続きです。
今回は問題定義編として書くものの、「クラッチが切れ難くなる」という事も十分大問題ではありますが、その原因に関連するという問題点です。
問題点は2点で、そのうちの一つが、MTの宿命の不具合である、
「キーキー」、「キコキコ」音の発生
この原因は、クラッチが切れ難くなる原因と被っていて、
2:インプットシャフト⇔ディスク間スプラインのグリス切れ、固着
5:レリーズ・フォークの磨耗
6:クラッチシャフトの磨耗
辺りが疑わしくなります。
一方、クラッチディスクのパッド材の磨耗カスがクラッチASS'Y周辺に堆積し、それが原因で異音を立てる事もあるようですが、
私の2代目クラッチである、Exedy Hyper single VFの場合は、ネットで挙がっている、その対策法を行っても異音の改善はしませんでした
自転車でもそうですが、ギヤスプロケットとチェーンのオイル切れを起こすと、チェーン駆動音が大きくなることからも、今回(というか、3年前の話ですが)は、どこかしらのオイル切れで異音を立てていると考え、上記の疑わしい場所の再グリスアップを行います。
上記に挙げた3箇所をグリスアップしたところ↓
・インプットシャフト⇔ディスク間スプライン
・レリーズ・フォーク
・クラッチシャフト
異音が消えたのは、インプットシャフト⇔ディスク間スプラインを行った後
でした。
3年近く前ですが、before/afterで動画アップしています↓
https://www.youtube.com/watch?v=KQ3KM4HqVk8
動画を確認すると、見事に音が消えているのが分かります。
次は、その解決法について書きます。
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Posted at
2019/09/06 13:05:19