスポーツモデルも、生産中止の憂き目に。

それでもスポーツカーの火を消さなかった、孤高の2シーター。





フェアレディZ 240ZG




モータースポーツでの活躍こそが、技術の日産たらしめる所以でした。



当時の日産は、技術が秀でていれば車は売れる、そう信じていたのでしょう。

ですが反面、技術的な部分でコストが掛かり過ぎていたのも事実です。

遂には1999年、日産は破綻の危機に瀕してしまいます。


そして、ゴーン日産へ。

瀕死の重傷から奇跡の回復を遂げたのでした。

しかし、そこで失ったものは少なくありません。

アフターゴーンさんの日産車。

悪いクルマではないけれど、あえて選ぶ理由もない。

そんな印象です。






今の日産は、一部のクルマウマシカを相手ににするのではなく、多数の車に興味がない人向けに、車を作っている感じがします。

それは決して、間違っていないと思います。

現在クルマを買う方の多数は、クルマが必要だから買うのであって、好きだから買うのではありませんから。

残念ですが、そういうものです。

「技術の日産」における技術とは、自動運転である。

それは至極当然なことなのでしょう。







意外な形で、長かったゴーンさん体制は終わりました。

これからの日産の進むべき道は?

おそらく現状路線(自動運転)の邁進でしょうね。


あの頃に日産には戻らないのか?

おそらく「戻れない」のかもしれません。

この20年で、クルマの作り方が根本的に変えていることでしょうから。


例えば、R34スカイライン。

このクルマを今の日産で評価したら、どうなるでしょうか?

最高速、ゼロヨン、旋回G等、数値で計測出来るところはわかるでしょう。

でも、ハンドリング、エンジン回転フィール等の感覚性能の領域になると、果たして評価出来るのか。

もしかすると、「なにが良いのかわからない」 そんなことも言われかねません。


この20年で、この感覚性能評価を、削り落とした印象があります。

クルマに興味がない方だと、この領域は理解出来ないでしょうから。

従来通り、そこにコストを掛けて作っても、それは「無駄」と言われてしまうのです。

結局、わかりやすく数値化されている性能。

「燃費」と「コスト」での評価が、今のクルマなのです。







私が好きだった頃の日産は、このCMを放映していました。

これを観て思い出すのが、土曜日21時。

「テレビあっとランダム」の時間でした。


ちなみに、かみさんに同じ質問をしたら、やはり覚えていまして。

でも観ていた番組は・・・大江戸捜査網。







日産と言えば、この曲ですね。

題名は「世界の恋人」と言います。

この様な企業CM、都市対抗野球での応援歌でも使われていました。


時々この曲は、日産の社歌と紹介されていることがあります。

実はこの曲、社歌ではありません。

元々は、このクルマのCMソングでした。






ブルーバード(410) 





この曲、このスキャットバージョンだけなのかと思っていました。

ですがオリジナル版には、歌詞があるのです。






唄うは、ボニージャックス。

なかなか荘厳な印象ですね。



以前この曲に感化されて、こんな映像を作りました。

レースに強い日産、そんなイメージでまとめています。







新生ニッサンには、ここまで戻してとは言いませんが。

操る楽しさを見せてくれる、そんなクルマ創りをして頂きたいものです。

環境とか利便性とかありますが、やっぱりクルマは楽しいものであってほしいものなのです。
Posted at 2019/02/20 10:51:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日産 | 日記
2019年02月15日 イイね!

I LOVE JAPAN <音楽編>

I LOVE JAPAN <音楽編>性懲りもなく続きます、スカイライン ジャパン。

秀逸なのは映像ばかりではありません。

音楽もまた然りです。

歴代スカイラインCMでは、このジャパンが最も素晴らしいと思っています。

そんなジャパンなのですが、日産のサイトには、この様に紹介されています。






あっ、そうなんですね。

音源は入手出来ないのだそうです。

実際のところは、どうなんでしょうか?



