ということで、ゴールが名古屋になりました、今回の大冒険。
名古屋といえば・・・名古屋城? ノリタケの森?
私の中で名古屋といえば、ここです。
青柳総本家
かみさんからの命を受け、カエルまんじゅうを購入。
通年販売されているこしあんと、夏季限定の抹茶あんを、お買い上げです。
あと我楽多館でお会いしたサーキットの豚さんからは、同じく夏季限定のマンゴーういろうを頂きました。
サーキットの豚さん、ありがとうございました。
さて、名古屋での任務も完遂したので、岐阜の我楽多館を目指します。
おっと、その前に、もう1ヶ所。
行きたかった場所があるんです。
桃花台東駅
小牧市にある駅・・・でした。
というのは、この駅がある桃花台新交通(ピーチライナー)は、2006年に廃止されています。
つまり、今は使われていないのです。
この路線を知ったのは、中央高速を小牧JCTへ向かって走っていた時。
一瞬、高架線とレールが見えたんです。
「えっ? なに?」と思っても、高速なので止まって確認することも出来ず。
一体、あれはなんだったのだろう?
後日調べたり、愛知在住のサーキットの豚さんに話を聞いたりして、その存在がわかりました。
開業は1991年。
わずか16年で廃止になってしまった路線なのです。
桃花台東駅の西側は、中央高速と隣接しています。
ちょうど高速道路を跨ぐ高架橋だけが、撤去されています。
私がに見たのは、この部分ですね。
ここ、桃花台東駅に来たのは、見たかったものがあったからです。
終点の桃花台東駅では、ループ橋を使って車両を反転させます。
桃花台線で使われていたのは、新交通システムと呼ばれるものです。
東京の「ゆりかもめ」みたいなものですね。
通常の電車よりも小さい車体で、構造もシンプルになっています。
運転台は片側に1つしかありません。
つまり、終点でそのまま後退が出来ないのです。
(車庫入れ等で使う簡易運転台はあるそうですが)
そういった車両なので、終点ではループ橋を使ってぐるっと回して方向転換します。
それにしても、このループ橋、かなりな大きさです。
周りの建物と比較しても、この存在感、かなりな異彩を放っています。
途中、ミスコースをしたものの、なんとか明るいうちに岐阜県可児市にある我楽多館に到着しました。
往路は名古屋を経由したので、走行は380km。
この日、名古屋市内の気温は38度。
群馬の暑さは日差しによるものですが、名古屋の場合は、それに加えて住宅、自動車からの排熱なのか、空気全体が暑い印象ですね。
その夜は、夏暑く冬寒い、部室か?の様な我楽多館で宿泊させて頂く予定でしたが。
ですが、なにやら我楽多館、迎貧館(誤字ではないですよ)なるものがあるそうで。
今回はそちらに泊めて頂きました。
ちょっと郊外にある迎貧館、エアコンもあったので快適な一夜を過ごせました。
そして翌朝。
午前10時前に我楽多館を出発。
程なく、暑さで有名な多治見の隣、土岐を通過するのですが。
この時点で、気温が36度。
先が思いやられます・・・。
そんな予感が的中したのか、長野県上松町、R19を疾走中、突然のエンスト。
止まり方も「バラバラバラ・・」と言う感じで、段々止まっていくのではなく、一発で止まってあとは惰性で回っている感じで。
ガス欠と言うよりは、点火系なのかな?
停止直後は再始動出来ないのですが、3分くらいしてから始動すると、何事もなく始動し、普通に走れます。
でも10分もすると、また「プスッ」。
ガソリン残量は十分あるし、高温故のパーコレーション? あるいはやっぱり点火系?
ちょうどお昼時でもあったので、コンビニで大休止をして様子を見ます。
昼食がてら、30分ほどの休憩後、エンジン始動。
何事もなく、すぐに始動出来ました。
今まではフラットアウト60km/hだったのを、ここからは若干抑え気味の55km/hで走行します。
以降群馬まで、エンストは再発しませんでした。
お爺さんジェンマ、酷暑日にフラットアウト。
お爺さんには、かなり厳しかった様でしたね、申し訳なかったです。
その後も険しい山越えの後、日没前に無事群馬に到着しました。
この日の走行距離は320km。
時間も、普段のクルマに対して、プラス1時間くらいでした。
途中に30分の大休止があったので、あとは給油と休憩が多かったくらい。
巡航速度の差は、さほど大きくはない様です。
結局2日間の合計で、700kmの長旅でした。
余裕だったとは言いませんが、立てない程の疲労という程でもなかったです。
今回125ccでは、完走出来ました。
もう少し小さいエンジンでも、走りきれそうな気がします。
でも、もう少し涼しい時期がいいですね。
Posted at 2018/09/03 10:06:59 | |
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バイク | 日記