• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

くまとっどのブログ一覧

2022年09月16日 イイね!

宇都宮 謎のロータリー

宇都宮 謎のロータリーコロナ禍以前は、足繁く通っていた街、宇都宮。

今はお仕事もweb会議で、出張もなくなり・・・

Wワークでお休みも減り茂木にも行けなくなったりで、最近はご無沙汰しています。

前橋から宇都宮までは、約100km。

普通であれば、高速でしょうね。

ですが私、お金はないし、R4バイパスの様なアクセルバンバン開ける道は苦手だし・・・。

なるべく1車線の道を使って、行ってました。

その道中に、これがあるんです。






宇都宮市江曽島(えそじま)にある、ちょっと歪んだ四角形の道。

江曽島ロータリーと呼ばれています。

それにしても、なんだろ、これ?

あっ、最近増えつつある、信号のない交差点?






そうそう、中央の円と放射状の道で成り立っている交差点。

環状交差点、ラウンドアバウトでしょうか?

写真で見てみましょう。





あれ? なんか違います。

ラウンドアバウトだと、時計回りの一方通行です。

でもこの道、2辺は一方通行ですが、残り2辺は対面通行です。

途中に一時停止もあるので、なんか違います。

ラウンドアバウトではないとすると、これは一体なに?

たまたま出来ちゃったのか、意図的に作ったものなのか?

最近、その答えが分かったそうで、ネットで紹介されていました。

この道には、ちゃんと理由があるんだそうです。

秘密は、この近所の建物にありました。





写真下の赤丸が、江曽島ロータリー。

上の赤い四角のエリア、ここは、スバル航空宇宙カンパニーなんです。

群馬県太田市にある本工場や大泉工場の様に、スバル関連施設のルーツをたどると、大概この会社に当ります。





中島飛行機です。

ここ宇都宮も、御多分にもれず。

航空宇宙カンパニーも、元中島飛行機 宇都宮製作所です。

しかも、ここから南へ1.6km程離れた、陸上自衛隊 北宇都宮駐屯地。

ここも元は中島飛行機の飛行場です。

敷地面積360万平行メートルだそうですが、正直なところ広過ぎてよく分かりません。

大体、赤い四角の中が、その敷地だった様です。






さて話は戻って、江曽島ロータリー。

ここと中島飛行機には、どんな関係があったのでしょうか?






時は遡りまして1947年、宇都宮の航空写真です。

右に見えるのは、中島飛行機の飛行場。

上でちょっと見切れているのが、宇都宮製作所です。

工場の左下あたりに目をやると・・・

道の交差点にある、丸いもの。

これが江曽島ロータリーです。

つまりここは、80年ほど前には存在していたのです。

一体、その目的はなんだったのでしょう?




時は第二次世界大戦の最中。

真珠湾で幕開けした時には勢いがあったものの、その後は物量に勝るアメリカの攻撃で、戦況は悪化。

遂には本土も、爆撃の被害を被る様になって来ました。

その時、徹底的に狙われたのが、中島飛行機の各工場。

宇都宮も例外ではありません。

空爆に備え飛行機を避難させるのですが、工場や飛行場では爆撃されるリスクが高い。

そこで、飛行機の防空壕と言える掩体壕(えんたいごう)を作り、そこに避難させていました。






他には森の中へ避難させるケースも。

この江曽島ロータリーの周辺では、ロータリーを南下し2本目の道と交わる左側。

ここは現在の緑ヶ丘小学校の辺りになるのですが、ここの松林も避難場所だった様です。

このロータリーを南北に結ぶ道(現 緑ヶ丘通り)は、宇都宮製作所と避難先の松林とを繋ぐ道だったのです。

飛行機の数も徐々に増えてくると、製作所と避難場所の往来も多くなり。

この狭い道で、飛行機が鉢合わせになる事もあったそうです。

そうなると、すれ違い場所が必要かと。

それで出来たのが、江曽島ロータリーだったのです。


いやぁ、驚きました。

あのロータリーは、戦争遺構だったなんて。

太田のスバル本工場に繋がる、交通量の割には妙に広い道も、飛行機関連のものだったり。

不思議な道路って、戦争遺構のケースが多いのかも知れませんね。

それにしても、この謎が解けて本当に良かったです。
Posted at 2022/09/16 10:08:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2022年09月09日 イイね!