CMソング、ジャパンに前後期がある様に、唄にも前後期があります。

まずは、後期から。






こちらには、アーティスト名がクレジットされています。

財津和夫さんです。

チューリップではなく、個人名になっていますね。

実はこの曲、「リリースされていない」となっていますが、発売されたことがあります。






The Round About Way



1980年発売のライブ盤、もちろんアナログレコードです。

確か限定販売だったと思います。

当時中学生だったので、LP盤が買えなくて・・・

レンタルで借りたものを、カセットテープで聴いてました。

ただ残念だったのは・・・このアルバムはライブ盤。

オリジナルの音源ではなかったんです。


その後、2007年にスカイライン生誕50周年を記念して、このCDが発売されます。






SKYLINE 50th ANIVERSARY


このアルバム、バズの「ケンとメリー〜愛と風のように」は言うに及ばず。

スリーグレーセズ ボーカルショップの愛スカ(C10)の「愛のスカイライン」も収録されています。

財津和夫さんの「スカイラインのテーマ」も収録されていたのですが・・・

残念、こちらも同じ音源のライブ版でした。


となると、オリジナル音源はこの世に存在しないのか?

実は新車発表時、販促品としてカセットテープが配布されたそうです。

そこには、オリジナル版が収録されているのです。

しかもその音源、今ではYouTubeで聴くことが出来ます。

ちなみに、曲名ですが・・・

ライブ盤では「スカイラインのテーマ」でしたが、販促テープでは「I LOVE JAPAN」です。


未発売の音源が、クリアに聴けるなんて・・・

なんとも素晴らしい世の中になりましたね。



続いて、前期型です。






こちらには、アーティスト名のクレジットはありません。

この曲、音源は発売されています。

しかも、ほぼCMオリジナルで。

というのは、歌詞が変わっています。

「スカイライン」のところが、他の歌詞に置き換わっているのです。

ケンとメリーの様に。


私もカセットテープで持ってました。

当時エアチェック(死語ですね)したものを。

なので、こちらも久しくクルマで聴く事が出来ませんでした。

その楽曲が、これです。






Rajie(ラジ) 愛はたぶん


これが彼女のデビューシングルでした。

ですが、愛はたぶん、B面だったのですね。

「あのスカイラインのテーマ」って・・・

確かにそう言ってますが、普通は「5代目スカイライン CMソング」とか、書かないですかねぇ。


シングル盤は、EP盤で発売されただけ。

この曲はアルバムのLP盤に収録され、のちにCD化されましたが、今は絶版。

まぁ、そんなもんでしょうねぇ・・・


最近、いろいろとお世話になっている、iTunes。

なんとなく検索して見たんですよ。

以前のSONYカセットテープCM、キーン ブラザースの件もあったので。

そうしたら・・・ありました!

42年前、シングルのB面だった曲が、配信されているんです!

嬉しかったですねぇ、これでクルマの中で聴くことが出来ます。

やるなぁ、iTunes。


この調子で頑張って頂けるとのなら・・・

次は、この曲をお願いしたいです。






杉真理(すぎ まさみち) Catch Your Way


iTunesに杉真理さんの曲、まだ少ないんですよね。
Posted at 2019/02/15 12:01:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2019年02月12日 イイね!

