夜半に雨が降り出した土曜日。
翌朝もし気が向けば、久々にMX-30でプチドライブに繰り出そうと企んでいた私も、さすがにウェット路面では気勢が上がらないとみて早起きを断念。長距離ドライブを終えた疲れに任せ、普段よりも早めに就寝したのです。
今回の空振りも加わり、ますます遠い存在になりつつあるRotary-EVの運転席。
結果、メインユーザーである嫁さんの運転比率が相対的に高まるのは好ましい傾向ではありますが、納車3ヶ月目にして走行ペースは一気に鈍化。直近二週間では僅か68kmと、月100km程度だった前車CX-3の日常パターンに近付いてきました^^;。実はこの間、娘の新生活準備でいそいそと外出する二人を私は何度か見送っているので、4月以降はさらにマイレージが伸び悩むことでしょう。
そんなわけで、幾分
スロースタートとなった日曜の朝。
8時前に新聞を取ろうとパジャマ姿でカーポート下に出てみると、身構えていた程に寒くなかったことから、急に洗車のスイッチが入る展開に。それはもう、バチッと音がするくらいに明快で、停電からの照明復旧を思い起こさせるような景色の変化でしたよ(笑)。
で、対象のマイカーは目線のすぐ先、カーポート下の2台。
つまりは、3名乗車で往復400kmの日帰りドライブから帰還したばかりのアクセラXDと、通算マイレージがやっと1,000kmに達したばかりのMX-30。斯くも稼働状況の異なる2台ですが、前者は正月早々に往復500kmを走破して以来の洗車で、後者に至ってはなんと今年初のシャンプー洗車。我が家のマイカーにしては異様なくらいの
スロースタート組だったのですね。
・・・あ、でも決して新車のMX-30が2ヶ月近く汚れ放題だったわけではありません。雨天走行の直後、放水してサッと泥汚れを落とす簡易的な水洗いは何度も繰り出してきたし、プラスチックモール単独の艶出しメンテまで実施していたので、パッと見はそこそこキレイだったのですよ^^;。
そんなことよりも
MX-30は毎朝恒例のウィンドウ清掃時、ガラス面の水滴の拭き上げに苦労していたので、ついにこのたびレインXの塗布を決断しました。
実はこれ、嫁さん専用車ではベリーサ以来となる久々のセルフ撥水処理。過去、新旧デミオでは専門業者でガラスコーティングを施工し、良好な視界の確保に万全を期してきましたし、新居に移って駐車環境が一変した前車CX-3からはその逆で、あえて未施工の状態でどこまで許容できるかを試してきました。
ちなみにこの5年半のトライアル結果は
「可もなく不可もなく」。"撥水コーティングありき"の固定観念を払拭できたのは良かった一方、走行距離自体が減少傾向にあり、私自身が豪雨や梅雨時の走行を殆ど経験できなかったことに助けられた側面が無視できなかったのです。
そんな経緯もあって、当初はMX-30でも未施工状態の検証を続ける気でいたのですが、実用的な視界の良し悪しではなく、水滴の拭き取りの作業性がネックになるとは一体なぜ?!?!
アハハ、実をいうとですね・・・
ここ数ヵ月、原因不明の(というか、心当たりのない)手首や肘の腱鞘炎に見舞われてまして、毎朝、濡れタオルを繰り返し絞るのに四苦八苦していたのです(-_-;)。
そう、別にMX-30に原因があったわけではなく、メンテする側の私自身が音を上げてしまったのですね。
そもそも新旧デミオは旧宅時代で、駐車位置が縦長カーポートの最前列。容赦なく風雨に晒されて撥水効果が期待したほど持続しないことに懲り、耐久性を求めて業者コーティングに頼ったのが実情でした。その点、現在のカーポート下であればプラスαの効果持続は期待できそうな状況にはあるんですよね^^。
もしこの先問題が浮上するとしたら、タオルを絞る時とレインXを塗り込む時の痛みの大小ですけど・・・
それを考える暇があったらサッサと治療すべし(爆)。
ブログ一覧 |
隠れ家のカーメンテ | 日記
Posted at
2024/02/26 20:55:04