前橋サンデーミーティング 2022年9月

前橋サンデーミーティング 2022年9月6月に続き、2回目の参加です。

7月、8月は、午前とは言えども、ここは灼熱の街、群馬。

深夜配送明けの老体には辛く、お休みしてました。

9月の声を聞く様になれば、流石に涼しくなるだろう。

しかも曇りだし。

そう思いはするものの、やっぱり朝は起きられず。

結局は1時間半の大遅刻で参加して来ました。

それでは、出展車のご紹介を。






ビート、むかし乗ってました。

新車で購入した黄色と、それを手放した後に買った赤と。

このクルマ、状態が尋常じゃありません。

時空を越えて来たのかな?、そんな状態の良さです。

しかも、ほとんどノーマル。

ホイール、マフラー、オーディオと、当時のままです。

こんなキレイなビートが、今も残っているなんて驚きです。






これも以前乗ってました。初代NAロードスター。

独身時代の最後に買いました。

しかし、結婚後はたぬきさんの愛車となり、私は支払担当に。

6年所有していましたが、私が乗れたのは2年くらいだったでしょうかね。

ロードスター、今見ると、こんなに小さかったかな?

多分デザインの影響もあると思いますが、ギュッと詰まった印象です。






スーパーカー世代ど真ん中の私。

スモールフェラーリと言えば、ディノ246だろうと。

サーキットの狼でも活躍してましたし。

あれは非常に美しいクルマです。

コンペティション モデル330 P3にも通ずる様な、曲面の織りなすデザイン。

246は、60's のフェラーリ節が効いています。

私が体験したスーパーカーブームは、70年代後半。

その時246は、既に走る芸術品。

街中で見る事は、皆無でした。

後楽園球場でのイベントくらいでしか、ホンモノは見られませんでしたね。

それがこの308/328になると、年に数回はホンモノを目の当たりにする事も。

芸術品246よりは、身近に感じたものでした(それでも超高級車ですが)。

それにこのデザイン。フェンダー周りにはディノの余韻を残し。

246よりはクリーンになりつつも、艶やかな美しいデザインだと感じていました。

思えばこのデザインは、288GTOへ継承され。

最後はF40へと昇華しましたね。

ちなみにこの車両、328GTSです。






これにも驚きました。

まさかのクジラ クラウン、しかも2ドア ハードトップです。

21世紀になって、初めて見たと思います、ハードトップ。

よくこんなのが残っていたなぁ。

それにしても、クジラ クラウン、攻めてますね。

当時小学生だった私は、タクシーとか見慣れていたので、あまり違和感はありませんでした。

ですが後年、このクラウンがいかにチャレンジングなクルマだったか、よく分かって来ました。

過去から続くクラウンの概念を大きく変えた、デザイン。

日本の高級車は威厳を重視しますが、そことも決別した潔さ。

思えばクジラの不幸は、クラウンと言う名を背負わされた事によるものかもしれません。

新しい高級車のカタチとして、別車種にした方が受け入れられやすかったのかも。





360軽は、4台揃い踏み。

スバル360と初代ミニカです。

ミニカのオーナーさんに伺ったところ、このクルマは初代最終年の1969年式。

うちのサブロクと同じです。

サブロクはとにかく合理性の権化ですので、装飾は少な目。

対してミニカは、小さいながらも3ボックス、しかもテールフィン付きです。

同じ軽規格内で成立させる2台ですが、かなりコンセプトの違いが見られて面白いですね。


来月10月も、第1日曜日開催です。

今回は蒸し暑かったですが、次回はもう秋めいているだろうと期待しています。
Posted at 2022/09/09 11:16:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2022年09月02日 イイね!

あおりハンドル

あおりハンドル先日、ネットのニュースで見ました、あおりハンドル。

トラックのあおりを固定している、レバー?

それではないそうです(当然か)。

ハンドルを使ってのあおり運転? 

オラオラって後ろで蛇行するヤツ?

いや、それ普通に「あおり運転」ですよね。

ネットで調べてみました。






あっ、いるいる、こういうヤツ。

アウトにフェイント掛けて曲がる事ですか。

実は私も、やった事があります。

それは教習所に通っている時、第1段階の1時間目で。

教官から「お前のクルマは、何メーターあると思ってるんだ!」と一喝されました。
(昭和の教官は怖いんです)

それ以降、普通ではやってません。

あれだと運転下手そうに見えて、カッコ悪いですからね。


でも確かにいますね、フェイント掛ける人。

と言うか、ここ群馬では、8割くらい?・・・は、言い過ぎか。

でも半分よりは確実に多いです。

これ、ほんとに危険なんです。


先日も対向車のアクアから、やられました。

反対車線のアクアが、段々こちらに寄ってくるんです。

「ヤベッ、ミラーが当たる!」と思い、こちらはブレーキング。

その直後、ウィンカーが出たかと思いきや、ろくに減速もせずに左折。
(このウィンカーを曲がる瞬間に出すのも、どうなんだろう?)

