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くまとっどのブログ一覧

2023年01月20日 イイね!

TYPE R 30th ANNIVERSARY

TYPE R  30th ANNIVERSARY久しぶりのホンダコレクションです。

今まで年1回は行く様に努めていたのですが。

最近はコロナで休館だったり、バイトが忙しかったり・・・

気付けば、実に4年ぶりの訪問となりました。

茂木までは片道120km、基本は一般道で行っています。

ですが4年も経っていると、新しい道が出来ていたりで少々迷っちゃいました。


TYPE R、ホンダファンを自認する私ですが、買った事はありません。

それ以前に運転した事もありません。

憧れはあるんですよ。

ホンダが相当気合を入れて開発しているクルマなのは、知っていますから。

でも、なんでしょうねぇ・・・。

私が買っても、宝の持ち腐れになっちゃうし。

通勤かロングドライブが主な用途だと、TYPE Rはちょっと合っていないのかなぁ。

そんな訳で、憧れのまま今に至っています。

今やホンダにとっては伝家の宝刀とも言える、TYPE R。

最初にその名が冠されたクルマから紹介します。





NSX TYPE R


この時は社会人になっていました。

当初「部品を外したNSXを出す」と言われていたので、廉価グレードなのかと思っていました。

まさか、こんな志の高いクルマだったとは。

エンジンは自主規制中だったので、280psで変更出来ず。

但しピストン、コンロッド等の回転系部品は、バランス取りが施されています。

ボディは、可能な限りの軽量化を実施。

こうする事でパワーウェイトレシオを下げれば、実質パワーアップしたのと同じ効果があります。



TYPE Rは、スポーツカーと言うよりはレーシングカーに近い存在です。

速さ感を演出する感覚性能ではなく、拘ったのはサーキットでタイムが出せる絶対性能。

TYPE Rにとって、サーキットでタイムに繋がる選択こそが正義です。

そこにドライビングプレジャーを感じられれば、TYPE Rはスポーツカー。

ですがドライバーに過度な緊張を強いるクルマなので、万人向けとは言い難いところは正直あります。

その潔さこそが、実は私をTYPE Rから遠ざけている理由なのかも知れません。

サーキットで生きる事が存在理由となっている、TYPE R。

その修練の場として選んだのは、ニュルブリンクサーキット、ノルトシュライフェでした。

世界最難関とも呼ばれる、このサーキット。

ここでタイムが出せれば、どこでも速く走れると言われています。

確かに、そうかも知れません。

ですがNSX TYPE Rは、あまりにもニュルに固執してしまった。

その結果、後年にTYPE Sを誕生させる事態になってしまったのです。

この辺りの話は長くなりそうなので、別の機会で。





インテグラ TYPE R


実は私、最初はこのクルマに否定的でした。

なんでインテグラなんだ?

TYPE Rは、サーキットが主戦場。

NSXはTYPE R誕生後、ルマンに参戦しています。
(厳密にはTYPE Rがベースではないですが)

インテグラは、どこを目指しているんだろう?

市販車に近いレースを行っていたグループAは、既に終焉。

4ドアがあったので、その後発足したJTCC用かと思えば、そちらはシビック フェリオが参戦。

TYPE Rは日産で言うとGT-Rで、レース参戦ベース車両ではないのか?

そう私の中では思っていたので、このインテグラは理解が出来なかったのです。





ですが、この部品を見て驚きました。

リアロアアームを繋ぐ、パフォーマンスバー。

前輪のアッパー側タワーバーは、さほど珍しくはなくなっていました。

ですが量産車で最初からここまでやるのか?

この部品でインテグラがいかに本気であるか、感じ取る事が出来ました。

そういえば従前、ホンダ車はホイールハウスの隙間が大きい傾向がありました。

エンジンを後傾させてまでボンネット高を下げた、3代目プレリュードでもスカスカ。

これには理由があったんです。

それはタイヤチェーン要件。

当時のホンダ車には、チェーンを巻く為のスペースをホイールハウス内に確保する事。

この要件をクリアさせる為に、車高が下げられずにいたのです。

インテグラにも、この要件を適用するのか?

インテグラにとって、チェーン装着とサーキットタイム、どちらが重要なのか?

