今日は午前中だけ休日出勤して、2倍速モードで予定の仕事を終えて退社。
そこからシステムキッチンのリフォームの打ち合わせとして、広島市西区商工センターにあるタカラスタンダード株式会社へ急行しました。
水回りのリフォームについては、LIXILのショールームにも行っていますが、タカラスタンダードはLIXILとは印象が違いました。
最終的な印象となりますが・・・
両者を比較すると、私の印象は、カラーバリエーションが豊富で見た目が良さそうに見えるのはLIXIL。
一方、商品ラインナップの種類はLIXILには劣るものの、長く安心して使いたいという「品質」を重視する人は、タカラスタンダードの方がよいのではないかという印象です。
見た目の品質はLIXILも素晴らしく、キッチンテーブルが人工大理石(タカラスタンダードにもあります)を用いられていたり、意匠が凝っていたりするので、ショールームでみると、とても豪華に見えます。
タカラスタンダードの商品は、派手さはないですが、シンプルで実用的、しかも長い期間安心して使えるよう強度が抜群なので、タイトルにあるような「質実剛健」という印象なんですよね。
強度が抜群という根拠が高品位ホーロー。
ホーローは汚れにくく、掃除も簡単。
さらに非常に強度が高いため、ハンマーで叩いても塗膜が剥離するようなこともないという品質には、徹底的にこだわったものだということがよくわかりました。
「20年・30年使っていただくのは当たり前ですから。」という営業担当者の言葉が、それを物語っていました。
タカラスタンダードは、100年以上の歴史がある企業というだけでなく、部品をいつまでも製造し続けるという姿勢も気に入りました。
具体的には「40年前のキッチンの取手を今でも買い求められるお客様がいて、その部品だけでも今でも製造・販売しています。」という企業の姿勢は、感心せずにはいられません。
今時、販売中止となった商品の行方は、「10年も超えれば部品はもう製造していない。」とそっけない返事をされることがほとんど。
この手のハナシ(部品製造中止)では、私は趣味のクルマの関係で結構、泣かされることが多いので、ちょっと嬉しかったです。
水回りのリフォームは決して安くないので、「いいモノを長く使う」ことができるのであれば、その方がいいと思うので、今日のショールーム見学はとても有意義でした。
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Posted at
2016/05/01 22:33:51