なに考えてんだ? あんなフェイント掛けて。

あれで衝突しないとでも思っているのか?

相手が避けなかったら、どうするつもりだ?



自分で運転するからには、衝突回避を他人に丸投げしないで頂きたいものです。

安全は、自らが確認し判断し、自分の中で完結させるのが基本です。

多分、網膜には写っているんでしょうけど、漫然と運転してるんでしょうね。

運転が下手というか雑というか、クルマと言う危険なものを運転しているという自覚が、なさ過ぎます。






なんで、こんな事するんだろう?

おそらく私が教官に言われた通り、クルマの大きさが分かっていない。

内輪差が分からないから、大回りをしている。

そんなところでしょうか。

あとフェイント掛けるとコーナーRが大きくなるので、操舵量、減速が少なくすみます。

なんとも怠惰な運転ですね。

これ、右折でもあるそうです。

右折車がフェイント掛けて、並走する直進車と衝突するんだとか。

ほんとなの? 免許持ってるの?

自分のやってる行動が周りにどう影響するのか、考えていないんでしょうね。






あと毒吐きついでに、思い出しました。

これに匹敵する危険運転、右折ショートカット。

交差点をアウト イン アウトで曲がっていくヤツです。

これも多いですね、やっぱり8割くらいかな?





そうそう、この右の絵の様なヤツ。

以前、通勤中にこれをやるクルマとすれ違ってました。

青いクルマが相手、右の停止線に私がいる状況です。

しかもその交差点に信号はなく、私の側はセンターラインもない細い道。

そこで毎回ショートカットするんです。

なのでヒヤヒヤです。

自分の右フロントが、当てられるんじゃないかって。

しかも一度、曲がりきれずに停まりやがって、こっちを怒鳴るんですよ。

曲がれないのは、あなたに運転スキルがないからでしょ?

筋違いもいいとこです。


あっ、もう1つあった。

右折ショートカットの迷惑行為。

それは、こんなシュツエーションです。

先頭が右折車で、信号は赤。

直進の信号が青になるのですが、先頭の右折車が動かないんです。

動いてくれれば後ろに隙間が出来るので、直進出来ますよね。

でも動かないんです。

結局1台も通過出来ないまま時が過ぎ、黄色になって先頭車がやっと右折ショートカット。

後ろの車は間に合わず、そのまま停止。

結局、青信号で通過出来たのは、右折車1台だけだったんですよ。

なんで交差点中央まで、クルマを出してくれないんだ?

多分それをすると、右折時に操舵量が増えるので、嫌なんでしょうね。

それにコーナリングのRもキツくなるから、速度が上げられない。

左右の図を見ると、わかりますね。

右のショートカットする方が、ラインが直線的です。

ショートカットやる人は、手前から操舵しないと間に合わないので、青でも停止線から動かないんですよ。

そんなあなたのお陰で、2台目以降は無駄に信号2回待ちだし、この交差点は無駄に渋滞してしまうんです。

ほんと、いい迷惑です。


あっ、すみません、なんか今回はイラついた内容になってしまいました。

失礼しました。


ところで「あおりハンドル」って、誰が命名したんでしょうね?

なんだか、よく分かりません。

「大回り」の方が、イメージしやすいんですけど。
Posted at 2022/09/02 10:11:14 | コメント(8) | トラックバック(0) | 運転の心得 | 日記

プロフィール

「スバル360のブレーキシューを組み上げ、シュークリアランスも調整終了。
なのにエアが抜けない・・・。
そういえば、以前も結局4輪やらないとダメだった様な。」
何シテル?   04/17 18:01
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/9 >>

    1 23
45678 910
1112131415 1617
18192021222324
252627282930 

リンク・クリップ

エコからオフ in 呉 追加情報 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/06 17:02:28
【告知】令和5年、那須合同ミーティング開催日決定♪  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/27 12:42:29
ダァ〜イアトーン♬ ポップスベスト10っ♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/03/14 12:53:29

愛車一覧

ホンダ N-ONE ホンダ N-ONE
2019年購入 インサイトが追突事故により修理不能となり、代替えしました。 購入候補 ...
ヤマハ YSR50/80 ヤマハ YSR50/80
1999年購入 当時RZ250Rに乗ってましたが、ビビリィな私、とても性能を使い切って ...
スバル スバル360 スバル スバル360
2019年購入。 ヘッドランプリングの黒塗装、大型のテールライトから、1968年の52 ...
スズキ ジェンマ スズキ ジェンマ
2017年購入 「購入」と言っても、物々交換で入手しています、スバル最中と。 友人がお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation