気付けば前回ブログから、2ヶ月以上が過ぎていました。
その間、よくこれだけの事が起こるものだと、感心するやら呆れるやら。
まず8月は、インサイトの追突事故。
あれから相手側保険会社と示談交渉が決裂し、ほとんど進展していません。
結局、クルマの修理見積は出ましたが、修理工場からは修理不能との回答が。
部品が入手出来ない&アルミの板金が困難、それが理由です。
当初は話に出ていた対物超過特約も、なぜか、なくなっていました。
低い賠償額を提示され、これ以上は一切支払い出来ないと言ってきたのです。
相手のミスでクルマを潰され、支払い出来ないと居直ってきた保険屋さんの対応は、どうなんだろうと。
ということで、今は弁護士さんにお願いをしています。
仕事でも、9月に同僚が緊急入院。
しかも、こんな時に限ってトラブル発生。
仕事量が2倍&緊急対応で、久しぶりの休出、徹夜騒ぎでした。
みんカラも「イイね」を付けるのが、精一杯で。
そして同月、友人の他界と・・・
かと言って、このままでいるのも如何なものかと。
いつまでも塞込んでいても、仕方ありません。
まずは、動いてみましょう。
ということで11/3に開催された、エコからオフ会へ参加してきました。
通年エコからは、春、秋の年2回開催されています。
当初、秋はお休みとのことでした。
ですが若きメンバーが、事務局さんの地元に押しかけ、開催を強行。
結局は事務局さんも参加となり、通常オフ会同様に開催されました。
今回の会場は、岐阜県池田町。
群馬からは350kmあります。
しかも今は、人生初の「自分のクルマがない」状況です。
果たして参加出来るのか?
手持ちの乗り物で、最大排気量のものは、これです。
スズキ ジェンマ
ジェンマでは、2年前に名古屋に行った実績があります。
しかも今回のルート、2/3くらいは同じ経路です。
行けんじゃん!
350kmということは、所要時間は余裕を見て10時間。
しかも開催日は、3連休の日曜日。
ということは、往路1日、オフ会1日、復路1日と、ちょうど3日で往復出来ます。
これで参加OKかと踏んだのですが・・・あらま、11/4は出勤日。
ということは、2日で完了させなければなりません。
復路は高速を利用して・・・・あっ、ジェンマは125ccの原付2種だった。
あ〜残念、ジェンマでは参加出来ません。
となると・・・
たぬきさんのN-BOXを借りるか?
でも、日々のお出掛けに使っているから、無理だろうなぁ。
あっそうだ、もう1台クルマがありました。
義父のアクティです。
これも毎日使っていますが、どうしてもという訳ではありません。
そこは調整の余地ありです。
しかも
義父のクルマで岐阜へ、ネタとしても面白いし。
ということで、アクティを借りる事にしました。
ですが、このクルマだと、ちょっと問題があるんです。
それは職務質問されるリスクが、非常に高くなるそうなのです。
そもそも軽トラで350km先のところへ行くのは、プロドライバーの方くらいかと。
つまり群馬ナンバーの軽トラは、岐阜では普通走っていないのです。
それがいる、ということは、2つの要因が考えられるのだとか。
① 盗難車
群馬で事件を起こした犯人が、民家に停めてあった軽トラを奪い逃走。
検問を警戒し、深夜岐阜方面へ逃走・・・
そんなケース。
② 高齢者ドライバー
自宅を出たものの、帰り道がわからなくなり、気付けば岐阜に・・・
私の場合、高齢者マークが付いているので、なおさらです。
しかもこのマーク、フロントはステッカーで剥がせないときています。
いずれのパターンも該当する怪しい仕様なので、職質されない様に注意が必要なんです。
出発は、前日の22:30。
今回はちょっと早めに出て、行けるところまで行ってから仮眠を取る算段です。
この時、なんのクルマでいくかは、公表していません。
「まさかのゴルフII?」というトラップには誰も引っ掛からず、ルーフでアクティとバレていた様です。
往路は碓氷峠、新和田トンネルの難所を通過する、オール下道ルート。
走り出して暫く、ある事に気付きました。
