• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

くまとっどのブログ一覧

2020年09月25日 イイね!

いいデザインについて、考えてみます。

いいデザインについて、考えてみます。わたくし、デザインの勉強は一切しておりません。

そんな素人の戯言です。



ホンダ シャトルというクルマがあります。

はて? シャトルってどんなやつ?

そんな声も聞こえてきそうですが・・・

その昔は、こんな名前で出ていました。





シビック シャトル



超ワイドバリエーションを誇っていた、ワンダーシビックシリーズの1台です。

ステーションワゴンは、先代に「カントリー」がありましたが、背高になった事で、名前も一新。

このクルマ、社用車にありました。

前期は3ATで騒がしかったのですが、後期は4AT化。

車内は静かになり、広い視界とちょっと高めのシートで、乗りやすかったですね。

それに当然、荷物もかなり積めました。

エンジンは1.5Lのインジェクション。

当時のホンダらしくなく低速トルクがある様な印象でした。



その後、オルティアで普通のワゴンに戻りまして。

次はエアウェイブからのフィット シャトルと来て。

現行は、ただ「シャトル」です。

それにしても、ホンダは頻繁に名前を変えますね。

ちょっと販売不振だと、気分一新でチェンジ!

逆に一貫性がないので、かえって印象が薄くなっていると思います。






さて、シャトル。

使えばなかなか良いクルマなんです。

現行型の前期型が、やっぱり社用車にあります。

うちの社用車の中では、これが一番いいですね。

最近のホンダ車は、キャスターアクションが強くなって来ました。

これって、ハンドルを切った時に起こる反力の事なんです。

よく言われる「ハンドルの重さ」は、これが要因になっています。

ちょっと重めのハンドルと、強めの直進性。

このあたりがスカイラインに似ていて、良いですね。

ベースのフィット3とも、このあたりは違っていると思います。



なかなか良いクルマではありますが、購入となると・・・

予算的なものもあるのですが、もっと気になる事がひとつ。

それは、デザインなんです。

例えば、社用車の前期シャトル






後輪からバンパー後端までのリアオーバーハングが、ちょっと長いんですよね。

もっとも、これはフィットをベースに荷室拡大するので、致し方ないかと。

それより気になるのは、バンパーのデザイン。

コーナーにエアダクト風の処理がされています。

実際、ここに穴は開いていません。

あくまで、デザインの為だけなんですよね。

う~ん 機能が伴わないデザインって、どうなんでしょう?