みんカラ システム変更を受けて

みんカラ システム変更を受けてここ数日、寒い日が続いています。

先日、東京では降雪もありました。

こちら群馬では、降雪予報があったものの、結局ちらつくこともなく・・・。

東京より寒いはずなんですが、頑なに雪が降りませんね。



さて、波乱のシステム変更から、まもなく1ヶ月。

あれからどんな変化があったのか、改めて確認してみます。

まずは良かったこと。



フォロワーさんの数が増えた


私のブログを見られている方は、みん友さんとMyファンさんの合算数だと思っていました。

ですが実は、Myファンさんからみん友さんに移行した場合、Myファン登録を削除されない方が多くいらっしゃることがわかってきまして。

つまり実数は、Myファンの数に近い様だったんですね。

ブログを綴る以上、一人でも多くの方に読んで頂きたいのが本音ではあります。

今回、フォロワーさんの数は、Myファンさんの数よりも多くなりました。

フォロワーさんの数が増えるということは、閲覧される可能性が高くなりますので、これは良かったです。



PV数が増えた


概ね1.5倍くらいになりました。

多くなったのは嬉しいのですが、この理由がわかりません。

新システムになって、フォロワーさんが増えたのは前述の通り。

ですが、1.5倍にはなっていません。

ということは、フォロワーさん以外の方も見られている、ということになります。

PV数のカウントは、非みんカラメンバーさんの閲覧もカウントされるそうでして。

ネット検索から来ている場合もあるそうです。

私の場合は、なんかそういう感じでは無い様な・・・

何れにしても、これもやっぱり嬉しいことです。



続いては、良くなかったこと。



みん友さんのイイね!が表示されなくなった


今まで交友を拡げる手段として、これを活用していました。

みん友さんが面白いと思ったものは、やっぱり私にも面白いものが多いですから。

「類は友を呼ぶ」って言いますし。

これが廃止されたことで、マイページには、フォロワーさんが直接アップしたものしか表示されなくなりました。

つまり、フォロワーさん以外の方のブログを目にする機会が、激減してしまったのです。

これ、逆のことも言えまして。

私のブログも、以前はみん友さんのイイね!で拡散されていました。

その道が閉ざされてしまったことになるのです。

事実、システム変更後、イイね!の数は減りました。
(ネタが面白くないという、別の問題もありますが)

しかも深刻なのは、フォロワーさん以外の方でイイね!を付けて頂いた方が、ほぼゼロになったことです。

毎度こんな拙いブログに、イイね!を付けて頂けるフォロワーさんには、大変感謝しています。

ただ、そこから先に拡がらなくなったことは、非常に残念でなりません。



これは由々しき問題ですから、イイね!表示の復活をサポートセンターさんに直訴しました。

「社内で検討します」という杓子定規な回答を頂きましたが、正直期待は出来ないでしょうね。






ここで悲観していても、仕方がありません。

かくなる上は打開策として、新規ブログを頻繁に見る様にしました。

ここに表示されるブログは、ありとあらゆるジャンルのものがあります。

それ故、数多ある中から「これは!」というものを探すのは、かなりの労力を要しますね。



とある方のブログで知ったのですが、クルマ関連SNSには、みんカラの他にもう一つあるんだそうで。

「CARTUNE」っていうのだそうです。

こちらは、カスタム中心なんですね。

メインの年齢層は20代。

ちなみに、みんカラは40代だそうですよ。

今回の改変は、20代の利用者獲得が目的だったとか?

それで若い人には馴染みのあるフォロー、フォロワーという表記になったのだとか。



ちょこっと覗いて見ました、CARTUNE。

イイね!(Like)は頻繁に付けられている様なのですが、コメントのやり取りはあまりないんですね。

う〜ん、文系クルマ好きには、ちょっと厳しい環境です。

逆に言えば、みんカラとはいい具合で棲みわけが出来ている様に思えます。

それなのにわざわざ改変して、そちらに寄せて行かなくても良いのでは?

結局、どっち付かずになって過疎化してしまう・・・

なんてことにならなければ、良いのですがねぇ。
Posted at 2019/02/12 10:07:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2019年02月06日 イイね!

I LOVE JAPAN <出演者の謎>

I LOVE JAPAN <出演者の謎>歴代のスカイラインの中で、最も走りのイメージから遠いモデル。

あのケンメリでさえ、レース未参戦ながらでも、GT-Rが存在していましたので。





スカイライン ジャパン




デビューは1977年。

当時クルマを取り巻く環境は、非常に厳しいものがありました。

1973年より適応された、排ガス規制。

それを適合させることが最優先とされた為、走りの性能はおざなりになっていました。


元々、走りを売りにしていたスカイライン。

時代に合わせての路線変更だったのですが、ちょっと期待にそぐわない感が、なきにしもあらずでしたね。

他社からは、こんなことも言われたりして・・・






そんなジャパンですが、私は好きなモデルの1台です。

なんといっても、人生最初のクルマですから。
(といっても、NAPS仕様L18S搭載のスカTでしたけど)



