いきなりクイズです。
Q)新年早々、初の出番が回ってきたガレージアイテムとは?
A)
ジャンプスターター(苦笑)
Q)では、不幸にもそのお世話になってしまったマイカーは?
A)
MAZDA3(涙)
あれ?
不測のバッテリー上がりに備えて導入したアイテムであれば、その活用も想定の範囲内では?
たしかに。
もちろん、備えが役立ったこと自体、決して悪い気はしません。現に、以前なら救援車とジャンプケーブルで繋ぐだけでも相応の時間と手間を要していたのに、今回は僅か数分でエンジン始動に成功したのですから。
しかも、これまで約1ヶ月置きにジャンプスターター側の充電を欠かさずにいたので、むしろ準備は万端だったのですよ…。
私がわざわざ報告をするほどショックだったのは、実をいうとクルマ側の話。連休最終日にMAZDA3を県外ドライブに担ぎ出す前提で、当日の運行に支障を来さないよう周到に準備を進めてきた
つもりだったのですよ(-_-;)。
具体的には・・・
稼働3日前に実家車庫から一週間ぶりに搬出した後、2日前にはi-stop機能が働く程度にまで市内走行を重ね、車載バッテリーの充電状態を回復させていたのです。
ただし、稼働の前日に限っては、同様に年始から非番気味だったビアンテのバッテリー回復走行を優先させたため、MAZDA3は終日インナーガレージの定位置に停めたまま。その状態で、翌日の本番に向け、ナビの目的地設定を数ヶ所分行ったのです。
その作業時間、ACCポジションで
約15分・・・
これが、過去3度もバッテリー上がりを喫した前科を持つ四年目の純正バッテリーに決定的なダメージを与えたとみて間違いありません。
思えば、作業開始から10分くらいで自動的に電源がOFFされたのを、バッテリーからの重大な警告と見なすべきだったのです。
…いやね、
2020年にMAZDA3が納車された直後こそ、オーディオの本体メモリーに音楽CDを大量録音する際に頻繁な電源OFFに見舞われ、取説書を確認のうえ細心の注意を払いながら新品バッテリーの保護に努めたものですが、今回は久々のACC作業で気が緩んでいたというか・・・偶々、最後の地点登録の完了寸前で電源が切れてしまったため、ついムキになってすぐプッシュボタンを押し直してしまったのです^^;。
あぁ、なんたる不覚。
今から2年前、人生の超多忙期に数度のバッテリー上がりを立て続けに起こして以来、機嫌を窺いながら騙し騙し使ってきたSKYACTIV-X号の純正バッテリーも、さすがにもう潮時。再来月の12ヶ月点検ではいよいよ交換を考えなければ…。
こうして出発前にすっかり躓いてしまった日曜日。
即時のエンジン始動で事無きを得たものの、念のためジャンプスターターをそのまま携行し、道中に車内のUSBスロットで再充電を行って万全を期したのは言うまでもありません。
そんなわけで、
図らずもガレージアイテムの初仕事をプロデュースしてしまった新年最初の週末・・・
負け惜しみではありませんが、漸くジャンプスターターの実演が叶ったことは、私にとって大きな収穫でした。
ある時期に頻発したバッテリー上がりに懲りた私が、救援時の機動力を少しでも高めようと、満を持してジャンプスターターを導入したのが1年前。それ以降、皮肉なことに使用機会は全く訪れず、いざという時に困らないよう、私は定期充電の度に使用手順書を何度も読み返していたものです。だって、颯爽と救援に駆け付けたところで、使い方の要領を得ていなかったらあまりにカッコ悪いじゃないですか(笑)。
これで晴れて、自車の救援でも他車の救援でも
何でも御座れの心境です(^^)v。
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隠れ家のカーメンテ
Posted at
2024/01/08 21:58:17