答えは「90M」!
・・・って、数式じゃなくてですね(笑)
ハイ、私がわざと紛らわしい書き方をしただけで、表現したかったのは「MX-30が3台」という画像の光景。
となると、答え(=)はさしずめ「マツダの電動化戦略を象徴するモデル」となりますかね。
手前から、2.0Lガソリンエンジン搭載の
マイルドハイブリッドモデル、35.5kWhバッテリー搭載の
EVモデル、そして17.8kWhバッテリーと発電用REを搭載した
ロータリーEVモデルの3種類の電動車が揃い踏み。
しかもそれだけに止まらず、手前の車両は2020年から期間限定で販売された100周年特別記念車、さらに最奥の車両は世界に1台しかないRE車累計生産200万台のメモリアルカー。凝りに凝った展示車のチョイスからも、その意気込みが伝わってくるようです。
さて、そんな濃厚なシーンの種明かしをすると・・・
マツダミュージアムの土曜日特別開館の講演『Heritage meets 電動化 ~One & Only の新しい選択肢、MX-30 Rotary-EV~』の会場の様子でございました。
さらにこの手前、エントランス正面の特別展示エリアには、Rotary-EVの特別仕様車「Edition R」が鎮座するというから、まさに"MX-30祭り"とでも形容すべきオールスターキャストな状況でした^^。
それにしても・・・
普通に考えれば、3種類の電動パワーユニットそれぞれに、特長を生かした最適な車両パッケージやデザインがあって然るべきところ、たった1種類のSUVボディ、しかも乗り手を選ぶような個性的なタイプを用いて兼用させるというのは、二重三重の意味で奇策というほかありません。
正直なところ、CO2削減に向けてマルチソリューションの独自戦略を掲げるマツダの「シンボル的な存在」というこのクルマのための特別な解釈を考えつくまでは、私にとってMX-30は全く捉え処のないマツダ車でした…。なぜなら、少なくとも私は、かのRX-8ほどの必然性や効果を見出だせないあのフリースタイルドアと対峙して「心が整う」とは俄に思えなかったので^^;。SUVスペシャリティともいうべき個性やお洒落さは理解できるにしても…です。
それがまさか、最新のマイカーとして我が家に迎え入れる展開になるとは(@_@)
ふと私がEV生活に興味を抱き、REの新展開という殺し文句にやられたとはいえ、人生わからないものですね(笑)。
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Posted at
2024/02/04 00:14:54