このデザイン処理、美しいかどうかは個人の主観としても、目立ちはしますよね。

多分、狙いはそこだと思うのですが。

それが現行の後期型で、こうなりました。







なんちゃってエアダクトは廃止され、リフレクターのみになりました。

だいぶスッキリして、良くなったと思います。

でも、まだボディのプレスラインが、ちょっと煩雑なのかなぁ。



ホンダのデザインは、振子の様に周期的に揺れていると思います。

このシャトルのベースになっていた先代フィットは、ちょうど振子が思いっ切り振れた時のデザインだったのではないでしょうか。







シャトルのベースになった、先代のフィット3。

全体のシルエットは、初代フィットのイメージを踏襲しています。

ただ、そのままだと新鮮味に欠けるので、細かなディテールで2代目と差別化。

それがフィット3だったのかな。

その結果、バンパーやボディには、多数の装飾的デザインが散りばめられて。

確かに目立つデザインにはなりました。

初代フィットに美しさを感じていた私は、派手で街中では埋没しないデザインかもしれないですが、どうなのかなぁ・・・

でも、これもデザイン手法の1つなんですよね。

目立たないことには、認知してもらえないですからね。



ある方向でのデザインを究めたフィットは、4代目で一気に振子が逆に動き出します。







現行フィット4では、随分とシンプルなデザインになりました。

インパクトのあるデザインではありませんが、やっぱりパッと見でフィットに見えます。

ちょっと素っ気なく思えますが、私はこういう方が好きですね。

クルマのデザインは、細かな部分よりも全体のシルエットが大事なのではないか。

そう思っています。








ホンダ純正オプションパーツを手掛けている、ホンダアクセス。

左のアイコンは、このクルマの専用部品である事を示しています。

こんなシンプルなイラストですが、特徴が良く表現出来ていますね。

フォルムの特徴を簡単に表せるのが、いいデザインなのかなぁと思います。

このキャビンフォワードで、ショートオーバーハングのオープンカー。

もう、お分りですよね。

私、このクルマは新車で買いました。



いろいろ書いてきましたが、デザインの趣向は千差万別。

いいデザインも、人それぞれ。

正解!って、きっと1つではないんですよね。

最後はこの手の話にありがちな言葉で、締めさせて頂きます。
Posted at 2020/09/25 10:18:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | ホンダ | 日記
2020年09月15日 イイね!

「スタンダード」なんだよなぁ・・・

「スタンダード」なんだよなぁ・・・うちのN-ONE。

グレードはこんな名前です。







「スタンダード ツアラー」って言います。

「ツアラー」は、ターボ付きって事です。

で、グレード名は「スタンダード」。

スタンダードかぁ・・・って、昭和世代の私は、ちょっと残念な気持ちになってしまいます。

なんか、我慢を強いられている様なイメージですよね。

本来の意味は、「標準」だそうです。






インテリアは、こんな感じ。

スタンダードとは言え、エアコン、パワステ、パワーウィンドウは標準装備。

しかもツアラーには、クルーズコントロールというオマケ付き。

高級感漂う様な、光りもの、木目調パネルはありません。

でも、これがなくて不便、という事もありません。

あとから足したものは、オーディオくらいなものです。
(ナビではありません)

ちょっとお洒落で高級なものよりも、シンプルで小ざっぱりしてる方が、シロクマには似合っているかなぁと、勝手に思っています。

あと、予算的にも厳しかったのも、正直ありました。







スタンダードがあったのは、80年代の初めくらいまでだったでしょうか。

主に使われていたのは、営業車、タクシー、あとは街中で横転させられる覆面パトカーとか。

あまり個人で購入するグレードでは、なかった様に思います。







そういえば、スバル360にもスタンダードがありました。

当時のグレードは3つ。

スタンダード、デラックス、それとスーパーデラックス。

非常に明快でわかりやすいですね。

ちなみにうちのは「デラックス」です。







デラックスとスタンダードは、装備品で違いがあります。

デラックスでは、以下のアイテムが追加されているんです。

ホワイトリボンタイヤ、助手席側リクライニング、助手席側サンバイザー etc

ホイールキャップは、スタンダードだとアルミ、デラックスはメッキです。

ここはスタンダードの方が良かったなぁと、個人的には思います。

ちなみにラジオは、両グレード共にオプションでした。

これは、ちょっと意外。

これがデラックスの違いだと、思っていました。

こうやってインパネを見ると、デラックスらしさは感じられませんね。



80年代あたりからは、グレード名が記号になったり違う名前になったりと。

パッと見はどうなってんだか、分かりにくくなりました。

そんな時代からは、もう40年近くも経っているので、もう「スタンダード」という名前に、そんなネガティブイメージを持つ方は少ないんでしょう。

そんな令和の時代だからこその、スタンダードだったのでしょうね。






そんなN-ONEも、まもなく新型が登場します。

今度はターボ+6MTがあるので、楽しみですね。

ホンダのHPでは、少しづつ情報が出てきています。



あれ? スタンダード、やめちゃうんだ。

今度は「オリジナル」って言うんですね。

やっぱり、「スタンダード」かぁ・・という、私の様な方がいたのかもしれません。

でも、オリジナルって・・・

2代目ファミリアの時に、スタンダードより更に簡素化されたクルマが、この名前だったんですよね。



Posted at 2020/09/15 10:12:20 | コメント(9) | トラックバック(0) | ホンダ | 日記
2020年09月09日 イイね!

