青春時代

２月末に引っ越しをした際に、自分の身の回りをあちこち整理しました。その時、ひょんな所から出てきた２枚の領収書・・・。それはまさに、私の青春時代の初めと終わりを告げるものでした。

それがこれ↓



私が平成８年に愛知の大学に進学した際、実家の静岡を初めて離れたのですが、まさにその最初の日に名古屋に降り立ったときの証、名古屋インター出口の領収書です。今では見る事のできない、昔のタイプです。無論、ETCなどない時でしたから、検札所のオジサンに手渡しされたものです。

ドキドキしながら初めての土地に、愛車の９２カローラGTで赴き、助手席に置いた地図を見ながらふらふらと彷徨った思い出があります。今からもう１７年も前ですか！・・・歳をとったワケです（涙



そして、もう１枚がこれ↓



大学時代の最後の日、一人暮らしをしていた部屋を引き払い、４年間乗っていたカローラを豊橋に住んでいた友人に差し上げる為に、豊川インターで降りた時にもらった領収書です。

６万８０００キロ台で購入したカローラは１７万７０００キロ以上走り、私の生活に欠く事の出来ない青春の相棒として頑張ってくれました。その車を仕事の関係でどうしても手放さなくてはならず、友人にタダであげてしまいました。とても解体屋に持っていく事など出来ませんでしたので。

そしてカローラとの別れの時、文字通り泣き別れをしました。ボンネットを擦りながら、「今までありがとう・・・。」とすすり泣きましたっけ・・・。


この２枚の領収書を見ると、あの４年間の青春時代を懐かしく思い出します（＾＾）