大変ご無沙汰しております。
4月だと言うのに、ブログはこれが今年2本目。
いろいろ事情はあるのですが、もう少しなんとかしないと・・・ですね。
今回のネタは、昨年開催された那須ミーティング 秋の祭典からのものです。
「自営業なんですか?」 時々、聞かれる事があります。
それは私が、アクティトラックに乗っているからかと。
軽トラに乗っていますが、それは必要に迫られてのものではありません。
そもそもアクティ、元々は義父用でして。
畑仕事用にと、それまでのバモスから替えました。
そんな義父も、高齢を理由に2020年で免許返納。
車検残があったので、それまでの間だけ乗ろうかな、と言うのが乗り始めたきっかけでした。
朝のゴミ出しから、トラブった時のバイク引き上げ等々。
いろいろ重宝しています。
自分の後方に巨大なスペースがある反面、手回り品を置く様なスペースはキャビンに少なく。
スーパーでちょっと多く買い物した日なんかだと、荷台に置くか? と一瞬思ったりもします。
あれば便利ですが、あえて買うかとなると、ちょっと・・・。
そんな感じですね。
とか言いながら、結局は車検を継続して、今に至っています。
それでも、なぜ軽トラに乗っているのか?
幼少期の出来事が要因かも知れません。
私が就学前だった、1970年代前半の頃。
千葉に叔母が住んでいまして、そこへ行くのが楽しみだったんです。
その理由は叔母の家ではなく、その近所にあった造成中の住宅地。
その片隅に、この廃車体がありました。
ホンダ TN360です。
草ヒロの様に、雑草で覆い尽くされている事もなく。
キズ、ヘコミはあるものの、サビでボロボロでもなく。
ナンバーもなく、施錠もされていない状態で、そこに置いてありました。
クルマの運転席に座る機会は、遊園地のゴーカートかデパート屋上の電動カーくらい。
実際に動かせはしても、それはホンモノではありません。
でもここにあるのは、不動とはいえホンモノのクルマ。
しかも自由に乗れる(本当はダメですが)。
これが楽しみだったんです。
ホンモノのクルマの運転席、座った事がない訳ではありません。
当時、自家用車だった、ファミリア ロータリーセダンとか。
ただ乗ったと言っても、運転席に座っただけ。
調子に乗ってアクセルを踏もうものなら、父に怒られてしまいます。
でも、このTN360、アクセル踏もうがハンドルを据え切りしようが、お咎めなしです(ほんとはダメなんですよ)。
シフトチェンジやらウィンカーやら、いろんなスイッチを操作していました。
実際とは違い、自分の中ではTN360は疾走していたんですよね。
お気に入りだった、TN360。
このミニカーの影響もあったかと。
複数台トミカを持っていましたが、このホロが再現されている所が斬新で。
このTN360は、お気に入りの1台でした。
そう言えばこの頃、父の仕事は酒屋さんの配送。
そのルートが自宅近くだったもので、幼稚園の頃は、配送中の父が運転する日産クリッパーに乗せてもらったりしてました。
その影響もあるのでしょうか、私のトラック好きは。
そういえば、今はバイトでトラックに乗ってますし。
昨年秋に開催された那須ミーティング 秋の祭典。
そこでみん友さんの中島乗りさんに、こんなナンバー隠しを作って頂きました。
ホンダと言えば、F1とかタイプRとか、速いクルマを作る為にN-BOXで頑張っている会社というイメージです。
ですが、そんなホンダ初の4輪車は・・軽トラック。
日本初のDOHC搭載車、T360なんて言うブッ飛びモデルでしたが。
2代目からは、その後のモデルへの礎となったTN360が誕生します。
このTN360、CMが実に軽妙な作品でして。
一度聴いたら脳内パワープレイ確定のCMソングなんですよ。
そのCMが、こちら。
今風で言えば、ラップですよね。
記憶に残りやすい、いい作品だと思います。
そんな中島乗りさんの愛車は、ダットサン トラック。
実はこの2台、共通点があるんです。
それは・・・最終モデル。
アクティは、2021年に軽トラ事業を撤退したので、これが最終モデル。
ダットサン トラックも、国内販売終了後でも継続していた海外生産が、2021年終了。
これが最後のモデルとなりました。
趣味性の低い商用車なので、この並びの意味は理解されにくいでしょうね。
でもこの写真が撮れた事で、秋の祭典参加出来て良かったと思っています。
今月21日、春のミーティングが開催されます。
今度こそはスバル360で・・と修理してきたものの、結局修理が完了出来ず。
さて、どうしたものでしょうかね・・・。
Posted at 2024/04/19 11:08:59 | |
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