また楽しみが増えましたね。

また楽しみが増えましたね。・・・と、よく言われる事があります。

なにあろう、スバル360に関する話です。


気が付けば、キャブのクリーニングを初めてから、もう1年あまり。

未だに車検取得には至っていません。

故障していたのではなく、このスバルは長期眠っていたクルマ。

そんなクルマを公道復帰させるのですから、それほど時間は掛からないはずです、たぶん。

「修理」ではなく「整備」ですからね。

それなのに、このスローペース。

さすがにこれは掛かり過ぎでしょうね。







いくら私でも、バッテリー替えてガソリン入れれば、一丁上がり! だとは流石に思っていませんでした。

それにしても、ブレーキ関連でこんなにも苦戦する事になるとは。

そんな状況を人に話すと・・・

「まだまだやることがあって、楽しそうだねぇ」

と言われたりするのです。



私の話し方が、シリアスよりもコミカルに重きを置いているせいもあるのでしょう。

でも、そんなに楽しそうに見えるのかな?

本人、実はこれでも結構悩んでおります。

正直、クルマイジリは、楽しさよりも不安の方が大きいからです。

また、やる事が増える事によって、運転する機会は更に遠のいていくのが、非常に残念であるのです。







世の中便利になりまして、整備の仕方もネットで検索すると、写真付きで出てきます。

それを参考にすれば、そこそこの領域までは対応出来そうです。

でも、そこに書かれているのは、だいたい作業工程のみ。

その工程の詳細は、あまり書かれていません。

それでも、それを参考にして整備をするのですが、上手くいかない時も少なくありません。

そんな時・・・

「やり方は合っているけど、もっと時間を掛ければ完成する」のか「そもそも方法が間違っているのか」

その違いがわかっていないので、すっごく不安なんです。

もし方法が間違っていたら・・・

最悪は、いじり壊しという事態にもなりかねません。

50年以上前の車ですから、部品破損は避けたいものです。






クルマ趣味にも、いろいろございまして。

私の場合、イジるよりも走るの方が好きなんです。

今まで3回ほど、仮ナンバーを借りて試走しています。

もちろん、まだベストな状態ではないですが、それでも小さなエンジンを一生懸命走らせるのは、ほんと楽しいものです。

費用面がクリア出来るのであれば、プロの方にお願いするのが安全安心です。

ですが、車両代の支払いもギリギリなのに、更に整備までとなると、現状無理な話です。

ここまで来たら、あとは自分でなんとかするしかないのです。

でも、思えばこれまで苦難しかなかった訳ではありません。

整備が完了すれば、小さいながらも達成感はありましたし。

何より整備ネタが、かなり増えました。

クルマの構造も、机上よりは遥かによく理解出来ました。

それにスバルを通じて、いろいろな人との繋がりも出来ました。

あれ? ひょっとして楽しい事の方が多かったのかな?






多分、このアジャスターボルトの固着が解決すれば、公道復帰出来るはずです。

あと、もう一息です。

乗りたい気持ちを抑えつつ、焦らず慌てず根気よく、頑張っていこうと思います。
Posted at 2020/09/09 10:12:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2020年09月04日 イイね!

実はスカイライン専用なんです。

実はスカイライン専用なんです。岡谷からのネタを、今だに続けています。

スカイラインのネタだと、いろいろとイメージが湧いてきます。



さて、今回のお題。

デビューからわずか1年で軌道修正された、7th スカイライン。

でも2ドアクーペは、急遽設定されたものではなく、元々計画にはあったらしいです。

ただコンセプトは、全然違いますが。

フロントマスクは、4ドアと同じ、グリルの中央にATのブレーキペダルが付いた様なデザイン。

それ以外も4ドアHTと同じテイストです。

言うなれば、ちょっと走り志向のレパードか、はたまた日産ソアラか。

当然の如くハイソカーだったそうです。

結局、それは取りやめになって、旧来からのスポーツ路線に変更。

そして誕生したのが、GTSなんだそうです。







スカイラインといえば、やっぱり切り離せないがレースでの活躍。

あの7th発表時でさえ、4ドアHTのレース仕様を展示していたくらいですから。
(参戦する気は、なかったでしょうけど)

であれば、GTS発表時にレース参戦ベース車(要はGTS-R)があっても良かったのでは?