この時、タイヤチェーンの要件はなくなりました。






インテグラについて、こう書かれています。

筑波サーキットのラップタイムが、20年間最速。

これを破った2015年のシビックは、初めてターボ化されてNSXを凌駕した315psのモデル。

つまりインテグラは、後にで出たK20搭載車よりも速かったのです。

DC2は、NAのTYPE Rでは最速。

レースで大活躍ではありませんでしたが、インテグラは紛れもなくTYPE Rです。





シビック TYPE R


このクルマが、私に一番近かったTYPE Rです。

実は購入を検討していました。

シビックは、インテグラよりの排気量が小さい1600cc。

と言う事は、ピストンが小さく軽量です。

ただでさえ超高回転型のB18Cより、B16Bの方が高回転型ではないのか?

また、最初のホンダ車がワンダーシビック Siだった私にとって、シビックは馴染みのあるブランド。

それにインテグラよりも、小型軽量なところも魅力でした。

この時、競合したのはNAロードスター。

1800ccの後期型でした。

純粋に速さだけを追求したTYPE Rと、感覚性能を重視した人車一体ロードスター。

結局私が選んだのは、ロードスターだったのです。






昨年、シビック TYPE Rが発売されました。

2022年に誕生した、TYPE R。

これからのホンダは、CO2削減に向けて電動化を強力に推進していきます。

もしも次期TYPE Rが出るとすれば、それは5年後の2028年。

果たしてその時、TYPE Rは存在出来るのか?

HEV技術を使い電気ターボにすれば、まだ可能性があります。

でも、それをホンダがやるのかと言うと、可能性は低いのかと。

もう純然たる内燃機関では、おそらく生き残れない。

即ちこれが最後のTYPE Rなんじゃないかと、私は思っています。

「エンジンなら誰にも負けない」そう自負していたホンダが出す、最後の純エンジン車。

きっと自動車史に残るであろうこの1台を、若い頃の私だったら借金してでも買っていたかも知れません。

CO2削減に向けての電動化は、もう否定出来ません。

これからのホンダが進む道に期待しつつも、果たしてどうなるものか。

大丈夫なんだろうか? ホンダって。

なんだかそんな不安を抱きつつ、茂木を後にした1日でした。
Posted at 2023/01/20 10:58:27 | コメント(6) | トラックバック(0) | ホンダ | クルマ
2023年01月13日 イイね!

クラシックカー フェスティバル in 桐生 2022 Vol 3

クラシックカー  フェスティバル in 桐生 2022 Vol 3なんだかんだで、越年してしまいました。

桐生のイベントレポート、今回が最終回です。

いろいろイベントを見ていると、出展車両って重複してくるものなんです。

そんなにたくさん旧車がある訳でもないので。

そんな中、このクルマは初見でした。






ランサー セレステです。

セレステは以前みん友さんの愛車だったり、イベントでも見かけたりもしました。

ですが5マイルバンパーって、なかったですね。

セレステのデザインは、70年代アメ車のオマージュ。

実際、彼の地ではクライスラーのブランド、プリムス アローとしても販売されていました。

そんなクルマに5マイルバンパーが付くと、なおさらアメリカンが増強されます。

セレステは当初、ツインキャブ有鉛ハイオクのハイパワー仕様、GSRがありました。

ですが実質先代に当たるギャランFTOみたいな、オーバーフェンダーは設定なし。

ライバル セリカの様なDOHCもありません。

兎角クーペと言えばスポーツカー、そんなイメージがあります。

ですがセレステは、もっと軽い感じ。

70年代アメ車イメージですが、マッスルカーではなくてポニーカー。

そんな気張らないところが、好きでしたね。






当時の三菱車と言えば、このダイアトーンのカーオーディオ 。

この時代は、やっとカーステレオが普及し始めた頃でしょうか。

三菱は伝家の宝刀ダイアトーンをクルマ用に展開してきたのです。

これには憧れましたね。

その後セレステには、よりオーディオに特化したシステム80も登場しました。






続いては、同じく三菱のギャラン ラムダ。

デザインの方向性に違いはあれど、これも小さな70年代アメ車でした。

ラムダもアメリカに輸出されていまして、現地名はプリムス サッポロ。

1972年に開催された冬季オリンピック開催の地、札幌にちなんだネーミングだったのです。






デザインのアクセントになっているのが、このCピラーのガーニッシュ。

これは全車装着されていると思っていましたが、そうではないんです。

むしろ付いているのが上位グレードだけなので、むしろ少ないのかも。

あと驚いたのが、これ、無塗装のヘアライン加工なんですね。

ということは、ステンレス?