ジャパンで特筆すべきは、そのCM。

男女二人が登場するのは、先代から踏襲されています。

この二人、先代は「ケンとメリー」でしたが、ジャパンでは「Mr &Ms」となります。

固有の名前ではなかったのですね。


「Mr」は言わずと知れた、男性の敬称。

「Ms (ミズ)」は、女性の敬称です。

それまで女性は、未婚(Miss)か既婚(Mrs)とで分かれていました。

でもそれを不問として、双方使える様にしたのが「Ms」なんです。



ジャパンに前後期がある様に、CMにも前後期があります。

丸目4灯の前期に登場するのは、この二人。






富岡 賢さんと朝比奈マリアさんです。

富岡 賢さんは、のちのマイケル富岡さん。

えっ、ヤキソバンが演じていたんですね。
(若い方はヤキソバン自体を、ご存知ないでしょうけど)

そして、朝比奈マリアさん。

雪村いずみさんのお嬢さんです。

この二人、まだ無名時代にオーディションで選ばれています。

後々活躍される方は、新人の時でも輝いていたのでしょうね。


そのマイケル富岡さんなんですが、どのモデルまで登場していたのかが、よく判りません。

取りあえず前期丸目全てかと思っていたのですが、次の写真を見ると自信がなくなってきます。






これも前期丸目時代のCMなんですが、この男性、マイケル富岡さんなのでしょうか?

先程の1作目と比べると、同一人物か? ちょっと不安になります。



続いて、角目2灯の後期に登場するのは、この二人です。






伊藤アキラとテリー ミラーさんです。

テリー ミラーさんは、ケンメリ後期のメリー役をされていました。

一度登場した方が、暫く時を経てから再登場するって、かなり珍しいケースです。


そして、またまた謎めいているのは、この男性。

先程の前期CMの男性、むしろこの方に似てると思うのですが。

ということは、前期の途中で、既にマイケル富岡さんは降板していたのでしょうか?

また、後期には、伊藤アキラさんの他に、もう一人名前が出てきます。





黒沢浩さんです。

黒沢さんと言えば・・・少年探偵団の小林くん。

そして、キャロライン洋子さんのお兄さんです。

この方も出演されていたそうなんです。


先程の写真は最後のシングルで、1977年の発売。

その後、黒沢さんは、在学していたアメリカンスクール卒業を期に、芸能界を引退します。

それが1979年です。






右の写真は、前述の通り、1977年当時の黒沢さん。

左は、ジャパンにターボが追加された時の広告写真です。

ターボ追加は、1980年4月。

この時のテーマカラーは、黒でした。

写真を見ると、手前のクルマは赤になっていますよね。

これは、1980年冬の広告なんですね。

つまり、時期的には黒沢さん引退後となるのです。


もし撮影が半年前だったとしても、1980年の春先。

黒沢さんの引退は、アメリカンスクール卒業時なので、おそらく1979年9月。

それでも、まだ半年程のズレがあります。


それにしても、この2枚の人物、確かに似てますよね。

果たして、本当に黒沢浩さんなのでしょうか?

ジャパンだけは、引退後、特別に出演されたのでしょうか?

いろいろ調べてみたのですが、この謎、はっきりしませんでした。



ジャパンはケンメリの様に、登場人物が明確に分かれていなかったみたいですね。

写真を見比べて見ても、確信どころか迷いばかりが大きくなってしまいます。

それにしても、なぜ複雑に登場人物を変えていたのでしょうね。
Posted at 2019/02/06 10:09:24 | コメント(9) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記

プロフィール

「スバル360のブレーキシューを組み上げ、シュークリアランスも調整終了。
なのにエアが抜けない・・・。
そういえば、以前も結局4輪やらないとダメだった様な。」
何シテル?   04/17 18:01
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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