お尻が痛くなるのが、早い
普段、仕事で乗っているのは、同じくホンダの軽商用、バモスホビオ。
これと比べると、かなり揺れが激しいのです。
バモスは、ちょこっと鼻のある、セミキャブオーバー。
対してアクティは、完全なキャブオーバー。
バモスはタイヤが前方にあるので、前輪の振動がお尻に直撃しません。
対してアクティは、前輪がシートの真下にある為、前輪の上下動がそのまま人に伝わってきます。
おまけに、シート座面もアクティの方が薄いのです。
以前乗っていたストリート(アクティバンのワゴンっぽい仕様)もキャブオーバーだったのですが、こんなに振動が酷かったかなぁ。
騒音は、アクティの利点、ミッドシップレイアウトのお陰で、静かです。
静かと言っても、シート下にエンジンがあるFRレイアウト車と比較しての話ですが。
結局、岐阜県東白川村の道の駅まで走り切り、1時間ほど仮眠。
9:00 am、無事に到着しました。
今回集まったのは、4台5名。
いつもの、査定時に期待が持てない「過走行クラブ」の面々です。
実は今回の道中、スタート時以外、一切写真を撮っていません。
現地到着するや否や、トークタイム突入。
写真の事など、すっかり失念していました。
この写真も、参加者SK3014からの頂き物なんです。
(SKさん、ありがとう!)
その後は、いつもの歩行タイムはなく(午後はあったらしい)。
ず〜と道の駅で、立ったままトークタイム。
私は、他のみん友さんの所にも寄るので、昼食後に途中離脱。
一路、岐阜県可児市へ向かいます。
ちなみに、この「可児」、「かに」と読みます。
この日知ったのですが、私のアクセントが間違っていました。
これと同じで、平坦なアクセントだと思っていました。
ですが正解は、「か」にアクセントが付くのだそうです。
もう4年くらい可児には来ていますが、初めて知りました。
可児のみん友さんも、この夏に愛犬を亡くし、今は静かに過ごされています。
いつもの様な明るさではないですが、思った程は酷く落ち込んでいる様子でもなく。
まずは一安心です。
翌日出勤もあるので、あまりゆっくりも出来ず可児を18:30出発。
暫し下道を走り、土岐から中央高速へ入ります。
おそらくアクティ、5年目にして初高速です。
高速走行、ちょっと不安がありました。
それはアクティ、あんまり直進性が良くありません。
パワステとキャスター角の関係もあるのでしょうけれど、おそらくホイールベースも要因なのかと。
先代のアクティ トラックは、、元々バモスと同じで、セミキャブオーバーでした。
それが、ホイールベースが長く小回りが効かないので、畦道が走りにくいと。
それで現行はキャブオーバーになりました。
その時、確かバン&バモスもモデルチェンジの話があったのですが・・・
バン系ユーザーは高速走行をされる方が多く、小回り性能よりも乗り心地、直進安定性を重視すべきと。
メーカーの事情では、バン、トラックを統一してコストを抑えたかったのですが、結局バン系は従来通りとなり、作り分けとなりました。
そんなこともあり、あまり飛ばす気にもなれずで、85km/h狙いの巡航で大人しく走行。
岡谷で高速を降り、そこからは下道で無事群馬に到着しました。
折角のエコからオフ会ですから、最後は燃費のお話を。
往路+可児までのオール下道の結果 16.40km/L
カタログ値比較で、101.23%
復路は、土岐〜岡谷が高速、残りは下道の結果 15.58km/L
カタログ値比較で、96.17%でした。
往路は山越えもあったものの、深夜なので比較的60km/h程度で淡々と走れていました。
なのですが、もう少し伸ばしたかったですね。
復路は、もう高速でのダメージが大きいです。
85km/hに抑えたものの、3速ATではやたらエンジンが回っています。
(タコメーターがないので、回転数は未確認)
やっぱりその影響だと思います。
車中泊が辛かった以外は、決して快適とは言えませんが、なんとかなりました。
それにしても赤帽さんって、軽トラで長距離走行されているですよね。
さすがはプロ、凄いなぁ。