こちらもオーディオは、ダイアトーン。

ラムダの事ですから、きっと静粛性はセレステより高かったはず。

そうなるとダイアトーンのスピーカーも、活きてくるでしょうね。

しかもこのスピーカー、かなり本気です。

室内側から見ると、リアのパーセルシェルフに埋め込んであるだけの様に見えます。

ですがこのスピーカー、ホーム用と同様にスピーカーボックスがあります。

その箱ごと埋め込んでいるんですね。

なのでトランク側から見ると、スピーカーボックスがかなりはみ出しています。

しかもこのスピーカー、取り外し可能で車外でも使えるんだとか。

さすがダイアトーンの名を冠するだけの事はありますね。










こちらはみん友2000GT-Bさんの、プリンス スカイライン 2000GT-Bです。

数年前にレストアされたそうで、非常に美しい仕上がりでした。

しかもアイボリーのボディに、赤いルーフ。

S54では有名なカラーリングです。






当時、カタログや広報写真でよく見たのは、正にこのカラーリング。

でも思えば、実車で見たのは今回が初めてかも。

ひょっとしてこのカラー、カタログ用の特別配色で、実際は市販していなかったのでは?

ですが、みん友さん曰く、市販されていたそうです。

ただオプションカラーだったとの事で、当時は少なかったのかもしれません。






これは会場へ向かう道すがらで、見掛けました。

ピザ屋号のご先祖に当たるでしょうか、ダイハツ ハローです。

誕生は、1974年。

50cc原付仕様の他に、電気仕様もありました。

70年代初め、ダイハツはEVを盛んに開発していたんですよね。

その辺りはしっかり3輪のハローにも、継承されています。

そういえば同じく70年代、ダイハツは他にも2輪車を販売していました。






ダイハツ ソレックスです。

ペダルの付いた自転車に、エンジンのついたもの。

いわゆるモペッドと呼ばれる形態で、正に原動機付自転車です。

車名のソレックスは、キャブレターでお馴染みのソレックス社の製品だからなんです。


前述のハロー。

道端に、しれっと置かれていました。

こんな希少車を、展示会場でない道端にぶっ込んでくる街、桐生。

レトロな街並みと相まって、実はかなり潜在能力が高いのかもしれませんね。
Posted at 2023/01/13 10:09:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2023年01月02日 イイね!

本年もよろしくお願いします。

本年もよろしくお願いします。既に新年2日目となってしまいましたが、本年もよろしくお願いします。

昨年は、大変な年となりました。

30年余り勤務しました会社ですが、急速なEV化に対応すべく社内大改革を敢行。

組織、人事で大きな変更があり、今までの社内通念が通用しなくなりました。

それまでの尺貫法がメートル法になった、そんな感じです。

基準が変わってしまったので、私の意見も的外れなものが多く、変化に対応出来ないダメな奴、こんな評価をされる様に。

そんな事もあり、秋口より体調が芳しくなく。

それでも最近は慣れてきたのか、なんとか落ち着いてきました。

この時期からなんだか余裕がなくなってきて、クルマの事を余り考えられなくなってしまいました。

思えば、幼稚園児の頃からミニカー遊びに没頭。

いつからクルマ好きなのか、自覚がない私です。

そんな人生を半世紀ほど過ごしていた私なのに、こんな状況になるとは。

自分自身でも予測出来ませんでした。

流石にこのままだと、本当に病んでしまいそう。

そうだ、また積極的にクルマイベントに出掛けてみよう。

それで行ったのが、11月の桐生でした。


今年は私にとって、変革の年となりそうです。

現状の中で改善出来るところは、やってみる。

その他に、次のステージも想定しながら準備をしておく。

そうやって、プレッシャーで押し潰されない様にしたいと思います。

それに大事な事、好きなクルマに時間を割きたい。

実はこれが、精神面での健康を保つには、一番大事な事だと思います。


クルマ趣味もいろいろありまして。

私の場合は、運転する事と調査をする事。

後者が主にブログのネタになっています。

ここ最近は、クルマ探求ネタが書けていません。

ネタがない訳ではないのですが、集中して取り組めない。

調査が甘いのでブログにまとめられない、そんな状況です。

ちなみに、現在下書きにあるテーマは、こんな感じです。

・日産 Gr 4ラリーカー
・トヨタ F2エンジン
・トヨタ7ターボ
 etc

これらを完成出来る様に、精力的に調査したいと思います。

本年もよろしくお願いします。
Posted at 2023/01/02 01:26:32 | コメント(6) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記

プロフィール

「スバル360のブレーキシューを組み上げ、シュークリアランスも調整終了。
なのにエアが抜けない・・・。
そういえば、以前も結局4輪やらないとダメだった様な。」
何シテル?   04/17 18:01
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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