なんて思ったりもします。

同時とは言わないまでも、もう少し早くならなかったのかな?

この時、実は「出さなかった」のではなく、「出せなかった」のです。







GTSと共に改良された、RB20DET。

それまでの4ドアHT版に対して、タービンがセラミックに変更されました。

変更前のパワーは、グロス値で210ps。

GTSは、ネット値で180psです。

ネット値は、グロス値の概ねマイナス15%と言われています。

ネット180psという事は、実際のところ、ほとんど馬力は変わっていないのです。

前期型RBエンジンは、GTS-Rの様な大容量タービンや等長パイプエキマニを装着して頑張ってみても、根本から変えなければレースで勝てそうもない・・・。

そう判断をされた様です。

勝てるエンジンを作る為には、まずベースエンジンの底上げが先決。

後期型GTSでは、GTS-Rが作れる様な素性のエンジンを目指して、改めて開発されました。

その結果、RB20DETは大きく刷新されます。

高回転時のパワー不足の要因は、可変吸気のNICS。

ここに大幅な設計変更を施す事で、高回転時のパワー不足は解消されました。
(その分、中低速トルクが減ったかも・・・)

このエンジン、R31用を改良したと言うよりは、R32用を先行投入した様な・・・

そんな出来栄えとなっていたのです。






前期型の問題も解決出来た事で、満を持してGTS-Rは投入されました。

RB20DET-Rを他車種に展開するのは難しいですが、ベースとなった新型RBはフェアレディZR、ローレルにも順次適用・・・

そう思っていましたが、この新型エンジン、なぜかR31スカイライン以外には搭載されず。

密かにスカイライン専用RBエンジンとされたのでした。

R33が出る頃までは、そんな状況だった様です。



ちなみに、スカイライン専用エンジン。

これが初めてではありません。

先代のスカイラインRS(DR30)に搭載された、FJエンジン。

スペック上はシルビア/ガゼール RSと同じですが、スカイライン用は吸気系が専用になっています。

この頃の日産では、「スカイラインだからと言って、特別視しない」とされていた様ですが。

でも実際は、いろいろな事をやっていたそうです。

やっぱりねぇ、スカイラインは特別なんですよ。
Posted at 2020/09/04 11:47:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記

プロフィール

「スバル360のブレーキシューを組み上げ、シュークリアランスも調整終了。
なのにエアが抜けない・・・。
そういえば、以前も結局4輪やらないとダメだった様な。」
何シテル?   04/17 18:01
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/9 >>

  123 45
678 9101112
1314 1516171819
2021222324 2526
27282930   

リンク・クリップ

エコからオフ in 呉 追加情報 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/06 17:02:28
【告知】令和5年、那須合同ミーティング開催日決定♪  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/27 12:42:29
ダァ〜イアトーン♬ ポップスベスト10っ♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/03/14 12:53:29

愛車一覧

ホンダ N-ONE ホンダ N-ONE
2019年購入 インサイトが追突事故により修理不能となり、代替えしました。 購入候補 ...
ヤマハ YSR50/80 ヤマハ YSR50/80
1999年購入 当時RZ250Rに乗ってましたが、ビビリィな私、とても性能を使い切って ...
スバル スバル360 スバル スバル360
2019年購入。 ヘッドランプリングの黒塗装、大型のテールライトから、1968年の52 ...
スズキ ジェンマ スズキ ジェンマ
2017年購入 「購入」と言っても、物々交換で入手しています、スバル最中と。 友人がお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation